Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編
![[目次]](figure/content.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
稼働中バックアップを実行する場合は,各コマンドのバッチファイルを作成して運用すると便利です。
バッチファイルのサンプルを次に示します。必要に応じて御利用ください。
@echo off echo バックアップのための環境変数を設定します。 SET USERNAME=Administrator (注)Address Server及びMail Server インストール時のログオンIDを USERNAMEに設定してください。 例として"Administrator"を 設定しています。 SET USERDOMAIN=domain (注)USERNAMEに設定したユーザが所属する ドメイン名を指定してください。 例として"domain"を設定しています。 echo 稼働中バックアップを開始します。 echo バックアップ準備コマンド[ADpreBK]を実行します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下のbfileファイルにメッセージを出力します。 ADpreBK -m D:\mlbackup\bfile if ERRORLEVEL 1 goto ERR_END echo バックアップ開始コマンド[ADstrBK]を実行します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下のbfileファイルにメッセージを出力します。 ADstrBK -m D:\mlbackup\bfile if ERRORLEVEL 1 goto ERR_END echo バックアップ取得コマンド[MLgetBK]を実行します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下にバックアップデータを格納します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下のbfileファイルにメッセージを出力します。 MLgetBK -d D:\mlbackup -m D:\mlbackup\bfile if ERRORLEVEL 1 goto ERR_END echo バックアップ終了コマンド[ADstpBK]を実行します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下のbfileファイルにメッセージを出力します。 ADstpBK -m D:\mlbackup\bfile rem echo 二次媒体へコピーします。 rem 二次媒体へのコピー処理を記述してください。 rem call ADRcopy goto END :ERR_END echo エラー終了。バックアップ終了コマンド[ADstpBK]を実行します。 rem Dドライブの\mlbackupディレクトリ下のbfileファイルにメッセージを出力します。 ADstpBK -m D:\mlbackup\bfile :END echo 稼働中バックアップが終了しました。 @echo on
なお,System Manager - TCP/IPのバックアップスケジュールに稼働中バックアップ用バッチファイルを指定することで,バックアップ処理をスケジュールすることができます。なお,スケジュールする前に,次の注意事項を必ず守ってください。
バックアップスケジュールの詳細については,マニュアル「Groupmax System Manager - TCP/IP/System Agent - TCP/IP Version 6 システム管理者ガイド」(Windows用)を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2001,2003, Hitachi, Ltd.
All rights reserved. Copyright (C) 1992-1996 Regents of the University of Michigan.