「ホスト名一覧(L)」で選択したAddress Server - Data Collectionについて監視する情報の種類を選択します。
選択する情報には次の四つがあります。
(a) 項目の説明
- 「セキュリティ情報(S)」
Address Serverの認証,及びパスワード変更の失敗数を監視する場合に選択します。この情報を監視することにより,不正アクセスの発生を監視できます。
- 「レスポンス情報(R)」
受信メール一覧,及び受信メールを開く操作に対するMail Server内でのレスポンス時間を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,メールサーバの高負荷状態を察知することができます。
- 「メールボックス使用量(B)」
受信メールボックス,送信メールボックスの全容量に対する使用率を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,メールボックスの空き容量不足を事前に察知したり,登録ユーザの分散を行う必要性への目安とすることができます。
- 「メールキュー情報(Q)」
選択したAddress Server - Data Collectionの自サーバ内の転送キュー,及びサーバ間転送キューの状態を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,通信障害や,高負荷状態を察知することができます。
(b) 注意事項
レスポンス時間はクライアントに対するレスポンスではなく,Mail Server内部処理に要した時間です。