4.5 登録情報更新時の注意事項
- 削除する最上位組織や組織に,配下の組織やユーザが存在する場合,配下の情報も含めて削除されます。
- スケジュール機能を使用して組織やユーザを移動(最上位組織ID又はホームサーバを変更)する場合,同一組織やユーザに対して複数回移動することはできません。
- 組織を移動する場合,移動する組織を権利組織として指定しているユーザは,権利組織の指定が解除されます。ただし,引き継ぎ登録を指定した場合,移動する組織の配下のユーザだけ,権利組織の指定は解除されません。
- 組織のホームサーバを変更する場合,配下の組織やユーザは一時的に最上位組織直下に移動されます。
- 組織が,別の組織から統括組織として指定されている場合は移動できません。統括組織の指定を一時的に解除するか,統括組織の指定を受けないようにしてください。
- 組織が,別の組織と共通の共用メールボックスを使用している場合は移動できません。共有メールボックスの指定を一時的に解除するか,共通の共用メールボックスを使用しないようにしてください。
- 組織やユーザ情報を変更する場合,「最上位組織」の変更と「ホームサーバ名」の変更は,同時に実行しないようにしてください。障害時の対応方法が複雑になります。
- 兼任ユーザを追加する場合,実行状態を即時実行にしてください。スケジュール実行では追加できません。兼任ユーザの更新,削除の場合はスケジュール実行でも登録できます。
- 詳細ウィンドウの表示できる最大数は5です。更に詳細ウィンドウを開く場合,不要な詳細ウィンドウを閉じてください。
- 詳細ウィンドウを開いていると,メインウィンドウや検索画面のアイテムをドラッグ&ドロップ及び削除することはできません。ドラッグ&ドロップ及び削除は詳細ウィンドウをすべて閉じてから実行してください。
- アドレス管理ドメイン内に英小文字か英大文字かだけが異なる組織ID,ユーザIDを同時に移動することはできません。
- アドレス管理ドメイン内に次の半角記号を含むIDを持つ組織の移動は,Address - Assist Viewerではできません。Address Serverの一括登録ユティリティをご利用ください。
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- ユーザ・兼任ユーザの移動時は,[登録]又は[引継登録]にかかわらず,ユーザ任意情報を引き継ぎます。
- システムの設定で,管理対象以外のユーザ情報を参照禁止にしている場合,部門管理者は管理対象以外のユーザ情報は参照できません。
- 検索結果の所属組織は,検索画面を表示したまま組織階層を変更しても表示は変更されません。検索結果の所属組織を正しく表示させる場合は,検索画面を閉じてから再度検索を実行してください。