4.4.4 ビジネスプロセスの属性定義
ここでは,ビジネスプロセスを管理・運用するための属性を定義します。
- 操 作
- [ビジネスプロセス]-[属性定義]を選択します。
[属性定義]ダイアログが開きます。
- [基本属性]タブを選択し,ビジネスプロセス名及び作成者を入力します。
ここでは,ビジネスプロセス名に「発注業務」を,作成者に「秋田慎吾」を入力してください。
ビジネスプロセス名と作成者名を入力した[属性定義]ダイアログを図 4-25に示します。
図4-25 [属性定義]ダイアログ([基本属性]タブ)
![[図データ]](figure/zu040025.gif)
- [ワークの情報]タブを選択し,プレフィックス及び通し番号の桁数を設定します。
ここでは,プレフィックスに「発注業務」,通し番号桁数に「5」を入力します。
- ワークの属性を入力します。
ここでは,ワークを処理する日数に「10」,ワークを保存する日数に「14」を入力します。
また,ビジネスプロセスを運用したときに案件やワークのキャンセル,差し戻し,及び引き戻しを禁止したい場合には,ここで必要なチェックボタンをクリックします。なお,この例題「発注業務」ではチェックする必要はありません。
マルチサーバ環境でWorkflowを使う場合は,続いて5.~9.の操作をして,配布管理者を設定します。
- [配布管理者]タブを選択します。
既にGroupmaxにログインしている場合は[配布管理者]タブが開きます。ログインしていない場合は,ログインを問い合わせるダイアログが開くので,6.と7.の操作をします。
- [OK]をクリックします。
[Groupmaxログイン]ダイアログが開きます。
- ユーザID及びパスワードを入力し,[OK]をクリックします。
ニックネームログインする場合は,ニックネーム及びパスワードを入力します。パスワードを入力すると,入力した文字分だけ「*」が表示されます。ログインが正常に終了すると,[配布管理者]タブが開きます。
- [追加]をクリックします。
[配布管理者の追加]ダイアログが開きます。
- 候補者のリストから追加するユーザを選択し,[追加]をクリックします。
ここでは「秋田慎吾」を選択します。[配布管理者]タブに戻り,選択したユーザ名が配布管理者の一覧に追加表示されます。
- [OK]をクリックします。
ビジネスプロセスの属性定義が完了し,[ビジネスプロセス定義]ウィンドウに戻ります。