Groupmax Form Version 6 for Active Server Pages 使用の手引
画面形式に関する詳細な相違について説明します。
- <この項の構成>
- (1) メモ項目
- (2) 明細項目
- (3) 入力領域
- (4) 重ねて作成した項目
- (5) 背景色
- (6) 文字配置
メモ項目に関する相違について説明します。
- 桁数
Groupmax Form Clientでは,入力できる桁数を制限できます。
Groupmax Form for ASPでは,桁数を制限できません。
- 表示状態(種別が「入力」の場合)
Groupmax Form Clientでは,表示状態はフォーカスの移動によって,文字を入力できる状態(カーソルが表示されている状態)になったり,文字を入力できない状態(カーソルが表示されていない状態)になったりします。
Groupmax Form for ASPでは,表示状態はフォーカスの移動に関係なく,常に文字を入力できる状態です。
Groupmax Form Clientでは,実行時に行数を増やせます。
Groupmax Form for ASPでは,行数は定義時に設定したままで,実行時に増やすことはできません。
Groupmax Form Clientでは,項目の囲み罫線を部分的に変更したり,罫線や矩形を使ったりして,一つの枠の中に複数の入力領域を作成できます。
Groupmax Form for ASPでは,項目の囲み罫線を部分的に変更することはできません。また,罫線及び矩形を作成できません。このため,一つの枠の中に複数の入力領域を作成できません。
例えば,年月日をそれぞれ別々の入力領域にする場合は,図4-1に示すように作成します。
図4-1 入力領域を複数作成した場合の相違
Groupmax Form Clientでは,項目を重ねて作成した場合,実行時にはそのまま重なって表示されます。
Groupmax Form for ASPでは,項目を重ねて作成した場合,重ならないように項目がずれて表示されます。そのため,伝票の画面構成が作成時と変わってしまうことがあるので,項目は重ねて作成しないようにしてください。
見出し項目,明細項目,及びメモ項目の背景色は,Groupmax Form ClientとGroupmax Form for ASPで表示形式が異なります。図4-2に示すように,Groupmax Form for ASPでは,入力領域に背景色は表示されません。
図4-2 背景色の相違
見出し項目及び明細項目の文字配置は,図4-3及び図4-4に示すようにGroupmax Form ClientとGroupmax Form for ASPで表示形式が異なります。
図4-3 文字配置(横方向)の相違
図4-4 文字配置(縦方向)の相違
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