3.6 Windows NT 起動と停止

稼働結果を取得,及び収集するためには,すべてのAddress Server - Data CollectionとAddress Server - Monitorのサービス(それぞれ「Address Server - Data Collection」サービス,「Address Server - Monitor」サービス)が起動している必要があります。

ここでは,サービスの起動と停止の方法について説明します。

<この節の構成>
(1) 起動方法
(2) 停止方法

(1) 起動方法

サービスの起動方法には自動と手動とがあります。それぞれの起動方法について説明します。

なお,Address Server - Data Collectionが稼働結果を取得したり,Address Server - Monitorに稼働結果を転送するためには「Address Server - Data Collection」サービスが起動している必要があります。また,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionの稼働結果を収集する場合には「Address Server - Monitor」サービスが起動している必要があります。このため,サービスが自動で起動するように設定することをお勧めします(インストール直後は「自動」起動に設定されています)。

注意
自動で起動する場合は,「Address Server」サービスのスタートアップの種類も自動にしてください。
(a) 自動で起動する場合(「Address Server - Monitor」サービスも同様の手順です)

自動起動を設定した場合,次のマシン起動時から有効になります。

  1. 「コントロールパネル」から「管理ツール」の「サービス」を開く。
  2. 「Address Server - Data Collection」サービスを選択し,「プロパティ」ボタンを選択する。
  3. 「スタートアップの種類」で「自動」を選択する。
  4. 「OK」を選択する。
注意
「ログオン」タブで「デスクトップとの対話サービスに許可」をチェックしないでください。
(b) 手動で起動する場合(「Address Server - Monitor」サービスも同様の手順です)
  1. 「コントロールパネル」から「管理ツール」の「サービス」を開く。
  2. 「Address Server - Data Collection」サービスを選択する。
  3. 「サービスの開始」を選択する。

(2) 停止方法

「Address Server - Data Collection」サービスを停止するための手順を次に示します。(「Address Server - Monitor」サービスの停止も同様の手順です)

  1. 「コントロールパネル」から「管理ツール」の「サービス」を開く。
  2. 「Address Server - Data Collection」サービスを選択する。
  3. 「サービスの停止」を選択する。