Address Server - Monitorの機能と,その機能による効果を次に示します。
- Address Server - Data Collectionが取得した稼働結果を定期的に収集します
- Address Server - Data Collectionが取得した稼働結果を定期的に取得します。図1-1の(3)に示される機能です。これらの情報が,CSV形式ファイルへの出力や,グラフ表示のデータになります。
- 複数サーバにまたがる稼働結果をCSV形式のファイルに出力します
- サーバ単位や組織単位といった複数サーバにまたがる情報をまとめて,CSV形式ファイルに出力します。図1-1の(4)に示される機能です。CSV形式ファイルであるため,システム管理者は表計算ソフトで加工したり,グラフ化したりすることができます。
- CSVファイルの詳細は,「5.4 稼働情報CSVファイルの詳細」を参照してください。
- Address Server,Mail Serverの稼働状況をグラフに表示します
- Address Server - Data Collectionが取得した情報を画面にグラフで表示する機能です。図1-1の(5)に示される機能です。システム管理者はAddress Server,Mail Serverの稼働状況を視覚的に監視することができるため,サーバの状況変化に素早く対応することができます。
- グラフは次の4種類あります。
- Address Serverの認証,パスワード変更の失敗数(不正アクセスの発生を監視できます)
![[図データ]](figure/zu010200.gif)
- メールボックスの使用率(メールボックスの空き容量不足の防止や,登録ユーザの分散の目安となります)
![[図データ]](figure/zu010300.gif)
- サーバ内に滞留しているメール数(通信障害や高負荷状態を察知する手段となります)
![[図データ]](figure/zu010400.gif)
- サーバレスポンス時間(メールサーバの高負荷状態を察知する手段となります)
![[図データ]](figure/zu010500.gif)