7.1.5 dbmapコマンドのトレース情報の項目

dbmapでユーザ情報を取得した場合,またはユーザ情報の自動取り込み機能でユーザ情報が更新された場合のDBマッピングファイルの作成/更新時のトレース情報は,ログファイル名logfile.dbmap.Xに収集されます。収集されるトレース情報の各項目を次に示します。

トレースメッセージ
(1)dbmapコマンドを実行した場合
  dbmapコマンドの開始日時を示す情報です。dbmapコマンドが開始された場合,次のメッセージが出力されます。

     Groupmax Address Serverからユーザ情報を取得します。

(2)dbmapコマンドが正常終了した場合
  dbmapコマンドが正常終了した場合,以下のメッセージが出力されます。

     Mail - SMTP アドレス取り込み処理が正常終了しました。

(3)ユーザ情報の自動更新が実行された場合
  ユーザ情報の自動更新処理の開始日時を示す情報です。以下のメッセージが出力されます。

     サーバから出力されたユーザの変更情報を次のファイルから取込みます。(filename)

dbmapコマンドで取得されたユーザ情報
dbmapコマンドで取得されたユーザ情報です。次の書式で出力されます。

XXXXXX:User_ID[YYYYYYYY],E-mail[ZZZZZZZ]を取得しました。

XXXXXXは,取得されたユーザ情報の通し番号です。YYYYYYYYは取得されたユーザ情報のユーザIDです。ZZZZZZZは取得されたユーザ情報のE-Mailアドレスです。E-Mailアドレスが登録されていない場合には,「未登録」と出力されます。
ユーザ情報の自動取り込み機能で取得されたユーザ情報
ユーザ情報の自動取り込み機能で取得されたユーザ情報です。次の書式で出力されます。

変更情報(XXXXXX:User_ID[YYYYYYYY],E-mail[ZZZZZZZ])を取得しました。

XXXXXXは,取得されたユーザ情報の通し番号です。YYYYYYYYは取得されたユーザ情報のユーザIDです。ZZZZZZZは取得されたユーザ情報のE-Mailアドレスです。E-Mailアドレスが登録されていない場合には,「未登録」と出力されます。