Mail - Administrator Utilitiesで表示されるエラーメッセージについて説明します。
[E-11012]: connect returned = <code>
[E-80411]: connect error(<code>)
- 要因
- code = 10060の場合
- 測定サーバとの接続でタイムアウトが発生しました。
- code = 10061の場合
- 測定サーバとの接続が拒否されました。
- 対処
- code = 10060の場合
- 測定サーバのマシンが起動しているかを確認してください。
- code = 10061の場合
- 測定サーバのMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が起動しているか確認してください。又は測定サーバと収集サーバのservicesファイルに「gadmutil 20017/tcp」が正しく記述されているかを確認してください。
[E-56610]: yymmdd file copy failure.[XXX]=>[YYY]
- 要因
- XXXファイルに読み込み権限がありません。又はYYYディレクトリに書き込み権限がありません。
- 対処
- XXXファイル,YYYディレクトリの権限が正しく設定されているかを確認してください。
[E-60605]: probj file not found.
- 要因
- Object Serverの情報の取得に失敗しました。
- 対処
- Object Serverが起動していない可能性があります。Object Serverを起動してください。また,測定サーバの集計開始時刻には必ずObject Serverが起動しているように設定してください。
[E-60701]: probj file not found.
- 要因
- Object Serverの情報の取得に失敗しました。
- 対処
- Object Serverが起動していない可能性があります。Object Serverを起動してください。また,測定サーバの集計開始時刻には必ずObject Serverが起動しているように設定してください。
[E-60801]: probj file not found(CMPT).
- 要因
- Object Serverの情報の取得に失敗しました。
- 対処
- Object Serverが起動していない可能性があります。Object Serverを起動してください。また,測定サーバの集計開始時刻には必ずObject Serverが起動しているように設定してください。
[E-70214]: Incomplete to release server(%d), error(%d).
- 要因
- error(%d)がerror(32)の場合,測定サーバを解除中に削除対象のファイルにアクセスしているプロセスがあります。又は,Mail稼働管理デーモンが測定中で,削除対象のログファイルにアクセスしています。
- 対処
- error(%d)がerror(32)の場合,エクスプローラやメモ帳などでファイルを参照していないかを確認してください。又は,測定処理が起動していない時間帯を選んで,解除処理を再実行してください。
[E-80800]: [%s] open error. ecode(%d)
- 要因
- ファイル(%s)のオープンに失敗しました。詳細コード(%d)ファイル名が,board<ホスト名>の場合,ホスト名に示される測定サーバが,前日に稼働していなかったか,又は収集サーバの収集時刻に測定サーバのMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が起動していなかった可能性があります。
- 対処
- 前日に稼働していなかった場合は,対処は必要ありません。ただし,収集時刻には測定サーバが確実に起動しているように設定してください。
[E-90000]: unknown system name(XXX)
- 要因
- unameコマンドでエラーが発生しました。
- 対処
- UNIX版の測定サーバでunameコマンドが正常に動作する環境にしてください。HI-UX/WE2の場合は$UNAMEをHI-UXにしてください。HP-UXの場合は$UNAMEをHP-UXにしてください。
[E-90006]: Groupmax Mail - Administrator Utilities daemon start cancel. Not NT/UNIX mode.
- 要因
- 測定サーバはUNIXモードのため,Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)の起動は取り消されました。
- 対処
- Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)を起動する場合は,ACT_dset -ntコマンドで測定サーバを統合化モードにしてください。
[E-90050]: Can't create NT/UNIX file.
- 要因
- ACT_dsetコマンドによる統合化モードへの変更に失敗しました。/usr/GroupMail/ACCT(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT)ディレクトリにスーパーユーザの書き込み権限がない可能性があります。
- 対処
- /usr/GroupMail/ACCT(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT)ディレクトリに書き込み権限を与えて再実行してください。権限がある場合は障害受付窓口に連絡してください。
[E-90052]: Can't delete NT/UNIX file.
- 要因
- ACT_dsetコマンドによるUNIXモードへの変更に失敗しました。/usr/GroupMail/ACCT(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT)ディレクトリにスーパーユーザの書き込み権限がない可能性があります。
- 対処
- /usr/GroupMail/ACCT(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT)ディレクトリに書き込み権限を与えて再実行してください。権限がある場合は障害受付窓口に連絡してください。
[I-90001]: XODDIR env set to XXX .
- 要因
- ACT_dmnコマンドでXODDIRをXXXに設定しました。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[I-90003]: Groupmax Mail - Administrator Utilities daemon start.
- 要因
- ACT_dmnコマンドにより,Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が起動されました。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[I-90005]: Groupmax Mail - Administrator Utilities daemon stop.
- 要因
- ACT_dmnコマンドにより,Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が停止されました。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[I-90007]: Groupmax Mail - Administrator Utilities daemon already stopped.
- 要因
- ACT_dmnコマンドにより,Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)を停止しようとしましたが,既に停止されています。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[I-90051]: Change to NT mode.
- 要因
- ACT_dsetコマンドにより,統合化モードに変更しました。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[I-90053]: Change to UNIX mode.
- 要因
- ACT_dsetコマンドにより,UNIXモードに変更しました。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。
[W-54518]: nonexist (<host>) all informations (<date>), must be stopped (<date>) service, see (%s) UKETUKE log.
- 要因
- ホスト<hosts>に日付<date>の情報が存在しません。日付<date>に収集サーバのMail - Administrator Utilitiesサービスが起動していなかった,又は測定サーバのMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が収集時刻に起動していなかった可能性があります。
- 対処
- 測定サーバのMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)が収集時刻に起動していない日付の情報は取得できません。収集時刻には測定サーバが確実に起動しているように設定してください。
[W-90002]: Object Server is not exist or not setuped.
- 要因
- Object Serverがインストールされていません,又は環境設定が完了していません。
- 対処
- Object Serverの環境を設定してください。
[W-90004] Groupmax Mail - Administrator Utilities daemon already started.
- 要因
- ACT_dmnコマンドにより,Mail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)を起動しようとしましたが,既に起動されています。
- 対処
- 情報メッセージのため対処は不要です。