10.3.7 ユーザ処理リストで「配布先ロールの指定」,又は「作業者の指定」が設定されている場合のシミュレーション

「配布先ロールの指定」,又は「作業者の指定」は,ビジュアル定義のワークフロー定義で,ソースノード,又は作業机ノードの属性を定義するときにユーザ処理リストに設定します。

「配布先ロールの指定」,又は「作業者の指定」を設定しておくと,ビジネスプロセスを運用したときに,次ノードで案件を処理するユーザ,又はロールを指定できるようになります。

流量シミュレーションでは,ソースノードパラメタ,又は作業机パラメタを設定するときに,案件の配布対象になると予想されるユーザ,又はロールを設定しておくことで,実際の運用時に近い状況でシミュレートできるようにしています。

シミュレーション時の「配布先ロールの指定」,又は「作業者の指定」の設定方法を次に示します。

〈操作〉
  1. [ソースノード]ダイアログ,又は[作業机ノード]で,[配布先ロール比率],[作業者の指定]のうちどちらかをクリックします。
    [配布先ロール比率]をクリックした場合は[配布先ロール比率]ダイアログ,[作業者の指定]をクリックした場合は[作業者の指定]ダイアログが開きます。
  2. [配布先ロール比率]ダイアログの場合は,各ロールに対する案件の配布比率を設定します。また,[作業者の指定]ダイアログの場合は案件を配布するユーザを設定します。
  3. [OK]を選択します。

操作方法の詳細は,オンラインヘルプを参照してください。