付録B.2 インストール
Agent - Development Kitは,Agent - Development Kitを使用するマシンにインストールします。インストール方法を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) Windows NTの場合
- (2) UNIXの場合
(1) Windows NTの場合
- Windows NTに,Administratorの権限でログオンします。
- Groupmax統合セットアップCD-ROMのインストールプログラム(HCD_INST.EXE)を起動します。
- インストールプログラムの画面に従って作業を進め,インストールするアプリケーションを選択するためのダイアログが表示されたら,「Groupmax Agent - Development Kit Version 5」を選択します。
会社名及び個人名を入力するためのダイアログが表示されます。
- 会社名及び個人名を入力して[開始]をクリックします。
インストールを確認するダイアログが表示されます。
- [OK]をクリックします。
インストール先を指定する画面が表示されます。
- インストール先フォルダを指定して[続行]をクリックします。
インストールが開始されて,ファイルのコピー経過を表示するダイアログが表示されます。
ただし,次の場合は,コピー経過を表示するダイアログの前に更に問い合わせのダイアログが表示されます。
- 指定したフォルダが存在しない場合は,新しく作成するかどうかを問い合わせる画面が表示されます。新しく作成しても問題ない場合は[はい]をクリックしてください。
- 既にAgent - Development Kitがインストールされている場合は,プログラムをインストールするか削除するかを問い合わせるダイアログが表示されます。インストールしてよければ[はい]をクリックしてください。なお,上書きインストールの場合は,インストール先フォルダを変更できません。
- インストールが終了すると,インストールが終了した旨のメッセージが表示されます。[終了]をクリックします。
これでインストール終了です。
(2) UNIXの場合
オペレーティングシステムの標準組み込み機能を使用して,インストールしてください。オペレーティングシステムの標準組み込み機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」又はHP-UXのマニュアルを参照してください。
- Agent - Development Kitとリンクしたプログラムを動作させる場合の環境設定
- Agent - Development Kitをインストールしたマシンの次の環境変数に値を追加します。
- 環境変数:AGENT_SDK_ROOT_PATH
- 値:/groupmax/agentserverSDK
- なお,設定例として/groupmax/agentserverSDK/sample/etc/profileを参照できます。
- 注意事項
- Agent - Development Kitとリンクしたプログラムは,スーパーユーザだけが動作させることができます。
- Agent Serverと同一マシンにAgent - Development Kitをインストールした場合には,Agent Serverの環境変数も設定されている必要があります。Agent Serverの環境変数の設定については,マニュアル「Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド」を参照してください。