5.3 部門管理者設定の際の注意事項
- 同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理ユーザ>管理組織>管理最上位組織の順番で評価します。同一管理対象に複数の管理組織でアクセス権が設定されている場合,下位組織>上位組織の順番で評価します。
- システム管理者を部門管理者としては設定できません。
- 部門管理者に登録するユーザは,既存のアドレスユーザです。スケジュールで登録予定の新規ユーザは指定できません。
- [管理対処を個別指定]に設定する場合,登録できる管理対象は,既に存在する登録情報だけです。スケジュール機能で登録予定の登録情報は設定できません。
- 管理対象として設定した各ユーザ・組織・最上位組織などの存在確認は,権限を変更した場合だけ実行されます。
- 複数のシステム管理者が,同時に部門管理情報を更新することはできません。
- システム管理者が部門管理者の設定を更新した場合,部門管理者がAddress - Assist Viewerを再起動した時点で,設定した新しい権限が反映されます。
- 部門管理者の設定で,ユーザ情報(管理最上位組織・管理組織・管理ユーザ)を個別指定の削除又は移動の権限にした場合,権限が設定された部門管理者は,その最上位組織・組織・ユーザを削除した場合,上位階層に追加権限がないと削除した最上位組織・組織・ユーザを追加することはできません。
- 部門管理者の設定で,グループ情報を個別指定のグループ追加・削除の権限にした場合,権限が設定された部門管理者はグループを追加できません。
- 部門管理者の運用で,移動の権限がないユーザ・組織に対してサーバ設定は使用できません。
- 部門管理者のユーザを削除する場合は,必ず部門管理者情報の部門管理者を先に削除してからユーザを削除してください。