Address - Assistでは,システム管理者以外にAddress - Assistの実行できるユーザとして,部門管理者を設定できます。部門管理者は,システム管理者が指定した情報だけ更新できますが,その他の情報は更新できません。また,指定した情報の更新でも,更新できる内容が制限できます。そのため,例えば各組織内の小規模な人事異動は,各組識の部門管理者がAddress Serverへ反映するといった運用ができるようになります。これによって,システム管理者はユーザ管理作業が少なくなり,各組識では,組織内の変更を迅速に反映できます(図5-1参照)。
部門管理者と,部門管理者が操作できる情報・権限は,システム管理者が個別に指定します。部門管理者には,メインウィンドウのツリービューの[部門管理者情報]は表示されません。
図5-1 部門管理者機能