監視間隔の変更を行うサーバの監視中の子画面を選択し,Address Server - Monitor起動画面の「設定(S)」メニューから「監視間隔の設定(I)...」を選択,又は,ツールバーの「監視間隔の設定」ボタンをクリックすると対象サーバに対する「監視間隔の設定」画面が表示されます。
この画面では,Address Server - Data Collectionから監視情報を取得する間隔を指定します。
- 注意
- 監視データの採取間隔はAddress Server - Data Collectionで設定します。監視画面の横軸目盛はAddress Server - Data Collectionで設定された採取間隔で表示されます。
図5-7 監視間隔の設定画面
![[図データ]](figure/zu050700.gif)
(a) 項目の説明
- 「セキュリティ情報(S)」
Address Serverの認証,及びパスワード変更の失敗数の稼働状況を,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionから取得する間隔を時間単位で指定します。
1~24の数字で指定してください。初期値は2 (時間)です。
- 「レスポンス情報(R)」
受信メール一覧,及び受信メールを開く操作に対するMail Server内でのレスポンス時間の稼働状況を,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionから取得する間隔を分単位で指定します。
10~1440の数字で指定してください。初期値は20(分)です。
- 「メールボックス使用量(B)」
メールボックスの全容量に対する使用率の稼働状況を,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionから取得する間隔を時間単位で指定します。
1~24の数字で指定してください。初期値は2 (時間)です。
- 「メールキュー情報(Q)」
自サーバ内の転送キュー,及びサーバ間転送キューの状態の稼働状況を,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionから取得する間隔を分単位で指定します。
10~1440の数字で指定してください。初期値は20(分)です。
- 「OK」ボタン
タイトルバーで示されるサーバに対して指定した監視間隔を適用して,「監視間隔の設定」画面を閉じ,Address Server - Monitor起動画面に戻ります。
- 「キャンセル」ボタン
指定した監視間隔を適用せずに「監視間隔の設定」画面を閉じ,Address Server - Monitor起動画面に戻ります。
(b) 注意事項
Address Server - Data Collection自体の監視情報取得間隔は変更されません。変更されるのは,Address Server - Data Collectionが定期的に取得している監視情報をAddress Server - Monitorが取得する間隔です。