Mail Agent管理ツールもAgent Server管理ツールと同様に,メニューによる対話形式で操作できます。Mail Agent管理ツールの基本的な操作方法について説明します。
Mail Agent管理ツールを起動する手順を次に示します。Mail Agent本体管理ツールを起動する場合とMail Agent実行エンジン管理ツールを起動する場合とで操作が異なります。
管理ツールのメニューコマンドの一覧を表7-1に示します。
管理ツールにはMail Agentを終了している場合にだけ使用できるコマンドがあります。
表7-1 Mail Agent管理ツールのメニューコマンド
メインメニューのコマンド | メインメニューのコマンド選択時に開くメニューのコマンド | 機能 | 説明している箇所 | Mail Agentの状態と使用できるコマンド | |
---|---|---|---|---|---|
起動時 | 終了時 | ||||
(1)System | (1)System Information Change | システム情報の参照 | 7.4.1 | ○ | ○ |
システム情報の更新 | × | ○ | |||
(2)System file initialize | システム情報の初期化 | 7.4.2 | × | ○ | |
(e)end | メインメニューに戻る | - | ○ | ○ | |
(q)quit | 終了 | - | ○ | ○ | |
(2)Dump | (1)Dump | ダンプファイルの出力 | 7.5 | × | ○ |
(e)end | メインメニューに戻る | - | ○ | ○ | |
(q)quit | 終了 | - | ○ | ○ | |
(q)quit | - | 終了 | - | ○ | ○ |
(凡例)-:該当しないことを表します。
○:使用できることを表します。
×:使用できないことを表します。
なお,コマンドの入力方法は,Agent Server管理ツールと同様に,「Command:」の後に番号を入力して,コマンドを選択します。前の画面に戻る場合は「e」を,管理ツールを終了する場合は「q」を入力します。