Groupmax Form Version 6 for Active Server Pages 使用の手引

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4.2.3 処理コマンドの使用について

ASP用伝票の処理定義に使用する処理コマンドについて説明します。

<この項の構成>
(1) 処理の流れ
(2) データ操作
(3) 表示・応答
(4) 処理の呼び出し
(5) 印刷の実行
(6) データベース操作
(7) 案件処理
(8) SQL操作
(9) 文書管理
(10) Notes文書
(11) 変数
(12) 関数
(13) 予約語
(14) 定数

(1) 処理の流れ

処理の流れに関する処理コマンドの使用について,表4-13に示します。

表4-13 処理コマンドの使用(処理の流れ)

コマンド名 内容 対応
@判定開始 指定された条件の判定結果(成立又は不成立)に応じて,異なる処理を実行します。
@成立
@不成立
@判定終了
@分岐開始 指定された条件(項目などの値)に応じて,異なる処理を実行します。
@分岐値
@分岐終了
@反復開始 処理を繰り返し実行します。
@反復終了
@JUMP 指定された箇所へ処理を移します。
@番地
@処理終了 実行中の伝票発行処理を終了します。
@メイン伝票 グループ伝票内で,メンバ伝票の処理を終了して,メイン伝票に戻ります。
@タイマ登録 タイマ処理を実行するためのタイマを起動します。
@タイマ削除 @タイマ登録で起動されたタイマを停止します。
@次伝票 現在の伝票の処理を終了して,再び初期状態の伝票発行画面を表示します。
@項目追加 伝票発行画面にない項目を追加します。

(凡例)
○:使用できます。
△:条件付きで使用できます。
−:使用できません。

注※
@番地へのジャンプ(@JUMP)は使用できません。

(2) データ操作

データ操作に関する処理コマンドの使用について,表4-14に示します。

表4-14 処理コマンドの使用(データ操作)

コマンド名 内容 対応
@代入 指定された項目や変数に値を代入します。
@文字代入 項目や変数の内容(文字列)の一部を,ほかの項目や変数に代入します。
@検索代入 項目や変数の内容(文字列)から,検索パターンと一致する文字列を検索して,ほかの項目や変数に代入します。
@文字置換 項目や変数の内容(文字列)の一部を,ほかの文字列に置き換えます。
@文字削除 項目や変数の内容(文字列)の一部から,指定された文字列を削除します。
@属性変換 項目や変数のデータの属性を変換して,指定された変数に代入します。
@四捨五入 項目や変数の内容又は演算結果を四捨五入して,指定された項目に代入します。
@切捨て 項目や変数の内容又は演算結果を切り捨てて,指定された項目に代入します。
@切上げ 項目や変数の内容又は演算結果を切り上げて,指定された項目に代入します。
@演算精度 除算をするとき及びROOT関数で平方根を求めるときの,小数部の有効桁数を設定します。
@ファイル変換 CSV形式ファイルをデータベースに変換します。
データベースをCSV形式ファイルに変換します。
@行挿入 伝票発行画面の明細部に行を挿入します。
@行削除 伝票発行画面の明細部から行を削除します。
@捺印 捺印項目に捺印します。
@捺印取消 捺印項目への捺印を取り消します。
@捺印情報 捺印の情報(ユーザID,日付など)を取得します。
@明細情報 明細部の情報を取得します。
@ログインチェック 特定のユーザID・パスワードが,Groupmaxにログイン中のユーザID・パスワードと同じかどうかをチェックします。
@CSV出力 伝票のデータをCSV形式ファイルとして新規に出力します。
@CSV入力 CSV形式ファイルのデータを,伝票の項目に読み込みます。
@画像設定 項目に指定されたビットマップ形式ファイルのデータ(画像)を表示します。
項目に表示している画像を消去します。
@画像回転 項目に表示している画像を回転させます。
@FAX画像表示 FAXCの認識結果データから画像を取り込み,伝票に表示します。
@FAX画像消去 @FAX画像表示で表示した画像を消去します。
@初期値 複数の項目や変数に,まとめて初期値を代入します。
@オプション設定 レジストリのGroupmax Formに関係するキーの値を設定します。
@データ回復 一つ前の伝票発行画面で項目に入力されたデータを現在の画面の同じ項目に表示します。
@重複チェック 明細項目に入力されたデータが重複していないかどうかチェックします。
@ファイル削除 指定されたファイルを削除します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

(3) 表示・応答

表示・応答に関する処理コマンドの使用について,表4-15に示します。

表4-15 処理コマンドの使用(表示・応答)

コマンド名 内容 対応
@電文表示 伝票発行画面のステータスバーにメッセージを表示します。
@電文消去 @電文表示で表示したメッセージを消去します。
@PFキー応答 PFキー応答ダイアログボックスを表示して,PFキー(Fキー)が押されるまで処理を中断します。
@メッセージボックス1 メッセージボックスを表示して,応答があるまで処理を中断します。
@ボタン切替2 プッシュボタン項目,チェックボックス項目,又はラジオボタン項目のクリックを抑止したり,抑止を解除したりします。
@コンボボックス3 伝票発行画面の項目に作成されたコンボボックスに候補を追加したり,削除したりします。
@再表示 伝票発行画面の項目のデータを表示し直します。
@消去 伝票発行画面の項目のデータを消去して,そのデータを無効にします。
@色指定 伝票発行画面の項目の文字色,又は領域の背景色を変更します。
@入力切替 伝票発行画面の表示項目を入力項目に切り替えます。
@表示切替 伝票発行画面の入力項目を表示項目に切り替えます。
@明細スクロール 明細行のスクロールを制御します。
明細部の先頭に指定された行を表示します。
@再入力 データが入力された項目を再び入力待ちにします。

(凡例)
○:使用できます。
△:条件付きで使用できます。
−:使用できません。

注※1
指定できるオペランドは,ボタン種別,メッセージ文,及び結果受け取り項目だけです。

注※2
Internet Explorer 4.0以降のWWWブラウザを使用する場合に使用できます。

注※3
データベースのデータはリストに追加できません。

(4) 処理の呼び出し

処理の呼び出しに関する処理コマンドの使用について,表4-16に示します。

表4-16 処理コマンドの使用(処理の呼び出し)

コマンド名 内容 対応
@外部呼出 DLL内の関数(外部関数)を呼び出します。
関数を使って,データベースのレコードも変更できます。
@メール 実行中の伝票をメールとしてGroupmax Integrated DesktopのOUTBOXに投入します。
伝票をメール形式ファイルとして出力します。
@メール送信 Groupmax Mailを利用して,バッチ形式でメールを送信します。
@メール宛先 メールの宛先を指定するダイアログボックスを表示して,ダイアログボックスで指定された宛先(ニックネーム)を取得します。
@手順実行 クライアントの手順業務を呼び出します。
@共通手続 あらかじめ作成された共通処理を呼び出して実行します。
@伝票発行 ほかの伝票(伝票発行業務)を呼び出して,伝票発行画面を表示したり,伝票を発行(印刷)したりします。
@伝票表示 ほかの伝票を呼び出して表示します。
@サーバ実行 Windows NTサーバに登録された手順業務を呼び出します。
伝票のデータをサーバに引き継いで利用できます。
@バッチ呼出 Windows NTサーバの実行形式プログラムを,JP1/NetBatchを利用して実行します。
@AP起動 コマンドラインで指定したアプリケーションを起動します。
@ASP関数呼出 VBScript又はJavaScriptで作成された関数を呼び出します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

(5) 印刷の実行

印刷の実行に関する処理コマンドの使用について,表4-17に示します。

表4-17 処理コマンドの使用(印刷の実行)

コマンド名 内容 対応
@レポート印刷 伝票発行画面のデータやデータベースのデータを,EUR(エンドユーザ帳票作成機能)で作成した印刷形式(フォームシート)を使って印刷します。
@書式印刷 伝票発行画面のデータを,書式印刷業務で作成した書式を使って印刷します。
@サーバ印刷 伝票発行画面のデータを,サーバ側のプリンタで印刷します。
@FAX番号 伝票を,ファクシミリ(FAX)を使って印刷します。
@プリンタ情報取得 プリンタを設定するダイアログボックスを表示して,ダイアログボックスで指定された情報を取得します。
@プリンタ設定 @書式印刷で帳票を印刷するときに,プリンタを設定します。
@PDF情報 伝票や書式をPDFファイルに出力するときの情報を設定します。

(凡例)
−:使用できません。

(6) データベース操作

データベース操作に関する処理コマンドの使用について,表4-18に示します。

表4-18 処理コマンドの使用(データベース操作)

コマンド名 内容 対応
@レコード入力 データベースのレコードを読み込みます。
@最終レコード データベースの最終レコードを読み込みます。
@占有解除 サーバ側データベースのレコードの占有をすべて解除します。
@連続終了 @レコード入力によるレコードの連続入力を中止します。
@更新 データベースから読み込んだレコードを即時更新します。
@DBクローズ データベースファイルをクローズして,接続を解除します。
@レコード削除 データベースのレコードを削除します。
@レコード登録 伝票発行画面に入力したデータをデータベースにレコードとして登録します。
@DB更新 データベース更新業務を呼び出して,データベースを更新します。
@サーバ更新 クライアントの伝票発行画面のデータで,サーバのデータベースを更新します。
@DB参照 データベースの内容をダイアログボックスに一覧表示します。
一覧から選択されたデータを伝票発行画面の項目に取り込みます。
@一括読込 データベースのレコードをまとめて読み込んで,伝票発行画面の項目にデータを取り込みます。
@FAXデータ受信 FAXCの認識結果データを,FAXコレクターを介して受信します。
@受信データ削除 FAXC及びFAXコレクターの認識結果データを削除します。

(凡例)
−:使用できません。

(7) 案件処理

案件処理に関する処理コマンドの使用について,表4-19に示します。

表4-19 処理コマンドの使用(案件処理)

コマンド名 内容 対応
@案件データ入力 ワークフローの案件に添付されてきたデータを伝票に読み込みます(案件の単一処理用)。
@案件データ出力 ワークフローの案件を投入するときや遷移させるときに添付する,伝票データを出力します(案件の単一処理用)。
@案件投入 伝票の発行情報(データ)を案件としてワークフローのビジネスプロセスに投入します(案件の単一処理用)。
@案件遷移 ワークフローの案件の処理を終了して,遷移させます(案件の単一処理用)。
@案件切替 案件一括処理用の伝票から呼び出された単一処理用の伝票で,処理する案件を切り替えます。
@案件トレー操作 ロールトレーの案件をユーザトレーへ移動します。
ロールトレーやユーザトレーの案件数を取得します。
@案件属性値 案件のケースの属性値を設定・参照します(案件の単一処理用)。
@案件ロール指定 案件を投入するときや遷移させるときに,配布先ロールを指定します(案件の単一処理用)。
@案件コメント 案件を例外処理するときに,コメントを編集します(案件の単一処理用)。
@案件複写先指定 案件を投入するときや遷移させるときに,複写先を指定します(案件の単一処理用)。
@案件次ノード指定 案件を投入するときや遷移させるときに,遷移先(次ノードの処理ユーザ)を指定します(案件の単一処理用)。
@案件次ノード選択 案件を投入するときや遷移させるときに,遷移先を指定するダイアログボックスに表示するノード名を選択します(案件の単一処理用)。
@案件次ノードスキップ 案件を投入するときや遷移させるときに,遷移先での処理をスキップします(案件の単一処理用)。
@案件差戻先指定 案件を差し戻すときに,差し戻し先を指定します(案件の単一処理用)。
@案件振替先指定 案件を振り替えるときに,振り替え先を指定します(案件の単一処理用)。
@案件相談先指定 案件を相談先へ転送するときに,相談先を指定します(案件の単一処理用)。
@添付ファイル操作 案件のケースの添付ファイルを操作します(案件の単一処理用)。
@案件ロールユーザ取得 業務ロール内のユーザ一覧を取得して,データベースに格納します。
@案件宛先 案件の送付先を指定するダイアログボックスを表示して,ダイアログボックスで指定された送付先(ニックネーム)を取得します。
@案件ロール取得 案件の配布先ロールの情報を取得します。
@案件複写先取得 案件の複写先の情報を取得します。
@案件差戻先取得 案件の差し戻し先の情報を取得します。
@案件振替先取得 案件の振り替え先の情報を取得します。
@案件情報 処理中の案件の情報を取得します。
@案件ケース情報 処理中の案件のケース情報を取得します。
@案件ユーザ情報 ワークフローサーバに登録されたユーザ情報を取得します。
@案件詳細 案件の一括処理用の伝票から,案件の単一処理用の伝票を呼び出します。
@案件一括入力 ワークフローの複数の案件を伝票にまとめて読み込みます(案件の一括処理用)。
@案件一括データ入力 ワークフローの案件に添付されてきたデータを伝票に読み込みます(案件の一括処理用)。
@案件一括データ出力 ワークフローの案件を投入するときや遷移させるときに添付する,伝票データを出力します(案件の一括処理用)。
@案件一括遷移 ワークフローの案件の処理を終了して,遷移させます(案件の一括処理用)。
@案件一括属性値 案件のケースの属性値を設定・参照します(案件の一括処理用)。
@案件一括ロール指定 案件を投入するときや遷移させるときに,配布先ロールを指定します(案件の一括処理用)。
@案件一括コメント 案件を例外処理するときに,コメントを編集します(案件の一括処理用)。
@案件一括複写先指定 案件を投入するときや遷移させるときに,複写先を指定します(案件の一括処理用)。
@案件一括次ノード指定 案件を投入するときや遷移させるときに,遷移先(次ノードの処理ユーザ)を指定します(案件の一括処理用)。
@案件一括次ノード選択 案件を遷移させるときに,遷移先を指定するダイアログボックスに表示するノード名を,選択します(案件の一括処理用)。
@案件一括次ノードスキップ 案件を遷移させるときに,遷移先での処理をスキップします(案件の一括処理用)。
@案件一括差戻先指定 案件を差し戻すときに,差し戻し先を指定します(案件の一括処理用)。
@案件一括振替先指定 案件を振り替えるときに,振り替え先を指定します(案件の一括処理用)。
@案件一括相談先指定 案件を相談先へ転送するときに,相談先を指定します(案件の一括処理用)。
@一括添付ファイル操作 案件のケースの添付ファイルを操作します(案件の一括処理用)。

(凡例)
○:使用できます。
△:条件付きで使用できます。
−:使用できません。

注※
解除以外の機能を対話形式だけで操作します。

(8) SQL操作

SQL操作に関する処理コマンドの使用について,表4-20に示します。

表4-20 処理コマンドの使用(SQL操作)

コマンド名 内容 対応
@SQL接続 ODBCデータベース(又はORACLEデータベース)に接続します。
@SQL解除 @SQL接続で確立されたデータベースとの接続を解除します。
@SQL実行 @SQL接続で接続されたデータベースに対して,SQL文を実行します。
@SQLフェッチ @SQL実行で実行したSELECT文(問い合わせ)の実行結果を1件ずつ受け取ります。
@SQLロールバック @SQL接続で接続されたデータベースに対する変更を取り消します(ロールバック)。
@SQLコミット @SQL接続で接続されたデータベースに対する変更を確定します(コミット)。
@SQLプロシジャ @SQL接続で接続されたデータベースに登録されている,プロシジャ(ストアドプロシジャ)を呼び出します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

(9) 文書管理

文書管理に関する処理コマンドの使用について,表4-21に示します。

表4-21 処理コマンドの使用(文書管理)

コマンド名 内容 対応
@文書登録 実行中の伝票をGroupmax Document Managerに登録します。
@業務文書登録 フォーム文書を登録します。
@業務文書更新 フォーム文書を更新します。
@業務文書添付ファイル フォーム文書の添付ファイルを操作します。
@回答文書 応答文書用のフォームを呼び出します。
@業務文書入力 フォーム文書データを読み込みます。

(凡例)
△:条件付きで使用できます。
−:使用できません。

注※
XMLファイルでの登録だけができます。

(10) Notes文書

Notes文書に関する処理コマンドの使用について,表4-22に示します。

表4-22 処理コマンドの使用(Notes文書)

コマンド名 内容 対応
@NOTES文書登録 Notes文書を登録します。
@NOTES文書更新 Notes文書を更新します。
@NOTES添付ファイル Notes文書の添付ファイルを操作します。
@NOTES文書入力 Notes文書データを読み込みます。

(凡例)
−:使用できません。

(11) 変数

変数の使用について,表4-23に示します。

表4-23 変数の使用

変数名 内容 対応
グローバル
\Gnnn
伝票間で有効な変数
nnn:1〜999
ローカル
\Lnnn
伝票内で有効な変数
nnn:1〜999
ファイル
\FILEnn
nn:1〜25
日付\Dnn nn:1〜25

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

(12) 関数

関数の使用について,表4-24に示します。

表4-24 関数の使用

関数名 内容 対応
TIME システムの時刻を取り出します。
DATE システムの日付を西暦で取り出します。
NDATE システムの日付を和暦で取り出します。
CDATE 西暦の日付を和暦に変換します。
和暦の日付を西暦に変換します。
DCNT 開始日付から終了日付までの通算日数を求めます。
YCNT 開始日付から終了日付までの通算年数を求めます。
TDATE 開始日付から終了日付までの通算年月日(年数,月数,日数)を求めます。
DASK 基準日付に日数を足した日付,又は引いた日付を求めます。
CHKD 日付を表すデータが日付として正しいかどうかをチェックして,結果を返します。
ROOT 値の平方根を求めます。
SUM 特定の項目の合計値を求めます。
DBCNT データベースのレコード件数を求めます。
GRP データベースの集団項目や合成項目に対する照合条件を指定するときに,各要素項目に対応する値を一つにまとめます。
STRLEN 項目や変数に設定されている文字列の長さを求めます。
STRCAT 項目や変数に設定されている文字列に,指定した文字列を結合します。
STRSTR 項目や変数に設定されている文字列の中に,指定した文字列があるかどうかを求めます。
STRICPY 項目や変数に設定されている文字列の中から,指定した文字列を別の項目や変数にコピーします。
STRTOUPP 指定した文字列の英小文字を英大文字に変換して,項目や変数に設定します。
STRTOMBC 指定した文字列の半角文字を全角文字に変換して,項目や変数に設定します。
GORGINF Groupmaxにログイン中のユーザの,所属組織や,上位組織の組織情報を求めます。
@ASP関数呼出
'GfxSTRTOMBB'
指定した文字列の全角文字を半角文字に変換して,項目や変数に設定します。
@ASP関数呼出
'GfxDmGetgfadcmd'
一般文書の再利用又は改訂用に伝票が起動された場合の伝票の起動種別を取得します。
@ASP関数呼出
'GfxDmGetDocOid'
一般文書の改訂用に伝票が起動された場合に,改訂する文書の文書オブジェクトIDを取得します。
@ASP関数呼出
'GfxDmInput'
一般文書の再利用又は改訂用に伝票が起動された場合に,文書を伝票に入力します。
@ASP関数呼出
'GfxDmUpdate'
一般文書を更新登録します。
@ASP関数呼出
'GfxDmDelete'
一般文書を削除します。
@ASP関数呼出
'GfxDmUnlock'
一般文書のロックを解除します。
@ASP関数呼出
'GfxGetStampGifFile'
指定した捺印項目の画像をGifファイルに出力します。
@ASP関数呼出
'GfxXMLInput'
@ASP関数呼出 'GfxXMLOutput'で出力したXMLファイルを伝票に入力します。
@ASP関数呼出
'GfxXMLOutput'
伝票の項目のデータをXMLファイル(ファイルタイプ「.xml」)としてWWWサーバ上のフォルダに出力します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。
◎:Form for ASPだけ支援します。

(13) 予約語

予約語の使用について,表4-25に示します。

表4-25 予約語の使用

予約語名 内容 対応
\NIL データが何も設定されていない状態(空値)を表します。
\改行 改行コードを表します。
\TAB タブコードを表します。
\実行PATH 起動ディレクトリを表します。
\入力件数 処理済みのレコードの件数を格納します。
\検索件数 加工したデータベースのレコードの件数を格納します。
\PK 処理の実行中にPFキーが押されたときに,そのキーの番号を格納します。
\年号 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する年号を格納します。
\曜日 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する曜日を格納します。
\使用中 データベースのレコードの使用状態を格納します。
\明細行数 伝票発行処理で処理中の明細行の行番号を格納します。
\AUTO @一括読込の実行状態を格納します。
\GUSERID Groupmaxにログイン中のユーザのユーザIDを格納します。
\GUSERNAME Groupmaxにログイン中のユーザの日本語名称を格納します。
\GPASSWORD Groupmaxへのログイン時に入力したパスワードを格納します。
\GNICKNAME Groupmaxにログイン中のユーザのニックネームを格納します。
\GUSERLASTNAME Groupmaxにログイン中のユーザの英語姓を格納します。
\GUSERFIRSTNAME Groupmaxにログイン中のユーザの英語名を格納します。
\GUSERPOST Groupmaxにログイン中のユーザの役職を格納します。
\GUSERORG Groupmaxにログイン中のユーザの所属組織IDを格納します。
\GUSERCOMPANY Groupmaxにログイン中のユーザの所属会社(最上位組織ID)を格納します。
\SQLRTN @SQL接続などを実行したときに,その実行状態を格納します。
\SQLSTAT @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーの詳細コードを格納します。
\SQLERRMSG @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納します。
\SQLCODE @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,データソース固有のエラーコードを格納します。
\TIMING 伝票発行処理で項目への入力処理の実行状態を格納します。
\BP名 案件のビジネスプロセス名称を格納します。
\ノード名 案件のノード名称を格納します。
\案件状態 案件の状態を格納します。
\優先度 案件の優先度を格納します。
\案件識別子 案件の案件識別子(ワークID)を格納します。
\案件タイトル 案件の案件タイトルを格納します。
\業務文書状態 フォーム文書の起動状態を格納します。
\業務文書サーバ名 フォーム文書データベースのサーバ名を格納します。
\ERRTN 処理コマンドの実行状態を格納します。
\ERMSG 処理コマンドを実行したときのエラーメッセージを格納します。
\ERCODE コマンド実行時にエラーが発生した場合に,エラーの詳細コードを格納します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

(14) 定数

定数の使用について,表4-26に示します。

表4-26 定数の使用

定数名 内容 対応
文字定数 任意の文字から成る文字列
数値定数 数字(0〜9),符号(+,−),及び小数点(.)から成る文字列
ALL定数 文字列の繰り返しを表します。

(凡例)
○:使用できます。
−:使用できません。

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