14.4 送付エラーの案件の復帰
送付エラーになっている案件に正しいケース属性値を設定して,送付できる状態に復帰させることができます。ただし,エラーの内容によっては復帰できない案件もあります。
- 復帰できる案件かどうかを確認するには
[運用モニタ]ウィンドウのツリービュー又はリストビューで案件を選択し,[ファイル]-[プロパティ]を選択してプロパティダイアログを開きます。プロパティダイアログの[状態]タブに次のような情報が表示されます。
- 案件がエラーになっている場合は,「遷移状態」に「遷移エラー」と表示されます。
- 復帰可能な案件の場合は,「エラー種別」に「復帰可能」と表示されます。また,[エラーコード一覧]をクリックするとエラーメッセージの一覧が表示されるので,そこからエラー内容の詳細を知ることができます。
- 案件を復帰させるには
- プロパティダイアログの[詳細]タブを選択します。
[詳細]タブが開きます。
- ケース名を選択して,[編集]をクリックします。
属性値を編集するためのダイアログボックスが開きます。
- 正しい属性値を入力し,[OK]をクリックします。
属性値を編集するためのダイアログが閉じ,プロパティダイアログに戻ります。
- プロパティダイアログの[状態]タブを選択します。
[状態]タブが開きます。
- 「遷移状態」から「復帰」を選択し,[OK]をクリックします。
案件が,送付できる状態に復帰します。