4.3.4 文書管理システムとの連携

<この項の構成>
(1) 活用例
(2) 連携するプログラム
(3) 連携例と操作例
(4) 連携の概念図(TEAMSTARとの連携例)

(1) 活用例

エンジニアリング文書の設計図面,OA文書及びイメージデータなど,様々な種類の文書をGroupmax Workflowで回覧できます。

(2) 連携するプログラム

エンジニアリング分野での設計図面などの保管には,PDMACEを使用します。PDMACEは,設計図面及び技術文書などを,データの種類を気にしないで統合管理するプログラムです。CAD/CAMなどの流通ソフトウェアで作成した設計図面,技術文書のバージョン管理及び製品構成を管理する業務では,PDMACEでの管理が向いています。

OA文書の保管には,Groupmax Document Managerを使用します。WordやExcelなどの流通ソフトウェアで作成した通達,規則書及び稟議書などを,Groupmax Document Managerで管理します。

イメージデータの文書の保管には,TEAMSTARを使用します。TEAMSTARは,紙で作成されている文書をそのままイメージ文書として取り込み,スタンプ,テキスト,印鑑及び音声データなどを付加できるプログラムです。保険査定業務,保険契約業務などで回覧する文書は,TEAMSTARでの管理が向いています。

(3) 連携例と操作例

PDMACE,Groupmax Document Manager及びTEAMSTARで管理する文書は,Groupmax Integrated Desktopを経由してGroupmax Workflowで回覧します。

(4) 連携の概念図(TEAMSTARとの連携例)

[図データ]