11.1 メニューウィンドウの作成

Groupmax Formで作成した手順業務をメニューウィンドウに登録すると,ボタンを押すなどの簡単な操作で,業務を開始できます。メニューウィンドウの形式は,自由に作成できます。Groupmax Form以外のプログラムも登録できます。

メニューウィンドウの概要を,図11-1に示します。また,メニューウィンドウの例を,図11-2に示します。

図11-1 メニューウィンドウの概要

[図データ]

図11-2 メニューウィンドウの例

[図データ]

<この節の構成>
(1) メニューウィンドウの作成手順
(2) メニューウィンドウの作成

(1) メニューウィンドウの作成手順

メニューウィンドウは,メニュー編集ウィンドウで作成します。

メニューウィンドウの作成を始める

メニューウィンドウの更新を始める

メニューウィンドウを保存する

作成又は更新が終わったら,[ファイル]-[名前を付けて保存...]を選択して,ファイル名を指定して保存します。

業務作成後に利用できる機能

伝票発行業務と同様に,次に示す機能を利用できます。操作については,「第3編 7.1.4 伝票発行業務の作成手順」を参照してください。

(2) メニューウィンドウの作成

メニュー編集ウィンドウで,メニューの形式を作成して,業務を登録します。

メニューウィンドウの形式を作成する

[作成]メニューの各コマンドを選択して,文字列・プッシュボタン・アイコンなどを作成します。オブジェクトを貼り付けることもできます。これらの項目は,128個まで作成できます。

メニューウィンドウを終了させるボタンも作成できます。プッシュボタンを作成して,[起動ボタン]ダイアログボックスで「終了ボタンとする」を選択します。

[表示]-[グリッドの設定...]を選択すると,グリッドを利用してウィンドウの形式を作成できます。

なお,メニューウィンドウを実行するとき,ウィンドウの大きさは,作成したときの大きさになります。作成時と解像度が異なるディスプレイで表示すると,正しく表示されないことがあります。

メニューウィンドウに業務を登録する

次に示す方法で,業務を登録します。