3.2.2 添付ファイルの操作
@添付ファイル操作を使うことで,案件の添付ファイルを追加・更新したり,削除したりできます。また,添付ファイルの参照や保存もできます。
添付ファイルは,@添付ファイル操作を実行すると表示される添付ファイル操作画面で操作します。操作画面は,ケースの数によって異なります。添付ファイル操作画面を,図3-2に示します。
なお,添付ファイル操作画面には,図3-2に示す以外に,添付ファイルの参照・保存だけができる画面,及び作業中のノードに添付するファイルだけを更新・削除できる画面があります。どの画面を使用するかは,@添付ファイル操作で指定します。
また,添付ファイル操作画面のラベル部分をカスタマイズできます。カスタマイズの方法については,「付録B 操作画面ラベルのカスタマイズ」を参照してください。
図3-2 添付ファイル操作画面
![[図データ]](figure/zu030206.gif)
![[図データ]](figure/zu030207.gif)
添付ファイル操作画面は,伝票画面に替わってWWWブラウザに表示されます。添付ファイル操作画面の[閉じる]ボタンをクリックすると,伝票画面に戻ります。なお,添付ファイル名に日本語が使われている場合,WWWブラウザによっては,ファイル名が正しく表示されないことがあります。
- <この項の構成>
- (1) 添付ファイルの追加・更新
- (2) 添付ファイルの削除
- (3) 添付ファイルの参照・保存
(1) 添付ファイルの追加・更新
添付ファイルの追加及び更新方法を説明します。なお,一つのケースに添付できるファイル数は,最大99個です。
- 添付予定ファイル名を指定する
[参照]ボタンをクリックして,表示される[ファイルの選択]ダイアログボックスで,追加するファイルのファイル名を指定します。指定したファイル名は,[添付予定ファイル名]テキストボックスに表示されます。
なお,ファイル名は[添付予定ファイル名]テキストボックスに直接入力できます。その場合,フルパスで入力してください。
- [添付の追加・更新]ボタンをクリックする
同名のファイルが添付されている(「添付確定ファイル」に同名のファイルが表示されている)かどうかで処理が異なります。
- 同名のファイルが添付されていない場合
ファイルが追加され,追加したファイルのファイル名が「添付確定ファイル」に表示されます。
- 同名のファイルが既に添付されている場合※
ファイルが更新されます。いったんファイルが更新されると,更新操作は取り消せません。ただし,一度案件の処理をキャンセルして再び処理を開始すれば,ファイルを更新する前の状態に戻ります。
なお,削除対象チェックボックスがチェック状態の場合,[添付の追加・更新]ボタンをクリックすると,チェックが解除されます。
- 注※
- ファイル名の大文字と小文字は区別されません。
(2) 添付ファイルの削除
添付ファイルの削除方法を説明します。
- 削除するファイルの削除対象チェックボックスをチェックする
一度に複数のファイルのチェックボックスをチェックできます。
- [削除]ボタンをクリックする
ファイルが削除され,「添付確定ファイル」からファイル名が削除されます。
また,[添付予定ファイル名]テキストボックスにファイル名が表示されている場合,[削除]ボタンをクリックすると,テキストボックスの情報は初期化されます。
いったんファイルが削除されると,削除操作は取り消せません。ただし,一度案件の処理をキャンセルして再び処理を開始すれば,ファイルを削除する前の状態に戻ります。
(3) 添付ファイルの参照・保存
「添付確定ファイル」のファイル名(アンカー部分)をクリックしてください。
添付ファイルダウンロード時の動作は,「2.7.3(3) 作業環境の設定」によって動作が異なります。