4.1.1 アドレスマッピングルールの種類

アドレスマッピングルールとは,ネットワークを通してメールの送受信をする場合に,送信者と受信者のアドレスをマッピングするための方式です。

Mail - SMTPでは,次の5種類のアドレスマッピングルールを利用できます。メールに設定されているアドレスの形式に応じて,各アドレスマッピングルールが適用されます。

 

5種類のアドレスマッピングルールのうちどれを使用するかは,smtpmngコマンドのサブコマンドedit_mappingから設定するmapping_modeに設定された値で決まります。詳細については,「4.1.3 アドレスマッピングルールの優先順位」を参照してください。