8.2.2 流量シミュレーションの準備をする

流量シミュレーションを実行するために必要な準備をしましょう。

<この項の構成>
(1) ビジネスプロセスのフロー図を表示させる
(2) 出力結果を表示するウィンドウを開く
(3) ログファイルを設定する

(1) ビジネスプロセスのフロー図を表示させる

流量シミュレーションを実行するビジネスプロセスがどのようなものか,フロー図を表示させてみましょう。

操 作
  1. [表示]-[ビジネスプロセス]を選択します。
    [ビジネスプロセス表示]ダイアログが開きます。
  2. [ビジネスプロセス表示]ダイアログのビジネスプロセス一覧で「発注デモ2」が選択されていることを確認して,[OK]をクリックします。
    「発注デモ2」のフロー図が開きます。

(2) 出力結果を表示するウィンドウを開く

出力結果を表示するウィンドウを開いておくと,シミュレーションの進行に沿って結果を見ることができます。ここでは一例として,ノード別の滞留件数を表示するウィンドウを開きましょう。

操 作
  1. [グラフ]-[ノード]を選択します。
    [ノード状態表示]ダイアログが開きます。
  2. グラフ表示から「滞留件数」を選択し,[表示]をクリックします。
    ノード別の滞留件数を表示するウィンドウが開きます。
    シミュレーションを実行するときは,このウィンドウを開いたままにし,[ノード状態表示]ダイアログは閉じておきます。
  3. [ノード状態表示]ダイアログの[閉じる]をクリックしてください。
    [ノード状態表示]ダイアログが閉じます。

(3) ログファイルを設定する

実行結果を格納するファイルを設定します。

操 作
  1. [シミュレーション]-[ログ採取情報設定]を選択します。
    [ログ採取情報の設定]ダイアログが開きます。
  2. 「キュー情報」タブを選択し,ログ出力ファイル名にファイル名を設定します。
    ファイル名は自由に設定してください。ただし,ファイルの形式は「*.CSV」にしてください。
  3. 2.と同じようにして,[ログ採取情報の設定]ダイアログの他のタブでも,ファイル名を設定してください。
    ファイル名は,それぞれ別の名称を設定してください。
  4. [OK]をクリックします。
    [ログ採取情報の設定]ダイアログが閉じます。