4.8 スケジュールのファイル出力
スケジュールデータをCSV形式でファイルに出力します。CSV形式ファイルはほかの表計算用ソフトなどで自由にデータ編集したり,好きなフォーマットで印刷ができます。固定フォーマット以外で印刷したい場合に便利です。
開始日,期間,施設名を指定して,複数施設のデータを一度に出力することができます。
- <この節の構成>
- (1) 「ファイル出力」ダイアログボックスを表示する
- (2) ファイル名を指定する
- (3) 開始日を指定する
- (4) 期間を指定する
- (5) 施設名を変更する
- (6) ファイル出力を実行する
(1) 「ファイル出力」ダイアログボックスを表示する
- ツールバーのボタンの
をクリックしてください。
または
- メニューバーの[ファイル]-[他形式保存]を選択してください。
「ファイル出力」ダイアログボックスが表示されます。
図4-11 「ファイル出力」ダイアログボックス
![[図データ]](figure/zu041100.gif)
(2) ファイル名を指定する
ファイル名入力エリアに出力先のファイル名を指定してください。[参照]ボタンをクリックすると,既存のファイルを参照できます。
(3) 開始日を指定する
- 開始日入力テキストボックスに日付を指定してください。
または
- [参照]ボタンをクリックしてください。
「日付指定」ダイアログボックスが表示されます。「日付指定」ダイアログボックスからの日付の選択方法は「3.1.3表示日の遷移」の「(5)任意の日付に遷移する 2.スケジュールの遷移日付を選択する」を参照してください。
(4) 期間を指定する
- 期間入力エリアにファイル出力する日数を入力してください。最大999日まで設定できます。
または
- プルダウンメニューから,ファイル出力する日数を選択してください。
(5) 施設名を変更する
- 施設名にはデフォルトで現在スケジュールを表示している施設名がセットされます。変更する場合は,[施設]ボタンをクリックしてください。「施設選択」ダイアログボックスが表示されます。
- ファイル出力する施設名を選択してください。選択方法は「3.1.1管理する施設スケジュールを表示する(1)「管理する施設」ウィンドウ(複数施設1日スケジュール)の場合」の「(b)施設の選択」を参照してください。施設名は複数指定することができます。
(6) ファイル出力を実行する
[OK]ボタンをクリックすると,ファイル出力が実行されます。なお,メモは自分が管理している施設を選択した場合だけ,出力されます。また,自分が管理する施設以外を選択した場合,参照権限が無い施設・プライベートを設定されている施設は日付,開始時間,終了時間,区分,施設部署名,施設名(予約スケジュールの場合は予約関連の項目)が出力されます。ただし,管理者自身がSchedulerを使用して,予約したスケジュールの場合はメモ以外すべて出力されます。
出力のとき,改行記号については半角スペース2個,そのほかの制御文字については半角スペース1個に変換されます。
- 注意
- 拡張スケジュールはファイル出力されません。
- 注意
- 出力形式は以下のようになります。
1.日付 9.予約回答
2.開始時間 10.予約者部署名
3.終了時間 11.予約者
4.対象施設 12.予約日
5.区分 13.予約時間
6.用件 14.回答日
7.略記 15.施設部署名
8.メモ 16.施設名
- (例)
- "1999/02/23", "13:00", "15:00", "会議室", "自ビル", "顧客会議", "会議", "配布資料を持参してください", "承認", "開発部3G", "野間修平", "1999/02/02", "16:42", "1999/02/08", "フロア12F", "第2会議室"