8.28 サーバ情報一覧を更新する
この節では,サーバ一覧更新ユティリティの機能について説明します。
- <この節の構成>
- (1) 機 能
- (2) 起動方法
- (3) 文 法
- (4) 注意事項
(1) 機 能
Groupmax Addressで保持しているサーバ一覧情報を読み込んで管理ファイルを作成し,Document Managerサーバで管理します。既に管理ファイルが作られている場合は,ユティリティの実行後に管理ファイルの内容が更新されます。
オペレーティングシステムのスケジューリング機能と組み合わせて,定期的にサーバ一覧情報を更新できます。
(2) 起動方法
サーバ一覧更新ユティリティを起動する前に,次の準備をしてください。
- Windows NTにシステム管理者でログインする
- オブジェクトサーバを起動する
- Groupmax Addressと連携している場合は,Groupmax Addressサーバを起動する
- Document Managerサーバを起動する
- コマンドプロンプトを起動する
- 文法に従ってコマンドを入力する
(3) 文 法
(a) 形式
ISmksvls
(b) オプション
なし
(4) 注意事項
- このユティリティを実行できるのは,Windows NTのシステム管理者だけです。
- 次の場合には,必ずサーバ一覧更新ユティリティを実行してください。
- Document ManagerサーバのアドレスユーザをGroupmax Addressに登録又は変更したとき
- Document Managerサーバのアドレスユーザごとに設定するドメイン名又はサーバ名を変更したとき
- バージョン02-00以前のDocument Managerからバージョン02-10以降のものにバージョンアップ又はリビジョンアップしたとき
- バージョン02-xxのDocument Managerからバージョン03-xx以降のものにバージョンアップしたとき
- Groupmax Addressでの定義を基に文書を配布する場合,サーバ一覧更新ユティリティ実行後,Document Managerサーバを再起動してください。