4.4.6 ビジネスプロセスの実行形式ファイルの生成

ビジネスプロセスを実際に運用するためには,実行形式ファイルが必要です。「ファイルの保存」及び「チェック」が実行されていない場合,実行形式ファイルを生成する前に自動的に実行されます。

例題では,「チェック」は「4.4.5 ビジネスプロセスの定義内容の確認」で実行済みなので,実行形式ファイルの生成の前には「ファイルの保存」が実行されます。

操 作
  1. [ビジネスプロセス]-[実行形式ファイルの生成]を選択します。
    図4-25の[属性定義]ダイアログが開きます。
    ここでは,「4.4.4 ビジネスプロセスの属性定義」で属性を定義済みなので,定義内容が表示されます。
  2. [OK]をクリックします。
    ここでは,ビジネスプロセスをファイルに保存していないので,[名前を付けて保存]ダイアログが開きます。
  3. 保存先を選択し,ファイル名を入力します。
    ここでは,ファイル名に「発注業務.bpd」と入力します。
  4. [保存]をクリックします。
    ビジネスプロセスの定義ファイル及び実行形式ファイルが生成されます。実行形式ファイルの名称は,ビジネスプロセスの定義ファイルと同じ(ここでは「発注業務」)になります。
    実行形式ファイルの生成中は,メッセージダイアログに「生成中...」と表示されます。[中断]をクリックすると実行形式ファイルの生成を中断できます。
    実行形式ファイルの生成が終了すると,[アウトプット]ウィンドウに実行形式ファイルの生成が終了したことが表示されます。
  5. [アウトプット]ウィンドウを閉じます。
    [ビジネスプロセス定義]ウィンドウに戻ります。