統合化モードの測定サーバを解除する手順を次に示します。
- 解除する測定サーバがWindows NT版の場合は,解除する測定サーバ上の「Mail - Administrator Utilities」サービスを起動します。解除する測定サーバがUNIX版の場合は,解除する測定サーバ上のMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)を起動します。
- 収集サーバで稼働管理システム・メンテナンスウィンドウを表示して,「測定サーバの設定/解除」をチェック後,「OK」を押します。
- 測定サーバの設定/解除ウィンドウの「解除」をチェック後,ホスト名一覧で解除する測定サーバのホスト名を選択して,「OK」を押します。
- 解除する測定サーバがWindows NT版の場合は,解除する測定サーバ上の「Mail - Administrator Utilities」サービスを停止します。解除する測定サーバがUNIX版の場合は,解除する測定サーバ上のMail稼働管理デーモン(gactmain,gactdmnd)を停止します。
Windows NT版はここまでで完了です。
- 解除する測定サーバがUNIX版の場合は,解除する測定サーバ上のACT_dmnが自動的に起動しないように,localrc等の設定を解除します。
- 解除する測定サーバがUNIX版の場合は,解除する測定サーバの環境をバックアップしてください。
バックアップ対象は/usr/GroupMail/ACCT(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT)ディレクトリ以下のすべてのファイルとディレクトリです。バックアップを取得しないと手順7で削除してしまうため,元に戻すことができなくなります。
- 解除する測定サーバがUNIX版の場合は,解除する測定サーバ上で/usr/GroupMail/ACCT/etc/ACT_dset(HP-UX:/var/opt/GroupMail/ACCT/etc/ACT_dset)コマンドを実行します。
-unixオプションを指定してスーパーユーザで実行してください。デフォルト状態になります。