Groupmax Address Server - Monitor/Data Collection Version 6 システム管理者ガイド
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Address Server - Monitor起動画面の「表示(V)」メニューから「監視ホストの選択(H)...」を選択,又は,ツールバーの「監視ホストの選択」ボタンをクリックすると「監視ホストの選択」画面が表示されます。
図5-1 監視ホストの選択画面
![[図データ]](FIGURE/ZU050100.GIF)
- <この項の構成>
- (1) 「監視する情報」
- (2) その他
「ホスト名一覧(L)」で選択したAddress Server - Data Collectionについて監視する情報の種類を選択します。
選択する情報には次の四つがあります。
- 「セキュリティ情報(S)」
Address Serverの認証,及びパスワード変更の失敗数を監視する場合に選択します。この情報を監視することにより,不正アクセスの発生を監視できます。
- 「レスポンス情報(R)」
受信メール一覧,及び受信メールを開く操作に対するMail Server内でのレスポンス時間を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,メールサーバの高負荷状態を察知することができます。
- 「メールボックス使用量(B)」
受信メールボックス,送信メールボックスの全容量に対する使用率を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,メールボックスの空き容量不足を事前に察知したり,登録ユーザの分散を行う必要性への目安とすることができます。
- 「メールキュー情報(Q)」
選択したAddress Server - Data Collectionの自サーバ内の転送キュー,及びサーバ間転送キューの状態を監視する場合に選択します。
この情報を監視することにより,通信障害や,高負荷状態を察知することができます。
レスポンス時間はクライアントに対するレスポンスではなく,Mail Server内部処理に要した時間です。
- 「ホスト名一覧(L)」
「Data Collectionサーバの設定」画面で登録したサーバのホスト名ホストの一覧が表示されます。「Data Collectionサーバの設定」画面については「3.7.2 Address Server - Data Collectionサーバの登録/削除/変更」を参照してください。
稼働状況を表示するAddress Server - Data Collectionのホスト名を選択します。
- 「OK」ボタン
選択したホストについて,選択した情報を表示するグラフ形式の画面がAddress Server - Monitor起動画面に子画面として追加されます。
表示される子画面の詳細については,「5.1.2 監視画面の説明」を参照してください。
- 「キャンセル」ボタン
「監視ホストの選択」画面を閉じます。情報の監視画面は追加されません。
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