4.1 例題のビジネスプロセスの作成手順

ここでは,ビジュアル定義を使用して,業務の流れをどのような手順で定義するかを説明します。定義手順を図 4-1に示します。

図4-1 例題のビジネスプロセスの作成手順

[図データ]

ワークフローに携わる人(ワークフローユーザ)を定義します。詳細については「4.2 ユーザを定義しましょう」を参照してください。

仕事・役割(ロール)に,どのワークフローユーザを割り当てるかを定義します。詳細については「4.3 ユーザの役割を決めましょう」を参照してください。

定義ルールに従って,ビジネスプロセスを定義します。詳細については「4.4 ビジネスプロセスを定義しましょう」を参照してください。

ビジネスプロセスの定義内容に,定義ルール上の誤りがないかをチェックします。詳細については「4.4.5 ビジネスプロセスの定義内容の確認」を参照してください。

Workflow管理サーバがビジネスプロセスを運用する際に使用する,実行形式ファイルを生成します。詳細については「4.4.6ビジネスプロセスの実行形式ファイルの生成」を参照してください。

ビジネスプロセスの定義ファイル及び実行形式ファイルをWorkflow管理サーバに登録して,Workflow管理サーバがビジネスプロセスを運用できるようにします。詳細については「4.4.7 Workflow管理サーバへのビジネスプロセスの登録」を参照してください。

Workflow管理サーバに登録したビジネスプロセス,ロール及びアプリケーションを,ビジネスプロセスを運用する各Workflowサーバへ配布します。詳細については,「4.5 配布を指示しましょう」を参照してください。