8.1.4 書式印刷業務の作成手順
書式印刷業務を作成するには,書式処理ウィンドウで,書式の形式と処理定義とを作成します。
書式印刷業務の作成の流れ
書式印刷業務の作成の流れを次に示します。
- 書式形式を作成する
帳票上の文字列,処理項目,罫線などを作成して,属性を指定します。処理項目とは,レコードの内容などを印刷する領域のことです。
また,印刷対象のレコードを選択する条件や,帳票を改ページする条件などを指定します。
- 処理定義を作成する
処理項目に印刷データ取り込むための処理(処理定義)を作成します。
書式印刷業務を作成する流れを,図8-3に示します。
図8-3 書式印刷業務を作成する流れ
![[図データ]](figure/zu080103.gif)
書式印刷業務の作成を始める
- 開発ウィンドウでの操作
[ファイル]-[新規作成...]を選択して,[新規作成]ダイアログボックスで書式のアイコンを選択します。
- 書式処理ウィンドウでの操作
[ファイル]-[新規作成]を選択します。
書式印刷業務の更新を始める
- 開発ウィンドウでの操作
書式のアイコンをクリックしてから,[ファイル]-[編集]を選択します。
- 書式処理ウィンドウでの操作
[ファイル]-[開く...]を選択して,ファイル名を指定します。
書式印刷業務を保存する
作成又は更新が終了したら,[ファイル]-[名前を付けて保存...]を選択して,ファイル名を指定して保存します。
業務作成後に利用できる機能
伝票発行業務と同様に,次に示す機能を利用できます。操作については,「第3編 7.1.4 伝票発行業務の作成手順」を参照してください。
- ファイルタイトルの設定
- テスト実行
- 定義印刷
- 実行専用ファイルの作成