(1) Windows NTの場合
(a) 提供ライブラリ及びヘッダファイル
Agent Server及びAgent - Development Kitで提供しているライブラリ及びヘッダファイルについては,「付録C フォルダ構成(Windows NTの場合)」の次のフォルダを参照してください。
表7-1 関数とライブラリの対応(Windows NTの場合)
使用する関数の種類 | リンクするライブラリ | |
---|---|---|
Agent Server | Agent - Development Kit | |
エージェント定義データの情報を取得する関数 | AGdefLIB.lib | AGdefSDK.lib |
永続メモリの情報を操作する関数,Agent Serverへ通知する関数,ダイアログを表示する関数 | AGsh.lib | AGshSDK.lib |
メール送信の処理をする関数 | AGmfile.lib, AGmapi.lib | AGmflSDK.lib, AGmapSDK.lib |
活動ログを出力する関数 | AGctlLIB.lib | AGctlSDK.lib |
通信処理を支援する関数 | AGcomm.lib | AGccSDK.lib |
ユーザプログラムでは,使用する関数に応じてこれらのヘッダファイルをインクルードする必要があります。
(b) 使用するコンパイラ
ユーザプログラムのコンパイルには,次のどちらかのコンパイラを使用することを前提としています。
(2) UNIXの場合
(a) 提供ライブラリ及びヘッダファイル
Agent Server及びAgent - Development Kitで提供しているライブラリ及びヘッダファイルについては,「付録D ディレクトリ構成(UNIXの場合)」の次のディレクトリを参照してください。
ユーザプログラムでは,使用する関数に応じてこれらのライブラリをリンクする必要があります。関数とライブラリの対応を表7-2に示します。
表7-2 関数とライブラリの対応(UNIXの場合)
使用する関数の種類 | リンクするライブラリ | |
---|---|---|
Agent Server | Agent - Development Kit | |
エージェント定義データの情報を取得する関数 | libAGdefLIB.a | libAGdefSDK.a |
永続メモリの情報を操作する関数,Agent Serverへ通知する関数,ダイアログを表示する関数 | libAGsh.a | libAGshSDK.a |
メール送信の処理をする関数 | libAGmapi.a, libAGmfile.a | libAGmapSDK.a, libAGmflSDK.a |
活動ログを出力する関数 | libAGctlLIB.a | libAGctlSDK.a |
通信処理を支援する関数 | libAGccLIB.a | libAGccSDK.a |
ユーザプログラムでは,使用する関数に応じてこれらのヘッダファイルをインクルードする必要があります。
(b) 使用するコンパイラ及びコンパイルオプション