10.2.2 流量シミュレーションの流れ
例題「発注2」は,図 10-4に示す流れでシミュレートします。
図10-4 例題「発注2」の流量シミュレーションの流れ
![[図データ]](figure/zu100004.gif)
流量シミュレーションの操作を中断し,必要なときに再開できます。この場合は,中断したときの状態をファイルに保存しておき,作業を再開したいときにファイルを開きます。保存及び再開の方法を説明します。
- ファイルへの保存
- ファイルに保存するときは,次のメニューを実行します。保存するときに新規にファイル名を設定すれば,提供されている例題「発注2」の内容が変更されることはありません。
- 途中まで設定したパラメタを保存するとき
[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択します。
- 中断したシミュレーションの状態を保存するとき
[ファイル]-[実行状態の保存]を選択します。
シミュレーションの状態には,シミュレーションの実行条件や実行途中までのシミュレーション結果が含まれます。
- 中断した作業の再開
- パラメタの設定を再開するとき
[ファイル]-[開く]を選択します。
- シミュレーションの実行を再開するとき
[ファイル]-[実行状態の読み込み]を選択します。
操作の詳細は,オンラインヘルプを参照してください。