付録B.1 添付ファイル操作画面

添付ファイル操作画面をカスタマイズするには,ASP伝票を起動する前にVBScriptのDictionaryオブジェクトを作成して,Session("_GfcLabel")セッション変数に格納し,キーをカスタマイズする「ラベルの番号」,キーと関連付ける項目の「ラベル」を設定します。

添付ファイル操作画面ラベルとラベルの番号の対応と設定例を示します。

<この項の構成>
(1) 添付ファイル操作画面ラベルとラベルの番号の対応
(2) 設定例

(1) 添付ファイル操作画面ラベルとラベルの番号の対応

(a) @添付ファイル操作の操作種別がP又はSAの場合

[図データ]

注意
  • 操作種別がPの場合,"参照・保存のみできるファイル"部分は表示されません。
  • 案件のケースが一つの場合,対象ケース部分は表示されません。

(b) @添付ファイル操作の操作種別がSの場合

  1. 添付されているファイルがある場合

    [図データ]

    注意
    • 案件のケースが一つの場合,対象ケース部分は表示されません。
  2. 添付されているファイルがない場合

    [図データ]

    注意
    • 案件のケースが一つの場合,対象ケース部分は表示されません。

(2) 設定例

global.asaファイルのセッション開始時に実行される処理に,ラベルをカスタマイズする処理を追加する設定例を次に示します。

キーをカスタマイズする「ラベルの番号」に「01008」,キーと関連付ける項目の「ラベル」に「現在添付されているファイル一覧」を設定した例です。

Sub Session_OnStart
 Set Session("_GfcLabel") = Server.CreateObject("Scripting.Dictionary")
 Session("_GfcLabel").Add "01008", "現在添付されているファイル一覧"
End Sub