4.5.2 リストア手順

Address Server - Data Collectionのバックアップデータからのリストアする手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) リストア手順

(1) リストア手順

(a) Windows NTの場合
  1. Address Server - Data Collectionをインストールする(インストールされた状態の場合この手順は不要です)。
  2. システム管理者のアカウントでログオンする。
  3. 「Address Server - Data Collection」サービスが起動している場合,サービスを停止する。
  4. バックアップしたデータを任意のディレクトリに格納する。
  5. Address Server - Data Collectionセットアップを起動する。
  6. 格納したディレクトリのColDataを除いたパスをデータ格納ディレクトリとして設定する。
    このとき,「変更前データ格納ディレクトリ以下の情報をコピーする(C)」のチェックは必ずオフにします。
  7. 「OK」をクリックする。
  8. 「Address Server - Data Collection」サービスを起動する。
  9. 「Address Server」サービスが起動している場合,サービスを再起動する。
(b) HP-UX,AIXの場合
  1. Address Server - Data Collectionをインストールする(インストールされた状態の場合この手順は不要です)。
  2. rootでログインする。
  3. 「Address Server - Data Collection」サービスが起動している場合,サービスを停止する。
  4. バックアップしたデータを任意のディレクトリに格納する。
  5. Address Server - Data Collectionセットアップコマンドを次のオプションで実行する。
    data_dirには格納したディレクトリのColDataを除いたパスを指定します。
    gcolset -restore data_dir
  6. 「Address Server - Data Collection」サービスを起動する。
    「Address Server」サービスが起動している場合,一度停止後に再起動する。