Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編
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(1) インストール
次の手順に従ってインストールします。
- インストールを実行できるユーザアカウントでWindows NTにログオンします。
- 日立総合インストーラ(HCD_INST.EXE)を起動します。
- インストールプログラムの画面に従って作業を進め,インストールする製品を選択するためのダイアログボックスが表示されたら,インストールするサーバセット製品名を選択します。
- [インストールの実行]をクリックします。
サーバセット製品をインストールするGroupmax統合インストーラが起動されます。
- 「標準」または「カスタム」のどちらかを選択します。
「標準」を選択すると,サーバセットの構成製品のインストールを開始します。
「カスタム」を選択すると,インストールする製品を選択するためのダイアログボックスが表示されます。
- 5.で「カスタム」を選択した場合は「Groupmax Mail Server Version 6」を選択します。
最初のインストール時にだけ会社名および個人名を入力するためのダイアログボックスが表示されます。
- 会社名および個人名を入力して[開始]ボタンをクリックします。
Mail Serverのインストールオプションを選択するダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/h3020020.gif)
- 「運転席あり」
- Mail Serverを新規にインストールする場合に指定します。
- メール機能とメールの運転席機能の両方をインストールします。Address Serverの運転席がインストールされている場合に指定してください。
- なお, Address Serverで運転席をインストールしていない場合は,この指定をしても運転席を使用できません。
- 「運転席なし」
- Mail Serverを新規にインストールする場合に指定します。
- メール機能だけをインストールします。 Address Serverの運転席がインストールされている場合は,これを指定しても運転席を使用できます。
- 「更新」
- Mail Serverを現在のバージョンに更新します。
- 更新する場合,インストールするソフトウェアの種類は変更できません。インストールするソフトウェアの種類を変更(「運転席なし」から「運転席あり」へなど)する場合,一度削除した後で新規にインストールしてください。
- 「削除」
- Mail Serverのソフトウェアを削除します。専用のディレクトリ,ファイル,およびレジストリエントリを削除します。
- [続行]ボタン
- 選択した種類のインストールが始まります。
- [中止]ボタン
- インストールしないでインストールプログラムを終了します。
- インストールオプションを選択して,[続行(G)]ボタンを選択します。
インストールオプションが「更新」の場合は,確認のダイアログボックスを表示してから,インストールを開始します。それ以外の場合は,インストール先のディレクトリ設定ダイアログボックスが表示されます。
- インストール先のディレクトリを次のように指定してください。
<ディスクのドライブ名>:ディレクトリ名
デフォルト値として,<Windows NTがインストールされているドライブ>:\Groupmax\Addrが設定されています。ディレクトリの変更が必要な場合は,半角なら32文字,全角なら16文字以内で指定してください。インストール先ディレクトリがない場合,ディレクトリが作成されます。
なお,Mail ServerとAddress Serverのインストール先は同じ場所になるように管理されています。
- [続行(G)]ボタンを選択します。
インストール状況を示すダイアログボックスが表示されます。インストールが終了すると,終了確認のダイアログボックスが表示されます。[終了(E)]ボタンを選択してインストールを終了します。
(2) アンインストール
Mail Serverをアンインストールする場合,Address Server,Address Server - Replication OptionおよびMail - Administrator Utilitiesもアンインストールしてください。なお,Address Serverは,Mail Serverよりも先にアンインストールしてください。
アンインストール方法を次に示します。
- [スタート]メニューの[プログラム(P)]の[Groupmaxサーバ]からAddress_Mailセットアップアイコンを起動します。
Address_Mail Serverセットアップダイアログボックスが表示されます。
- [DB編集(B)]ボタンを選択します。
DBのテーブル編集のためのダイアログボックスが表示されます。
- 「データベーステーブル」の「削除(D)」をチェックして[OK]ボタンを選択します。
Address Serverのデータべーステーブルが削除されます。
- 日立総合インストーラ(HCD_INST.EXE)を起動します。
- インストールプログラムの画面に従って作業を進め,インストールする製品を選択するためのダイアログボックスが表示されたら,アンインストールするプログラムを含むサーバセット製品名を選択します。
- [インストールの実行]をクリックします。
サーバセット製品をインストールするGroupmax統合インストーラが起動されます。
- 「標準」または「カスタム」のどちらかを選択します。
「標準」を選択すると,サーバセットの構成製品のインストールを開始します。
「カスタム」を選択すると,インストールする製品を選択するためのダイアログボックスが表示されます。
- 7.で「カスタム」を選択した場合は「Groupmax Mail Server Version 6」を選択します。
Mail Serverのインストールオプションを選択するダイアログボックスが表示されます。
- 「削除(D)」をチェックして[続行(G)]ボタンを選択します。
Mail Serverのソフトウェアが削除されます。ディレクトリ,ファイル,およびレジストリエントリが削除されます。
- 注意
- ユーザのメールなどもすべて削除されます。
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