4.1.1 稼働情報CSVファイルの分類

Address Server - Data Collectionが出力する稼働情報CSVファイルは,Address Server - Data Collectionセットアップで指定したデータ採取時刻に定期的に出力されます。一回に出力されるデータは前日までの稼働結果(通常は毎日出力されるので前日のデータだけになる)で既存の稼働情報CSVファイルに追加されていきます。

稼働情報CSVファイルは19種類あり,Address Server稼働CSVファイル,及びMail Server稼働情報CSVファイルに分類されます。これらはさらに,履歴タイプと日単位タイプ,及びユーザ実行タイプに分類されます。履歴タイプは,Address Server,及びMail Serverの事象を,そのまま出力したファイルです。日単位タイプは,1日ごとに0時0分0秒から23時59分59秒までの情報をユーザ,記事,掲示板に着目してまとめたファイルです。ユーザ実行タイプは,コマンドの実行によって出力されるファイルです。

稼働情報CSVファイルの項目の詳細については,「4.3 稼働情報CSVファイルの詳細」を参照してください。

<この項の構成>
(1) Address Server稼働情報CSVファイル
(2) Mail Server稼働情報CSVファイル

(1) Address Server稼働情報CSVファイル

(a) 履歴タイプ
(b) 日単位タイプ

(2) Mail Server稼働情報CSVファイル

(a) 履歴タイプ
(b) 日単位タイプ
(c) ユーザ実行タイプ