5.3.2 Document Managerの組み込み
ここでは,Document Managerの組み込みについて説明します。なお,Document Managerを組み込む前に,前提プログラムを組み込んでください。
Document Managerは,次の手順で組み込んでください。
- Windows NTにシステム管理者でログインする
- 実行形式ファイルを選択して実行する
CD-ROMの場合はHCD_INST.EXEを起動して,Document Managerを選択して実行してください。Document Managerサーバインストール画面が表示されます。
フロッピーディスクの場合は,INSTALL.EXEを起動してください。Document Managerサーバインストール画面が表示されます。
- 会社名及び個人名を入力する
- [開始]をクリックする
Document Managerサーバの組み込み先ディレクトリを設定する画面が表示されます。
- 組み込み先のディレクトリを入力する
画面には,デフォルトの組み込み先
「(システムドライブ):¥WIN32APP¥HITACHI¥Groupmax¥GroupIS」が表示されています。
デフォルトの組み込み先のパス名のうち,
「(システムドライブ):¥WIN32APP¥HITACHI¥Groupmax」の部分は,ユーザが任意に指定できます。
なお,システムドライブはWindows NTが組み込まれているドライブです。
既に組み込まれている場合は,オプションを選択するダイアログボックスが表示されます。アンインストールを選択した場合,Document Managerの組み込み先のディレクトリが削除されます。ただし,文書実体ファイル格納ディレクトリ,作業領域ディレクトリ,スプールディレクトリ,文書配布ディレクトリ及び組み込み先に作成されたユーザ資源は削除されません。
- [続行]をクリックする
組み込みと環境設定の終了後,組み込みの終了を知らせるダイアログボックスが表示されます。
- [終了]をクリックする
Document Managerを組み込んで作成されるファイルとディレクトリ構成については,「付録A Document Managerのディレクトリ構成」を参照してください。