12.3 ファイルパス設定ファイルの利用
ファイルパス設定ファイルの利用方法を説明します。
ファイルパス設定ファイルの指定
各業務で使うファイルパス設定ファイル又はNTサーバファイルパス設定ファイルを,次に示す方法で指定します。
- 伝票発行業務での指定
業務を作成するときに指定する場合は,伝票処理ウィンドウで[ファイル]-[ファイルパス設定ファイル...]を選択して,ファイル名を指定します。
業務を実行するときに指定する場合は,[伝票発行情報]ダイアログボックスで[ファイルパス指定...]ボタンを選択して,ファイル名を指定します。
- 手順業務での指定
業務を作成するときに指定する場合は,伝票処理定義ウィンドウで[ファイル]-[ファイルパス設定ファイル...]を選択して,ファイル名を指定します。
業務を実行するときに指定する場合は,[伝票発行情報]ダイアログボックスで[ファイルパス指定...]ボタンを選択して,ファイル名を指定します。
- 書式印刷業務での指定
業務を実行するときに,[書式印刷情報]ダイアログボックスで[ファイルパス指定...]ボタンを選択して,ファイル名を指定します。
ファイルパス設定の優先順位
ファイルパス設定の優先順位を,次に示します。
- マネージャウィンドウから伝票発行業務を実行する場合,及び伝票発行業務をテスト実行する場合
業務を作成するときと実行するときの両方でファイルパス設定ファイルを指定した場合,実行するときの指定が有効になります。
- 業務から業務を呼び出す場合(手順業務,伝票発行業務)
両方の業務でファイルパス設定ファイルが指定されている場合,呼び出された業務での指定が有効になります。
- コマンドで伝票発行業務を起動する場合
起動する業務とパラメタファイルの両方でファイルパス設定ファイルが指定されている場合,パラメタファイルでの指定が有効になります。