シミュレーションが終了しました。滞留件数を表示するウィンドウには,図8-3に示すような結果が出ています。
図8-3 例題「発注デモ2」の滞留件数
また,流量シミュレーション機能では,フロー図上にノード別の処理件数や平均滞留時間などを表示させることができます。ここでは,平均滞留時間を表示させてみましょう。
図8-4 平均滞留時間が表示されたビジネスプロセス
流量シミュレーションでは,このようなシミュレーション結果からビジネスプロセスの問題点を分析していきます。流量シミュレーションの開始からビジネスプロセスの検証までの流れについては,「10. 流量シミュレーション機能を使ってみましょう」を参照してください。
これで流量シミュレーションの実行が終了しました。流量シミュレーション機能を終了してください。
終了する方法は「7.2 シミュレータの終了」を参照してください。