4.3.1 メインフレームのデータベースとの連携

<この項の構成>
(1) 活用例
(2) 連携するプログラム
(3) 連携の概念図

(1) 活用例

VOS3 XDM/RDなどのメインフレームで管理されているデータを案件として投入したり,ビジネスプロセス上のノードからデータベースを参照したりできます。例えばビジネスプロセス定義上の処理ノードから予算照合でデータベースの内容を参照したり,旅費精算の旅費データ及び資材発注業務の登録データを更新したりなどの活用ができます。

(2) 連携するプログラム

メインフレームのデータベースと接続するには,DBPARTNERを使用します。DBPARTNERは,日立データベース用のODBC(Open DataBase Connectivity:Microsoft社の提唱する,パーソナルコンピュータ上のデータベース接続のための標準規約)ドライバを提供しているため,VOS3 XDM/RDやVOS1/ES2 RDB1 E2などのメインフレームのデータベースにアクセスできます。

(3) 連携の概念図

[図データ]