5.4.1 Formとの連携
ビジュアル定義では,Formと連携したビジネスプロセスを作成できます。
Formと連携したビジネスプロセスでは,ユーザが案件を処理するときに,案件の処理に使う帳票(フォーム)を自動的に表示させることができます。
なお,ビジネスプロセスの定義をするときに設定するフォームはあらかじめFormで作成しておく必要があります。また,ケース属性値をフォームに表示させたり,フォームからケース属性値を入力する業務を作成したい場合には,Formでどのケース属性をフォーム上のどの部分に反映させるかを定義する必要があります。Formの詳細についてはマニュアル「Groupmax Form Version 6 ユーザーズガイド」を参照してください。
Formとの連携方法を説明します。
- 操 作
- [ソース]ダイアログ,又は[作業机]ダイアログの[ユーザ処理リスト]タブを選択します。
[ユーザ処理リスト]タブが開きます。
- 作業の種類で「Groupmaxフォーム表示」を選択し,[追加]をクリックします。
[作業の追加]ダイアログが表示されます。
- プログラムの実行種別を選択します。
コンボボックスから種別を選択します。
- フォームのファイルにファイル名を入力します。
起動するフォームのファイル名を入力します。
- 起動直前にサーバから読み込むファイル一覧にファイル名を設定します。
Workflow管理サーバに登録してあるファイルを設定しておくと,ビジネスプロセス運用時に,そのフォームが自動的にWorkflow管理サーバから読み込まれます。
- [OK]をクリックします。
[作業の追加]ダイアログが閉じます。
- フォームのサーバへの登録
ビジネスプロセスと連携させるフォームは,Workflow管理サーバに登録されている必要があります。ただし,フォームは,必ずビジネスプロセスをWorkflow管理サーバに登録した後で登録してください。
フォームのWorkflow管理サーバへの登録方法を,次に示します。
- 操 作
- [ビジネスプロセス]-[アプリケーションをサーバに登録]を選択します。
Workflow管理サーバに接続していない場合はログインを問い合わせるメッセージダイアログが開きます。[OK]をクリックすると[Groupmaxログイン]ダイアログが開くので,ユーザID(ニックネームログインの場合はニックネーム)及びパスワードを入力して,Workflow管理サーバにログインします。ログインが正常に終了すると[アプリケーションをサーバに登録]ダイアログの[基本属性]タブが開きます。
- Workflow管理サーバに登録するフォームを選択します。
- [OK]をクリックします。