6.1.1 スケジュールの実行方法

スケジュール機能を使用した登録方法について説明します。

スケジュール設定を行った場合,それ以降Address - Assist Viewerから行った操作は,メインウィンドウでは即時実行と同じように操作内容がすぐに反映されますが,Address Serverには指定したスケジュール時間まで反映されません。

<この項の構成>
(1) スケジュールの設定手順
(2) スケジュール情報の参照及び実行結果の確認
(3) スケジュールの更新
(4) スケジュールの削除

(1) スケジュールの設定手順

  1. スケジュール詳細ダイアログを起動する
    次の操作を行います。
    • メインウィンドウでツールバーの[スケジュール]ボタンをクリックします。
      又は
    • メニューの[ツール]-[スケジュール]を選択します。
    図6-1のようなスケジュール詳細ダイアログが表示されます。

    図6-1 スケジュール詳細ダイアログ

    [図データ]

  2. スケジュール情報を入力する
    (a)登録方法を選択する
    [すぐに実行する],又は[指定日時に実行する]を選択します。
    [指定日時に実行する]を選択した場合,スケジュール時間の設定が活性化されます。
    (b)スケジュール時間を指定する
    指定方法を選択値から設定します。その設定値により,さらに日付,曜日などの入力ができます(表6-1参照)。

    表6-1 スケジュール時間指定の設定項目一覧

    No.項目指定値備考
    1指定なし実行日時を指定しません。
    2日時指定年月日,時間 
    3曜日指定(毎週)曜日,時間 
    4日付指定(毎月)日,時間 
    5Assist終了時メインウィンドウを閉じた後に実行します。

    注 スケジュール指定で実行日時を[指定なし]にすると,それ以降の操作内容はAddress Serverには登録されません。スケジュール実行日時を[指定なし]以外に変更すると登録されます。Address Serverに登録する日時が決まっていない場合や,csvファイル出力で一時的に使用する場合に指定すると便利です。


  3. スケジュールを有効にする
    入力が終了したら[OK]ボタンをクリックします。
    既にスケジュールが設定されている場合,スケジュール時間は変更されますが,[指定日時に実行する]から[すぐに実行する]に変更した場合は,既存の未実行スケジュール及びその後の操作内容はAssist終了時に実行されます。

(2) スケジュール情報の参照及び実行結果の確認

メインウィンドウの[スケジュール情報]では,現在スケジュールされている登録情報及びスケジュールの実行結果を参照できます。

メインウィンドウのツリービュー/リストビューから[スケジュール情報]をクリックすると,スケジュール情報が参照できます(図6-2参照)。

図6-2 スケジュール情報を表示したメインウィンドウ

[図データ]

(3) スケジュールの更新

スケジュールされた登録情報は変更できません。メインウィンドウの[スケジュール情報]からは,スケジュールされた登録情報の実行結果だけ参照できます。スケジュールされた登録情報を変更したい場合,再度メインウィンドウから登録してください。

(4) スケジュールの削除

即時実行で登録した情報,スケジュール実行で実行済みのスケジュール情報,スケジュール実行で実行待ちのスケジュール情報を削除します。スケジュール実行で実行待ちのスケジュールの場合,登録処理は取り消されます。ただし,スケジュールの削除は,最後のスケジュール情報から順次,削除できます。最後以外のスケジュール情報は削除できません。また,[スケジュール情報]のデータは,20件を超えると自動的に削除されます。

削除する場合,以下の手順でスケジュール情報を削除します。

削除するスケジュール情報を選択します。