Groupmax Mail - SMTP Version 6 運用ガイド
![[目次]](figure/content.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
7.4.13 添付ファイル名の拡張子が「XXXXXX.dat」になる
- 現象
- 受信した添付ファイル名がXXXXXX.HTMで送られたはずなのに,XXXXXX.datに変わってしまう。
- 要因
- 送信者がOutlookでメールを送信する際に,リッチテキストで送信する設定にしている。この時,添付ファイルの拡張子が"XXXXXX.dat"で送信されている。
- Mail - SMTPでは,添付ファイル名の拡張子が取得できない場合に,".TMP"の拡張子に変更して受信する場合がありますが,特定の拡張子だけを変更することはありません。
- 対処
- 現象が発生したメールの受信ログがある場合,ログファイルで該当メールの受信部分を探し,添付ファイル名がどのような名称であったかを確認します。
ログの出力例)
Mon dd hh:mm:ss HEADER Body (RFCtoX400) :
Content-Type: application/yyyyyyy;
name="XXXXXX.dat"
Content-Transfer-Encoding: zzzzzzzzz
Content-Disposition: attachment;
filename="XXXXXX.dat"
- 上記のログ出力例で,受信時の添付ファイル名が"XXXXXX.dat"であることを確認することができます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001, 2003, Hitachi, Ltd.