Address Server - Monitor起動画面の「設定(S)」メニューから「稼働情報CSVファイル(C)...」を選択すると「稼働情報CSVファイルの設定」画面が表示されます。
この画面では,稼働情報CSVファイルを作成する/しないの切替え,及び,稼働情報CSVファイルを作成する場合,1日に1回行われる稼働結果データの収集を開始する時刻,及び稼働情報CSVファイルのサイズ警告を行なうしきい値を設定します。
図3-13 稼働情報CSVファイルの設定画面
![[図データ]](figure/zu031300.gif)
- 「稼働情報CSVファイルを作成する(C)」
チェックをオンにした場合,Address Server - MonitorがAddress Server - Data Collectionサーバから稼働情報データの収集を行い,稼働情報CSVファイルを作成することができます。
チェックをオフにした場合は稼働情報データの収集は行われず,稼働情報CSVファイルを作成することはできません。
デフォルトの設定ではオンになっています。
Address Server - Monitorの稼働状況監視機能だけを使用する場合など,稼働情報CSVファイルを作成する必要がない場合にオフに設定します。
- 「データ収集開始時刻(T)」
「稼働情報CSVファイルを作成する(C)」チェックボックスをオンにした場合に設定できます。
Address Server - Data Collectionサーバからの稼働結果データの収集,日次CSVファイルの作成を開始する時刻を設定します。
指定は5分単位で選択でき,デフォルトの設定は12時0分になっています。
- 「稼働情報CSVファイル警告(S)」
「稼働情報CSVファイルを作成する(C)」チェックボックスをオンにした場合に設定できます。
チェックをオンにした場合,日次CSVファイル(データ収集時に作成される稼働情報CSVファイル)のサイズが「しきい値」を超えるとイベントログに警告メッセージを出力します。
稼働情報CSVファイルのサイズの確認は,稼働情報の採取後,稼働情報CSVファイルが作成された時点で行なわれます。
しきい値の指定はMB(メガバイト)単位で1~1000の値を指定できます。デフォルトのしきい値は100MBです。
MB(メガバイト)は1024×1024バイトです。
- 「OK」ボタン
設定した内容を適用して,「稼働情報CSVファイルの設定」画面を閉じ,Address Server - Monitor起動画面に戻ります。
- 「キャンセル」ボタン
設定した内容を適用せずに,「稼働情報CSVファイルの設定」画面を閉じ,Address Server - Monitor起動画面に戻ります。
- 注意
- データ収集開始時刻を変更した場合は,「Address Server - Monitor」サービスを再起動したタイミングで有効となります。
- データ収集の開始時,Address Server - Data Collectionサーバで前日のデータ取得が終了していない場合,収集対象データは翌日に収集されます。