Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編

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付録A.1 バージョン混在時の運用可能形態

マルチサーバ構成時は,段階的にバージョンアップを実行する場合があります。このため,サーバのバージョンが混在する可能性があります。なお,バージョンアップは必ずマスタ管理サーバから実行してください。

サーバおよびクライアントのバージョン混在時での各サーバの運用可能形態を次に示します。なお,以降は,Version2.0はV2,Version 3はV3,Version 5はV5,Version 6はV6と表記することがあります。また,バージョンが01の場合はV1と表記することがあります。

表A-1 サーバ混在時の運用可能形態

  マスタ管理サーバ
V2 V3 V5 V6
V2アドレスサーバだけ
V2,V3アドレスサーバ混在 ×
V3アドレスサーバだけ ×
V2,V5アドレスサーバ混在 × ×
V2,V3,V5アドレスサーバ混在 × ×
V3,V5アドレスサーバ混在 × ×
V5アドレスサーバだけ × ×
V2,V3,V5,V6アドレスサーバ混在 × × ×
V2,V5,V6アドレスサーバ混在 × × ×
V2,V3,V6アドレスサーバ混在 × × ×
V3,V5,V6アドレスサーバ混在 × × ×
V5,V6アドレスサーバ混在 × × ×
V6アドレスサーバだけ × × ×

(凡例)○は混在できるを示す。×は混在できないを示す。


V3,V5またはV6マスタ管理サーバが,V1アドレスサーバと混在する場合は,個別に対応します。

表A-2 クライアント混在時の運用可能形態

  サーバ
V1 V2 V3 V5 V6
V1クライアント
V2クライアント ×
V3クライアント × ×
V5クライアント × × ×
V6クライアント × × × ×

(凡例)○は混在できるを示す。×は混在できないを示す。