Mail - SMTPの環境を設定するには,次の4種類のファイルに必要な情報を格納する必要があります。
コンフィグレーションファイル,ドメインファイル,およびテーブルマッピングファイルに必要な情報を格納するには,smtpmngコマンドを使います。smtpmngコマンドを使うと,環境設定に必要な情報を上記のファイルに対話的に設定できます。これらのファイルの内容については「4. Mail - SMTPのアドレスマッピングルール」を参照してください。
DBマッピングファイルに必要な情報を格納するには,dbmapコマンドを使います。dbmapコマンドについては,「2.4 dbmap」を参照してください。
なお,Mail - SMTPの起動中には環境を変更できません。環境変更の作業は必ずMail - SMTPを起動する前にしてください。またすでに起動中の場合は,一度Mail - SMTPを終了してから再起動してください。
終了方法については,「6.2 Mail - SMTPの終了」を参照してください。