3.7.2 Address Server - Data Collectionサーバの登録/削除/変更
Address Server - Monitor起動画面の「設定(S)」メニューから「Data Collection サーバの設定(D)...」を選択,又はツールバーの「Data Collection サーバの設定」ボタンをクリックすると「Data Collectionサーバの設定」画面が表示されます。
この画面ではAddress Server - Data Collectionサーバの登録,削除,登録したサーバのホスト名の変更を行うことができます。
図3-12 Data Collectionサーバの設定画面
![[図データ]](figure/zu031200.gif)
- 「設定済みホスト名一覧(L)」
Address Server - Data Collectionサーバとして既に登録されたサーバのホスト名を表示します。「変更(M)」又は「削除(D)」の場合に指定します。
- 「追加/変更するホスト名(H)」
Address Server - Data Collectionサーバのホスト名を入力します。「追加(A)」又は「変更(M)」の場合に指定します。
- 「追加(A)」ボタン
Address Server - Data Collectionサーバを追加する場合に選択します。
- 「変更(M)」ボタン
Address Server - Data Collectionサーバのホスト名を変更する場合に選択します。
- 「削除(D)」ボタン
Address Server - Data Collectionサーバを削除する場合に選択します。
- 「閉じる(C)」ボタン
Data Collectionサーバの設定画面を閉じる場合に選択します。
- <この項の構成>
- (1) Address Server - Data Collectionサーバの登録
- (2) Address Server - Data Collectionサーバの削除
- (3) Address Server - Data Collectionサーバのホスト名変更
- (4) 「閉じる(C)」ボタン
(1) Address Server - Data Collectionサーバの登録
稼働情報の収集,及び状況監視の対象となるAddress Server - Data Collectionサーバを登録します。
「追加/変更するホスト名(H)」にAddress Server - Data Collectionサーバのホスト名又はドメイン名付きのホスト名を255文字以内で入力し,「追加(A)」ボタンをクリックしてください。
指定したホスト名が登録され,「設定済みホスト名一覧(L)」に追加されます。
- 注意
- 「追加/変更するホスト名(H)」には,Address Server - Data Collectionセットアップで設定されているホスト名を必ず指定してください。
- 登録するAddress Server - Data Collectionがクラスタ機のフェールオーバー運用を行っているマシンである場合,「追加/変更するホスト名(H)」には,ネットワーク名を指定してください。クラスタ環境の設定の詳細については「付録C Windows NTクラスタ環境の設定」を参照してください。
- 「追加(A)」を選択したときに,Address Server - Data Collectionサーバへの接続が可能かどうかのチェックが行われます。Address Server - Data Collectionのサービスが未起動などの理由で,接続できない場合,「指定したホストに接続できませんでした。ホスト名の設定/変更処理を続行しますか?」の確認ダイアログが出力されます。指定ホスト名に間違いがないかどうかを確認し,問題がなければ「OK」をクリックして続行してください。問題があるまま続行した場合,稼働情報の収集や,稼働状況の監視が正しく行われないので注意してください。
(2) Address Server - Data Collectionサーバの削除
登録済みのAddress Server - Data Collectionサーバのホスト名を一覧から削除し,稼働情報の収集,及び状況監視の対象外にします。
「設定済みホスト名一覧(L)」から削除対象のホスト名を選択し,「削除(D)」ボタンをクリックしてください。
選択したホスト名が「設定済みホスト名一覧(L)」から削除されます。
(3) Address Server - Data Collectionサーバのホスト名変更
登録済みのAddress Server - Data Collectionサーバのホスト名を変更します。
「設定済みホスト名一覧(L)」から変更対象のホスト名を選択し,「追加/変更するホスト名(H)」に変更後のホスト名又はドメイン名付きのホスト名を255文字以内でホスト名を入力し「変更(M)」ボタンをクリックしてください。
選択したホスト名が指定したホスト名に変更されます。
- 注意
- 「追加/変更するホスト名(H)」には,Address Server - Data Collectionセットアップで設定されているホスト名を必ず指定してください。
- 変更するAddress Server - Data Collectionがクラスタ機のフェールオーバー運用を行っているマシンである場合,「追加/変更するホスト名(H)」には,ネットワーク名を指定してください。クラスタ環境の設定の詳細については「付録C Windows NTクラスタ環境の設定」を参照してください。
- 「変更(M)」を選択したときに,Address Server - Data Collectionサーバへの接続が可能かどうかのチェックが行われます。Address Server - Data Collectionのサービスが未起動などの理由で接続できない場合,「指定したホストに接続できませんでした。ホスト名の設定/変更処理を続行しますか?」の確認ダイアログが出力されます。指定ホスト名に間違いがないかどうかを確認し,問題がなければ「OK」をクリックして続行してください。問題があるまま続行した場合,稼働情報の収集や,稼働状況の監視が正しく行われないので注意してください。
- Address Server - Data Collectionサーバのホスト名を変更した場合,作成されるCSVファイルには変更前,変更後のホスト名に分かれてデータが集計されます。
(4) 「閉じる(C)」ボタン
「Data Collectionサーバの設定」画面を閉じ,Address Server - Monitor起動画面に戻ります。