キャッシュセーブファイルとは,メモリキャッシュの内容を出力したファイルです。キャッシュセーブファイルは,通常はアドレスサービスの停止時に作成されます。しかし,次の場合は古いキャッシュセーブファイルは無効になります。
この状態でアドレスサービスを起動すると,データベースからメモリキャッシュを作成することになります。
Address Serverでは,キャッシュセーブファイルが無効になったときは,admkordtコマンドで新しいキャッシュセーブファイルを作成できます。admkordtコマンドの詳細は「16.9 admkordt」を参照してください。
キャッシュセーブファイルが無効になったときは,アドレスサービスを起動する前に,admkordtコマンドで新しいキャッシュセーブファイルを作成することをお勧めします。