送受信するメールの書式の設定内容を変更します。
プロンプト「smtpmng>」にサブコマンドのedit_formatを入力すると,次のようなメニューメッセージが表示されて,プロンプトが「edit_format>」に変わります。メニュー番号「3」またはサブコマンドの省略形「ef」を入力しても同じ結果になります。
次にedit_formatの実行例を示します。
smtpmng> edit_format
設定する項目の番号を入力して下さい。
0. 設定項目一覧の表示
1. 現在の設定の表示
2. 送信メールの書式に関する設定
3. 受信メールの書式に関する設定
99. edit_formatサブコマンドの終了
edit_format>
edit_format> 2
設定する項目の番号を入力して下さい。
0. 設定項目一覧の表示
1. 現在の設定の表示
2.送信文字コード(主題,本文,ファイル名) (send_code)
3.半角仮名文字送信制御(kana_mode)
4.ロングファイル名の設定(long_fname)
5.リッチテキストファイル送信制御(send_rtf_body)
6.Internet送信モード(sendflag)
7.Internet送信者アドレス(send_envelope_from)
8.Message-IDフォーマット(msgid_mode)
9.受信者名公開(send_header_recipients_disclosure)
99.edit_sendformatサブコマンドの終了
edit_sendformat>
edit_sendformat> 2 [送信文字コード]
送信文字コードの設定:
次の文字列を指定してください。
"jis" : JISコード
"sjis" : SJISコード
"euc" : EUCコード
"mime" : MIMEを使用
現在の設定値(SEND_CODE) -> jis
変更する値 (SEND_CODE) -> mime
設定しますか?(Yes/No) Yes
edit_format> 3
設定する項目の番号を入力してください。
0.設定項目一覧の表示
1.現在の設定値の表示
2.受信文字コード(主題,本文,ファイル名)(recv_code)
3.BCC受信者(bcc_recipients)
4.MIME構造情報ファイルの設定(mime_structure)
5.S/MIMEメールの受信方法の設定(secure_mime)
6.リッチテキスト本文連携情報の受信制御(recv_rtf_body_flag)
7.テキスト添付ファイルの文字変換(recv_text_file)
8.分割メールの受信制御(recv_message_partial)
99.edit_recvformatサブコマンドの終了
edit_recvformat>
edit_recvformat> 2 [受信文字コード]
受信文字コードの設定:
次の文字列を指定して下さい。
"jis" : JISコード
"sjis" : SJISコード
"euc" : EUCコード
現在の設定値(RECV_CODE) -> jis
変更する値 (RECV_CODE) -> sjis
設定しますか?(Yes/No) Yes
プロンプト「edit_sendformat>」または「edit_recvformat>」に99を入力するとサブニューを終了し,edit_formatのメニューが表示されプロンプトが「edit_format>」に変わります。
また,プロンプト「edit_format>」に99を入力するとサブコマンドを終了し,メインメニューが表示されプロンプトが「smtpmng>」に変わります。
edit_sendformatで設定できる値は次の11種類です。
edit_recvformatで設定できる値は次の6種類です。