暗号化・デジタル署名したメールのディスク容量は,実際のメールサイズとは異なり大きくなります。特に,復号化したデータを添付ファイルに付ける設定の状態でS/MIME機能を使用していると,ディスク使用量と実際のメールサイズとはかなり異なります。
実際のメールサイズがメールボックス容量の上限値に達するまで自動削除デーモンでは削除されないため,ディスク容量がメールボックス容量の上限値を超えていても自動削除デーモンによるメール削除が行なわれない場合があります。
そのため,ディスク容量不足とならないために十分なディスク容量を確保する必要があります。