7.2.5 Mail Agent本体のトレースの参照(matrc)
- 形式
matrc [>出力先ファイル名] [/C]
- 機能
- Mail Agent本体が提供する内部関数のトレースを参照する場合に使用します。内部関数のトレースは障害時の保守情報として使用します。
- オプション
- >出力先ファイル名
- トレースを出力するファイル名を指定します。省略した場合は標準出力に出力されます。
- /C
- Mail Agent本体が持つトレース情報を初期化する場合に指定します。トレース情報を初期化すると,過去のトレースデータは消去されます。
- 注意事項
- このコマンドを実行できるのは,Administrator権限を持つユーザだけです。
- このコマンドで表示できるのは,トレース種別ごとに4,000~400,000エントリまでです。エントリ数は,トレースの拡張コマンド(agtrcex)によって変更できます。