7.6 伝票発行業務の実行

伝票発行業務の実行方法を説明します。

伝票発行業務を起動する

伝票発行業務を起動する方法には,次の二つの方法があります。

なお,Windowsの「ファイル名を指定して実行」などで,コマンドを指定して起動することもできます。伝票発行業務の直接起動については,「第1編 2.1(2) Groupmax Formで作成した業務の直接起動」を参照してください。

伝票発行情報の設定

業務実行ウィンドウ又は開発ウィンドウから伝票発行業務を起動すると,[伝票発行情報]ダイアログボックスが表示されます。次に示す情報を設定します。

データの編集

[編集]メニューの各コマンドを利用すると,入力したデータを消去したり,明細行を挿入・削除したりできます。

リッチテキスト項目では,データに文字属性やフィールド属性を設定できます。また,ファイルからのデータ入力やファイルへのデータ出力などもできます。

データベースからのデータ入力

[参照]-[DB一覧...]を選択して,ダイアログボックスでデータベース及び項目を選択します。データベースのデータが一覧表示されるので,データを選択します。

伝票を作成したときに参照するデータベースが指定してある場合は,[参照]-[データ参照]を選択すると,データが一覧表示されます。

データの保存と読み込み

[伝票発行]-[データ保存...]を選択すると,項目に入力したデータをCSV形式ファイルとして保存できます。伝票で,ワークフロー案件,フォーム文書,又はLotus Notes文書を処理している場合は,添付ファイルの情報及び添付ファイルも保存できます。また,[伝票発行]-[データ読込...]を選択すると,保存した項目データ及び添付ファイル情報を,伝票に読み込めます。

なお,次に示す場合は,データの保存及び読み込みはできません。

処理の終了・中止,次の伝票の表示

データを入力して,[伝票発行]-[終了]を選択すると,伝票が発行されます。繰り返しデータを入力したい場合は,[伝票発行]-[次伝票]を選択します。

[伝票発行]-[中止]を選択すると,データ入力の途中でも処理が中止されます。

伝票発行ウィンドウの印刷

[伝票発行]-[印刷]を選択すると,伝票発行ウィンドウを,ハードコピーイメージで印刷できます。データの入力途中でも印刷できます。印刷できる部数は,99部までです。

業務実行時の注意事項