GFormChangePasswordDmh関数

電子印ファイル中の電子印のパスワードを変更します。

対象:VBScriptの直接記述

構文

<!-- #include virtual="/FormASPInclude/FaChgDmh.inc" -->

return GFormChangePasswordDmh(sUserID, sOldPassword, sNewPassword, sFileName, sErrCode, sErrMsg)

指定項目

GFormChangePasswordDmh関数の構文の指定項目を,次に示します。

指定項目内容
return処理結果を返します。
True:正常に終了しました。
False:処理中にエラーが発生しました。
sUserIDパスワードを変更する電子印のユーザIDを文字列で指定します。
sOldPassword電子印の変更前のパスワードを文字列で指定します。
sNewPassword電子印の変更後のパスワードを文字列で指定します。
sFileName電子印ファイルのパス名を文字列で指定します。
sErrCodeエラー発生時にエラー詳細コードが設定されます。
sErrMsgエラー発生時にエラーメッセージが設定されます。

解説

GFormChangePasswordDmh関数を使うと,sFileNameで指定した電子印ファイル中の電子印のパスワードを変更できます。

sFileNameにNullを指定した場合,GFormChangePasswordDmh関数は,組み込みディレクトリに格納されている,固定の電子印ファイル(stamp.dmh)に定義された電子印のパスワードを変更します。通常は,sFileNameにNullを指定してください。

GFormChangePasswordDmh関数は,sUserIDで指定したユーザIDに対応する電子印の,sOldPasswordで指定したパスワードを,sNewPasswordで指定したパスワードに変更します。変更後のパスワードとしてsNewPasswordに指定できる文字は,半角英数字(0~9,a~z,-)です。

処理中にエラーが発生すると,GFormChangePasswordDmh関数は,sErrCode及びsErrMsgにエラー詳細情報を設定し,Falseを返します。