19.6 ドメイン情報設定ユティリティのメッセージ

ドメイン情報設定ユティリティ実行時のメッセージについて説明します。

KDGA50001-E システム管理者権限で実行してください。

要因
アプリケーションを起動する権限がありません。
対処
システム管理者のユーザで再実行してください。

KDGA50002-E 接続ドメインのアドレス設定ユティリティは,既に起動しています。複数の起動はできません。処理を中止します。

要因
既に接続ドメインのアドレス設定ユティリティが起動しています。
対処
既に起動している接続ドメインのアドレス設定ユティリティを終了してから再実行してください。

KDGA50003-E 領域の確保に失敗しました。

要因
動作するために必要なメモリが確保できませんでした。
対処
不要なプロセスを終了してから再実行してください。

KDGA50004-E 障害が発生しました。アプリケーションを終了してください。

要因
OSからの不当なエラーが返されました。
対処
障害受付窓口に連絡してください。

KDGA50005-E 接続ドメインのアドレス設定DLLが見つかりません。

要因
DLLが指定の場所にありません。
対処
DLLを所定の場所に置いてください。

KDGA50006-E 接続ドメインのアドレス設定DLLが不正です。

要因
DLLが違います。
対処
正しいDLLにしてください。

KDGA50007-E 接続ドメインの追加(登録)処理に失敗しました。

要因
登録権限がありませんでした。
対処
登録権限のあるユーザで更新を行ってください。

KDGA50008-E 接続ドメインの削除に失敗しました。

要因
削除権限がありませんでした。
対処
削除権限のあるユーザで更新を行ってください。

KDGA50009-E 接続ドメインの更新処理に失敗しました。

要因
更新権限がありませんでした。
対処
更新権限のあるユーザで更新を行ってください。

KDGA50010-E 自ドメインのディレクトリサーバに接続できません。

要因
ディレクトリサーバが起動されていないか,接続権限がありません。
対処
確認後,再起動してください。

KDGA50101-I 情報が変更されています。情報を更新しますか?

要因
情報が更新されている状態で,画面を閉じようとしました。
ただし,Groupmax Directory Server 02-31以前のドメイン情報設定ユティリティで設定された接続ドメイン情報を参照し,「閉じる」ボタンを選択した場合には,接続ドメイン情報をVersion 3形式に変換して更新するため,このメッセージが出力されます。
対処
情報を更新して画面を閉じる場合は「はい」ボタンを選択してください。
更新しないで画面を閉じる場合は「いいえ」ボタンを選択してください。
画面を閉じない場合は,「キャンセル」ボタンを選択してください。

KDGA50201-E 不正な文字が入力されています。修正してください。

要因
次の不正な文字が,項目に入力されています。
全角文字,半角/全角スペース(前/後/途中),「*」,「(」,「)」,「<」,「>」,「=」,「¥」,「~」,「:」,「"」,「,」,及び制御コード
対策
不正な文字を除いてください。

KDGA50202-E 同一名称のユーザオブジェクトクラスが既に設定されています。
ユーザオブジェクトクラス名を変更してください。

要因
同一名称のユーザオブジェクトクラスが既に設定されています。
対策
ユーザオブジェクトクラス名を変更してください。

KDGA50203-E 必須項目が設定されていないか,空白が設定されています。
必須項目を正しく設定してください。

要因
必須項目が未設定です。又は空白が設定されています。空白は無視されます。
対策
必須項目を正しく設定してください。

KDGA50204-E 同一の接続ドメイン情報が既に設定されています。
接続ドメインのホスト名・サービス名・DNを見直し,再度実行してください。

要因
追加(更新)しようとした接続ドメイン情報のホスト名,サービス名及びDNのすべてが,既に設定されている接続ドメイン情報と同じです。
対策
接続ドメインのホスト名,サービス名及びDNを見直してください。ディレクトリサーバタイプが「LDAP Directory Server」で,別のスキーマ定義を追加したい場合は,ユーザオブジェクトクラスとスキーマ定義を既存の接続ドメイン情報に追加してください。

KDGA50001-W 値が設定されていないので更新できません。

要因
値が設定されていないので更新できません。
対処
値を設定してください。