14.10.6 注意事項
- S/MIME機能を使用して暗号・デジタル署名したメールを送受信できるのは個人メールだけです。
次のメール機能では使用できません。
- 組織メール
- 保留メール
- 電文処理
- システム席メール
- 記事
- 回覧
- リモートPC
- 暗号化・デジタル署名したメールがマルチパート署名形式(「DUAL_BODIES=Y」または,省略指定)のときクライアントで送受信できる添付ファイル数は23個までとなります。
暗号化・デジタル署名したメールがマルチパート署名形式(「DUAL_BODIES=N」指定)のときクライアントで送受信できる添付ファイル数は通常メールと同様24個までとなります。
- E-mailアドレスの設定は126文字以内にしてください。126文字を超えると承認者にE-mailアドレスが設定できなくなる場合があります。
- 暗号化・デジタル署名したメールをE-mailとして受信する場合には,Mail - SMTPと同居しているメールサーバのgmpublicinfoファイルに「SECURE_MIME=N」の設定は行なわないでください。
- S/MIME機能を使用した場合,暗号化・デジタル署名する前にE-Mailの形式に変換します。したがって,E-mailで使用できないSJIS(0x8141~0xeaa4)範囲外の漢字または記号が本文,主題,添付ファイル名に含まれている場合は,アドレス管理ドメイン内のユーザに宛てたメールでも該当文字の文字化けが発生します。