9.2.2 処理別のグループ定義ファイルの設定項目

グループ定義ファイルに設定が必要な項目は,表9-1に示すようにグループ・掲示板メンバ一括登録ユティリティで実行する処理(グループの追加・削除,グループ又は掲示板のメンバの追加・削除・更新,掲示板のアクセス権の変更)によって異なります。

グループ定義ファイルを作成するときには,実行する処理に合わせて表9-1を参照して,必要な項目を設定するようにしてください。

表9-1 処理別のグループ定義ファイルの設定項目一覧

項番設定項目グループの追加グループの削除グループのメンバの追加グループのメンバの削除グループのメンバの更新掲示板のメンバの追加掲示板のメンバの削除掲示板のメンバの更新掲示板のアクセス権の変更
1処理種別TTMMMLLLA
2処理区分ADADUADUC
3チェック結果×××××××××
4チェック部エラー要因
5実行結果×××××××××
6実行部エラー要因
7グループID
8グループ名
9掲示板ID
10ユーザ用データファィル名
11組織用データファイル名
12最上位組織用データファイル名
13グループ用データファイル名
(凡例)
○:必ず設定しなければならないことを示します。
△:任意で設定することを示します。
×:値を設定してはいけないことを示します。
▲:▲の付いている項目の一つ以上を設定することを示します。
-:設定する必要がないことを示します。値を設定しないでください。
上記以外:表中の値を設定することを示します。
注※
不要なグループデータファイル名は設定する必要はありません。例えば,グループのメンバの追加で,メンバとしてユーザだけを追加する場合,ユーザ用データファイル名にだけ,グループデータファイルの名称を設定します(組織用,最上位組織用,グループ用データファイル名は空欄にしてください)。
項番10~13にグループデータファイル名を設定した場合は,設定した名称でグループデータファイルを作成する必要があります。設定した名称のグループデータファイルがないと,グループ・掲示板メンバ一括登録ユティリティでエラーが発生します。