Agent - Applicationが提供しているエージェントは,次に示す方法でIntegrated Desktopから利用します。
以上の操作をすると,Integrated Desktopの個人フォルダに,「サーバエージェント」というフォルダが表示されます。このフォルダの下にある「テンプレートエージェント」にAgent - Applicationが提供しているエージェントのテンプレートが入っています。テンプレートは,Integrated DesktopのINBOXのメニュー[エージェント]-[新規作成]を選択しても見ることができます。
Agent - Applicationの個人エージェントを作成するには,このテンプレートを選択して[エージェント定義]ウィンドウを開きます。[エージェント定義]ウィンドウの例を図2-1に示します。
図2-1 [エージェント定義]ウィンドウの例
[エージェント定義]ウィンドウで個別の情報を指定し,[ファイル]-[生成]でAgent Serverに登録します。
Agent - Applicationで提供しているエージェントには,すべてエージェントの生存期間を指定できます。デフォルトは1年です。[エージェント定義]ウィンドウの名前の横にある詳細ボタンをクリックすると,生存期間を指定できます。
また,「エージェントが動作するきっかけ」や「エージェントの動作」の詳細ボタンから詳細ダイアログを開き,メールの宛先やトレーの所有者のIDなどの詳細を指定できます。
「エージェントが動作するきっかけ」の詳細ダイアログの例を図2-2に,「エージェントの動作」の詳細ダイアログの例を図2-3に示します。
図2-2 「エージェントが動作するきっかけ」の詳細ダイアログの例
図2-3 「エージェントの動作」の詳細ダイアログの例
「エージェントが動作するきっかけ」や「エージェントの動作」の詳細は,使用するエージェントによって異なります。これらについては,3章以降で説明します。