7.13.3 文書配布状態管理機能の運用手順
文書の配布状態管理機能を使用した運用手順を次に示します。
- 配布文書追加・削除ユティリティ(ISadddocコマンド),配布先サーバ追加又は削除ユティリティ(ISaddsrvコマンド),又はDocument Manager Clientを使用して,文書を配布する
- 文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)で,配布状態を確認する
- 配布先サーバで異常が発生した場合は配布先サーバのシステムログ又はメッセージファイルが添付されているので,該当メッセージファイルを参照して原因を究明して,エラーを取り除く
- 文書再配布機能ユティリティ(ISrprsndコマンド)を使用して,異常が発生した配布先サーバに文書を再配布する
- 文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)を使用して,配布状態を確認する
異常が発生した場合は,すべての配布先サーバに文書が正常に配布できるまで手順3.以降を繰り返します。
- 配信中,再配信中,又は取り込み失敗の配布状態がなくなった時点で,不要となった配布状態に関する情報を文書の配布状態表示ユティリティ(ISrpstatコマンド)を使用して初期化する