構文
adpasext [-x 延長期間] [-u ユーザID[,ユーザID]] [-f ファイル名] [-s] [-e ファイル名] [-r] [-h]
引数とオプション
- -x 延長期間
- パスワードの有効期間を延長する期間を「日」単位で1~999の整数で指定します。1日とは当日を意味し,次の日の0時が来るまで有効になります。省略した場合は,1を仮定します(つまり有効期間を経過したユーザだけ対象になります)。
- -uユーザID[,ユーザID]
- 延長するユーザのユーザIDを指定します。複数人延長する場合は,,(半角コンマ)で区切り列挙してください。-fオプションが同時に指定された場合は無視されます。
- -fファイル名
- 1行を1レコードとし,レコードにはユーザIDだけを記述したファイルをユーザIDリストファイルとして指定できます。ユーザIDリストファイルのファイル名を指定します。ユーザIDリストファイルの形式は,後述する「ユーザIDリストファイルの形式」を参照してください。
- -s
- エラーメッセージなどの実行結果を標準エラー出力に表示しない場合に指定します。省略した場合は,標準エラー出力に表示します。
- -eファイル名
- エラーメッセージなどの実行結果をファイルに出力する場合に指定します。ファイル名は256文字以内の完全パスか相対パスで指定してください。
- -r
- 正常に処理したユーザの結果なども標準エラー出力,または-eオプションで指定したファイルに出力します。
- -h
- ヘルプを標準出力に表示する場合に指定します。このオプションを指定した場合はほかのオプションは無視され,ヘルプだけを表示します。