障害が発生して,エージェントを個別に調査する場合に,各エージェントの状態や連携しているPPサーバ名称などの詳細を参照できます。指定するエージェント番号をあらかじめ知っておく必要があります。
- メインメニューの「Command:」の後に「1」を入力します。
登録ユーザ,登録エージェント,活動ログに関する指定をするメニューが表示されます。
- 「Command:」の後に「5」を入力します。
「AgentNumber:」と表示されます。
- 「AgentNumber:」の後に,表示したいエージェントのエージェント番号を入力します。
指定したエージェントに関して次の内容が表示されます。
- Agent Key
- エージェントキーが表示されます。
- Status
- Active
- 活動中であることを示します。
- Inactive
- 停止中であることを示します。
- Active(standby)
- 活動待機中であることを示します。
- Activepending
- 登録中であることを示します。
- Inactivepending
- 停止処理中であることを示します。
- Active(retry)
- エラー発生による活動中(リトライ処理中)であることを示します。
- Active(err)
- エラー発生による活動待機中であることを示します。
- Inactive(err)
- エラー発生による停止中であることを示します。
- Inactpend(err)
- エラー発生による停止処理中であることを示します。
- Name
- エージェント名が表示されます。
- UserID
- 登録したユーザのユーザIDが表示されます。
- Create Time
- 生成時刻が表示されます。
- LifeTime
- 生存期間が表示されます。生存期間はクライアントがエージェントを生成するときに指定します。
- Trigger Information
- トリガプログラムに関する情報が表示されます。
- 「ServiceName」は,そのプログラムがアクセスするPPサーバ名を表します。
- 「ParameterCount」は,定義パラメタの数を表示します。定義パラメタとは,トリガやアクションなどのエージェントプログラムの処理で使用するパラメタ文字列のことです。
- 「ParameterCount」の下には,各定義パラメタが表示されます。例えば,「Data[00001]: 19:Type=TimeLimitWatch」は,19バイトのType=TimeLimitWatchというパラメタであることを示します。
- ActionSelect Information
- アクションの判定プログラムに関する情報が表示されます。表示される形式は,「Trigger Information」と同じです。
- Action Information
- アクションプログラムに関する情報が表示されます。表示される形式は,「Trigger Information」と同じです。
指定例を次に示します。
![[図データ]](figure/zu0407.gif)