gmaxgexpコマンドの使用例を説明します。
使用例では,前提としてgmaxgexpコマンドを実行できる状態で,コマンドプロンプト上のカレントディレクトリが<インストール先ディレクトリ>¥binになっていることとします。また,情報の出力先はc:¥temp¥gdata.csvファイルとします。
次に示すようにコマンドを実行すると,gdata.csvファイルとメンバのIDファイルには登録済みの全グループと全掲示板のメンバの情報が出力されます。掲示板のメンバについては,メンバごとのアクセス権についても出力されます。
gmaxgexp tb c:¥temp¥gdata.csv
次に示すようにコマンドを実行すると,gdata.csvファイルとグループのメンバのIDファイルには登録済みの全グループの情報が出力されます。また,オプション-sで出力したgdata.csvの処理区分にはUが設定されます。
gmaxgexp -s U t c:¥temp¥gdata.csv
特定のグループや掲示板のメンバの情報を出力する場合は,出力する情報の種類(グループ,又は掲示板)とそのIDを記述したCSV形式のフィルタファイルを作成して出力対象を指定します。グループIDが「A00101」のグループと掲示板IDが「a1341」の掲示板のメンバを出力するためのフィルタファイルc:¥temp¥gfilter.csvを次に示します。
作成したc:¥temp¥gfilter.csvを使って,次に示すようにコマンドを実行すると,登録情報がgdata.csvファイルとメンバのIDファイルに出力されます。
gmaxgexp -f c:¥temp¥gfilter.csv tb c:¥temp¥gdata.csv