Session("_GFormCaseOID")セッション変数

処理中の案件の案件オブジェクトIDを取得します。

対象:VBScriptの直接記述

構文

CaseOID = Session("_GFormCaseOID")

指定項目

Session("_GFormCaseOID")セッション変数の構文の指定項目を,次に示します。

指定項目内容
CaseOID処理中の案件の案件オブジェクトIDを返します。

解説

Session("_GFormCaseOID")セッション変数を使うと,処理中の案件の案件オブジェクトIDを取得できます。取得した案件オブジェクトIDを戻り先URLのASPファイルに引き継いで,伝票処理の後処理を実行する場合に,この変数を使います。

ASP伝票へリンクするときにwflcaseid引数で案件オブジェクトIDを指定した場合,指定した値がSession("_GFormCaseOID")セッション変数に設定されます。wflcaseid引数を指定しなかった場合,Session("_GFormCaseOID")セッション変数には""(空文字列)が設定されます。

伝票の項目処理で取得した案件オブジェクトIDを使用して,Groupmax Workflow for ASPのコンポーネントで案件を直接操作しないでください。操作した場合,案件が正常に処理されないことがあります。