処理定義で使える関数を,表A-29~表A-32に示します。また,処理定義で使える予約語を,表A-33~表A-36に示します。
表A-29 関数(伝票処理)
関数 | 機能 |
---|---|
TIME | システムの時刻を取り出す |
DATE | システムの日付を西暦で取り出す |
NDATE | システムの日付を和暦で取り出す |
CDATE | 西暦の日付を和暦に変換する 和暦の日付を西暦に変換する |
DCNT | 開始日付から終了日付までの通算日数を求める |
YCNT | 開始日付から終了日付までの通算年数を求める |
TDATE | 開始日付から終了日付までの通算年月日(年数,月数,日数)を求める |
DASK | 基準日付に日数を足した日付,又は引いた日付を求める |
CHKD | 日付を表すデータが日付として正しいかどうかをチェックして,結果を返す |
ROOT | 値の平方根を求める |
SUM | 特定の項目の合計値を求める |
DBCNT | データベースのレコード件数を求める |
GRP | データベースの集団項目や合成項目に対する照合条件を指定するときに,各要素項目に対応する値を一つにまとめる |
STRLEN | 項目や変数に設定されている文字列の長さを求める |
STRCAT | 項目や変数に設定されている文字列に,指定した文字列を結合する |
STRSTR | 指定した二つの文字列を比較して,一方の文字列の中にもう一方の文字列が含まれているかどうかを求める |
STRICPY | 指定した文字列の一部を,項目や変数に複写する |
GORGINF | Groupmaxにログイン中のユーザの,所属組織や,上位組織の組織情報を求める この関数は,WWW上で実行する伝票でだけ使える |
STRTOUPP | 項目や変数に設定されている文字列の中の英小文字を,英大文字に変換する |
STRTOMBC | 項目や変数に設定されている文字列の中の半角文字を,全角文字に変換する |
表A-30 関数(書式処理)
関数 | 機能 |
---|---|
TIME | システムの時刻を取り出す |
DATE | システムの日付を西暦で取り出す |
NDATE | システムの日付を和暦で取り出す |
CDATE | 西暦の日付を和暦に変換する 和暦の日付を西暦に変換する |
DCNT | 開始日付から終了日付までの通算日数を求める |
YCNT | 開始日付から終了日付までの通算年数を求める |
TDATE | 開始日付から終了日付までの通算年月日(年数,月数,日数)を求める |
DASK | 基準日付に日数を足した日付,又は引いた日付を求める |
CHKD | 日付を表すデータが日付として正しいかどうかをチェックして,結果を返す |
PAGE | 帳票のページ数を算出する |
ROOT | 値の平方根を求める |
MAX | 特定の項目の最大値を求める |
MIN | 特定の項目の最小値を求める |
SUM | 特定の項目の合計値を求める |
AVR | 特定の項目の平均値を求める |
MAXB | ブレーク条件が成立するまで,特定の項目の最大値を求める |
MINB | ブレーク条件が成立するまで,特定の項目の最小値を求める |
SUMB | ブレーク条件が成立するまで,特定の項目の合計値を求める |
AVRB | ブレーク条件が成立するまで,特定の項目の平均値を求める |
CNTB | ブレーク条件が成立するまで,レコード件数を求める |
MAXLN | 項目間の最大値を求める |
MINLN | 項目間の最小値を求める |
SUMLN | 項目間の合計値を求める |
AVRLN | 項目間の平均値を求める |
DBCNT | データベースのレコード件数を求める |
GRP | データベースの集団項目や合成項目に対する照合条件を指定するときに,各要素項目に対応する値を一つにまとめる |
STRLEN*1 | 項目や変数に設定されている文字列の長さを求める |
STRCAT*1 | 項目や変数に設定されている文字列に,指定した文字列を結合する |
STRSTR*1 | 指定した二つの文字列を比較して,一方の文字列の中にもう一方の文字列が含まれているかどうかを求める |
STRICPY*1 | 指定した文字列の一部を,項目や変数に複写する |
STRTOUPP | 項目や変数に設定されている文字列の中の英小文字を,英大文字に変換する |
STRTOMBC | 項目や変数に設定されている文字列の中の半角文字を,全角文字に変換する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。
表A-31 関数(データベース更新処理)
関数 | 機能 |
---|---|
TIME | システムの時刻を取り出す |
DATE | システムの日付を西暦で取り出す |
NDATE | システムの日付を和暦で取り出す |
CDATE | 西暦の日付を和暦に変換する 和暦の日付を西暦に変換する |
DCNT | 開始日付から終了日付までの通算日数を求める |
YCNT | 開始日付から終了日付までの通算年数を求める |
TDATE | 開始日付から終了日付までの通算年月日(年数,月数,日数)を求める |
DASK | 基準日付に日数を足した日付,又は引いた日付を求める |
CHKD | 日付を表すデータが日付として正しいかどうかをチェックして,結果を返す |
ROOT | 値の平方根を求める |
DBCNT | データベースのレコード件数を求める |
GRP | データベースの集団項目や合成項目に対する照合条件を指定するときに,各要素項目に対応する値を一つにまとめる |
STRLEN*1 | 項目や変数に設定されている文字列の長さを求める |
STRCAT*1 | 項目や変数に設定されている文字列に,指定した文字列を結合する |
STRSTR*1 | 指定した二つの文字列を比較して,一方の文字列の中にもう一方の文字列が含まれているかどうかを求める |
STRICPY*1 | 指定した文字列の一部を,項目や変数に複写する |
STRTOUPP | 項目や変数に設定されている文字列の中の英小文字を,英大文字に変換する |
STRTOMBC | 項目や変数に設定されている文字列の中の半角文字を,全角文字に変換する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。
表A-32 関数(手順処理)
関数 | 機能 |
---|---|
TIME | システムの時刻を取り出す |
DATE | システムの日付を西暦で取り出す |
NDATE | システムの日付を和暦で取り出す |
CDATE | 西暦の日付を和暦に変換する 和暦の日付を西暦に変換する |
DCNT | 開始日付から終了日付までの通算日数を求める |
YCNT | 開始日付から終了日付までの通算年数を求める |
TDATE | 開始日付から終了日付までの通算年月日(年数,月数,日数)を求める |
DASK | 基準日付に日数を足した日付,又は引いた日付を求める |
CHKD | 日付を表すデータが日付として正しいかどうかをチェックして,結果を返す |
ROOT | 値の平方根を求める |
MAX | 特定の項目の最大値を求める |
MIN | 特定の項目の最小値を求める |
SUM | 特定の項目の合計値を求める |
AVR | 特定の項目の平均値を求める |
CNT | 特定のデータベース項目のレコード件数を求める |
DBCNT | データベースのレコード件数を求める |
GRP | データベースの集団項目や合成項目に対する照合条件を指定するときに,各要素項目に対応する値を一つにまとめる |
STRLEN*1 | 項目や変数に設定されている文字列の長さを求める |
STRCAT*1 | 変数に設定されている文字列に,指定した文字列を結合する |
STRSTR*1 | 指定した二つの文字列を比較して,一方の文字列の中にもう一方の文字列が含まれているかどうかを求める |
STRICPY*1 | 指定した文字列の一部を,変数に代入する |
STRTOUPP | 項目や変数に設定されている文字列の中の英小文字を,英大文字に変換する |
STRTOMBC | 項目や変数に設定されている文字列の中の半角文字を,全角文字に変換する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。
表A-33 予約語(伝票処理)
予約語 | 機能 |
---|---|
¥NIL | データが何も設定されていない状態(空値)を表す |
¥入力件数 | 処理済みのレコードの件数を格納する |
¥PK | @PFキー応答で表示したダイアログに対する応答の結果(選択されたボタンの番号,または押されたPFキー(Fキー)の番号)を格納する |
¥年号 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する年号を格納する |
¥曜日 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する曜日を格納する |
¥使用中 | データベースのレコードの使用状態を格納する |
¥明細行数 | 処理中の明細行の行番号を格納する |
¥AUTO | @一括読込の実行状態を格納する |
¥GUSERID | Groupmaxにログイン中のユーザのユーザIDを格納する |
¥GUSERNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの日本語名称を格納する |
¥GPASSWORD | Groupmaxにログイン中のユーザのパスワードを格納する |
¥GNICKNAME | Groupmaxにログイン中のユーザのニックネームを格納する |
¥GUSERLASTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語姓を格納する |
¥GUSERFIRSTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語名を格納する |
¥GUSERPOST | Groupmaxにログイン中のユーザの役職を格納する |
¥GUSERORG | Groupmaxにログイン中のユーザの所属組織IDを格納する |
¥GUSERCOMPANY | Groupmaxにログイン中のユーザの所属会社(最上位組織ID)を格納する |
¥SQLRTN | @SQL接続などを実行したときに,その実行状態を格納する |
¥SQLSTAT | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーの詳細コードを格納する |
¥SQLERRMSG | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納する |
¥SQLCODE | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,データソース固有のエラーコードを格納する |
¥TIMING※ | 項目への入力処理の実行状態を格納する |
¥BP名 | 案件のビジネスプロセス名を格納する |
¥ノード名 | 案件のノード名を格納する |
¥案件状態 | 案件の状態を格納する |
¥優先度 | 案件の優先度を格納する |
¥案件識別子 | 案件の案件識別子(ワークID)を格納する |
¥案件タイトル | 案件の案件タイトルを格納する |
¥業務文書状態 | フォーム文書の起動状態を格納する |
¥業務文書サーバ名 | フォーム文書データベースのサーバ名を格納する |
¥ERRTN | 処理コマンドの実行状態を格納する |
¥ERMSG | 処理コマンドを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納する |
¥改行 | 改行コードを表す定数 |
¥TAB | タブコードを表す定数 |
¥実行PATH | 起動ディレクトリを格納する |
注※ GroupOASQUARE2で伝票項目(見出し項目,明細項目)を作成した場合に,[項目属性]ダイアログボックスの[処理実行]グループボックスで,処理を実行するイベントを定義したときだけ使えます。
表A-34 予約語(書式処理)
予約語 | 機能 |
---|---|
¥NIL | データが何も設定されていない状態(空値)を表す |
¥入力件数 | 処理済みのレコードの件数を格納する |
¥年号 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する年号を格納する |
¥曜日 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する曜日を格納する |
¥GUSERID | Groupmaxにログイン中のユーザのユーザIDを格納する |
¥GUSERNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの日本語名称を格納する |
¥GPASSWORD | Groupmaxにログイン中のユーザのパスワードを格納する |
¥GNICKNAME | Groupmaxにログイン中のユーザのニックネームを格納する |
¥GUSERLASTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語姓を格納する |
¥GUSERFIRSTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語名を格納する |
¥GUSERPOST | Groupmaxにログイン中のユーザの役職を格納する |
¥GUSERORG | Groupmaxにログイン中のユーザの所属組織IDを格納する |
¥GUSERCOMPANY | Groupmaxにログイン中のユーザの所属会社(最上位組織ID)を格納する |
¥SQLRTN | @SQL接続などを実行したときに,その実行状態を格納する |
¥SQLSTAT | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーの詳細コードを格納する |
¥SQLERRMSG | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納する |
¥SQLCODE | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,データソース固有のエラーコードを格納する |
¥改行*1 | 改行コードを表す定数 |
¥TAB*1 | タブコードを表す定数 |
¥実行PATH*1 | 起動ディレクトリを格納する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。
表A-35 予約語(データベース更新処理)
予約語 | 機能 |
---|---|
¥NIL | データが何も設定されていない状態(空値)を表す |
¥PK | @PFキー応答で表示したダイアログに対する応答の結果(選択されたボタンの番号,または押されたPFキー(Fキー)の番号)を格納する |
¥年号 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する年号を格納する |
¥曜日 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する曜日を格納する |
¥使用中 | データベースのレコードの使用状態を格納する |
¥GUSERID | Groupmaxにログイン中のユーザのユーザIDを格納する |
¥GUSERNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの日本語名称を格納する |
¥GPASSWORD | Groupmaxにログイン中のユーザのパスワードを格納する |
¥GNICKNAME | Groupmaxにログイン中のユーザのニックネームを格納する |
¥GUSERLASTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語姓を格納する |
¥GUSERFIRSTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語名を格納する |
¥GUSERPOST | Groupmaxにログイン中のユーザの役職を格納する |
¥GUSERORG | Groupmaxにログイン中のユーザの所属組織IDを格納する |
¥GUSERCOMPANY | Groupmaxにログイン中のユーザの所属会社(最上位組織ID)を格納する |
¥SQLRTN | @SQL接続などを実行したときに,その実行状態を格納する |
¥SQLSTAT | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーの詳細コードを格納する |
¥SQLERRMSG | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納する |
¥SQLCODE | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,データソース固有のエラーコードを格納する |
¥改行*1 | 改行コードを表す定数 |
¥TAB*1 | タブコードを表す定数 |
¥実行PATH*1 | 起動ディレクトリを格納する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。
表A-36 予約語(手順処理)
予約語 | 機能 |
---|---|
¥NIL | データが何も設定されていない状態(空値)を表す |
¥入力件数 | 処理済みのレコードの件数を格納する |
¥検索件数 | 加工したデータベースのレコードの件数を格納する |
¥PK | @PFキー応答で表示したダイアログに対する応答の結果(選択されたボタンの番号,または押されたPFキー(Fキー)の番号)を格納する |
¥年号 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する年号を格納する |
¥曜日 | 日付関数(DATE,NDATE,CDATE,DASK)が実行されたときに,算出された日付に該当する曜日を格納する |
¥GUSERID | Groupmaxにログイン中のユーザのユーザIDを格納する |
¥GUSERNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの日本語名称を格納する |
¥GPASSWORD | Groupmaxにログイン中のユーザのパスワードを格納する |
¥GNICKNAME | Groupmaxにログイン中のユーザのニックネームを格納する |
¥GUSERLASTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語姓を格納する |
¥GUSERFIRSTNAME | Groupmaxにログイン中のユーザの英語名を格納する |
¥GUSERPOST | Groupmaxにログイン中のユーザの役職を格納する |
¥GUSERORG | Groupmaxにログイン中のユーザの所属組織IDを格納する |
¥GUSERCOMPANY | Groupmaxにログイン中のユーザの所属会社(最上位組織ID)を格納する |
¥SQLRTN | @SQL接続などを実行したときに,その実行状態を格納する |
¥SQLSTAT | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーの詳細コードを格納する |
¥SQLERRMSG | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,エラーメッセージを格納する |
¥SQLCODE | @SQL接続などを実行したときに,エラーが発生した場合,データソース固有のエラーコードを格納する |
¥改行*1 | 改行コードを表す定数 |
¥TAB*1 | タブコードを表す定数 |
¥実行PATH*1 | 起動ディレクトリを格納する |
*1:Groupmax Form Server上で手順処理を実行する場合は使用できない。
クライアント上でのみ使用可能。