4.2.2 ユーザ情報の定義
ビジネスプロセスを定義する前に,ワークフローユーザのユーザ情報を定義します。ユーザ情報を定義できるのは,ビジネスプロセス管理者以上の権限を持つユーザです。なお,ユーザ権限を設定できるのは,ドメイン管理者だけです。
- 操 作
- ワークフローユーザ定義を起動して,[ワークフローユーザ定義]ウィンドウを開きます。
ワークフローユーザ定義の起動方法の詳細については,「3.1 ビジュアル定義の起動」を参照してください。
- ユーザを選択し,[ファイル]-[プロパティ]を選択します。
ここでは,「**コーポレーション」の「設計部」フォルダから「第1課」フォルダを選択し,ユーザ「秋田慎吾」を選択します。プロパティダイアログが開きます。
- [基本属性]タブを選択し,ユーザ権限及び案件受付状態を選択します。
ここでは,ユーザ権限に「ワークフロー運用管理者」を,案件受付状態に「受付許可」を選択します。案件受付状態とは,Workflowの実行時に配布される案件を受け付けるか受け付けないかの状態を指します。
- [OK]をクリックします。
プロパティダイアログが閉じます。
2.~4.を繰り返して,表4-1に示したユーザを登録していきます。入力したユーザ情報は,ダイアログを再表示させたときにも表示されています。
- [ファイル]-[ワークフローユーザ定義の終了]を選択します。
Workflow管理サーバとの接続が自動的に解除され,[ワークフローユーザ定義]ウィンドウが閉じます。