ユーザ実行タイプの稼働情報CSVファイルを出力する方法を説明します。この操作で作成される稼働情報CSVファイルの詳細については,「4.3.2 Mail Server稼働情報CSVファイル」の「(3)ユーザ実行タイプ」を参照してください。gcolcsvコマンドの詳細については,「7.1 Address Server - Data Collectionの稼働情報CSV出力コマンド(gcolcsv)」を参照してください。
ユーザ実行タイプの稼働情報CSVファイルを出力するためには,次の手順で,gcolcsvコマンドを実行してください。
- システム管理者のアカウントでログオンする。(UNIXの場合はrootでログインする)
- gcolcsv を実行する。
gcolcsvコマンドは,次のディレクトリにあります。
- Windows NT
- <Address Server - Data Collectionインストールディレクトリ>¥Tool
- HP-UX,AIX
- /opt/GAColct/tool
- 稼働情報CSVファイルが,次のディレクトリに出力されます。
<Address Server - Data Collectionセットアップで指定したデータ格納ディレクトリ>¥ColData¥Csvディレクトリ
- 注意
- データ量が多い場合gcolcsvコマンドの実行に時間がかかる場合があります。
- 毎日定刻に1回実行するなど,自動的に実行させたい場合は,OSの機能を使用してください。