Address Server - Data CollectionをHP-UXのMC/ServiceGuardを使用したクラスタ環境で使用するための設定について説明します。
Address Server - Data Collection が提供する機能範囲は次のとおりです。
MC/ServiceGuardと連携した場合のAddress Server - Data Collection 環境は,次のような構成になります。概要図を図D-1に示します。
図D-1 プログラム構成概要図
運用ノードにインストールするAddress Server - Data Collectionと,待機ノードにインストールするAddress Server - Data Collectionは,必ずバージョンレビジョンを同じにしてください。
Address Server - Monitorでクラスタ環境のAddress Server - Data Collectionを登録する場合,「Data Collectionの設定画面」の「追加/変更するホスト名(H)」に指定するホスト名には,パッケージIPアドレスに対応したホスト名を設定してください。