システム情報を参照する場合は,Document Manager Agentのインストール先ディレクトリや,実際に登録されているエージェント数などを参照できます。
また,更新する場合は,登録できるエージェントの上限などを指定できます。
- 情報を更新する場合は,Document Manager Agentを停止します。
- メインメニューの「Command:」の後に「1」を入力します。
次の情報が表示されます。
- Version
- Document Manager Agentのバージョンが表示されます。
- Service start time
- Document Manager Agentの起動時刻が表示されます。
- Install directory
- Document Manager Agentのインストール先ディレクトリが表示されます。
- Service status
- Document Manager Agentが起動しているか終了しているかが表示されます。
- Max Agent server count
- 接続できるGroupmax Agent Serverの数が表示されます。
- Max Folder watch agent count
- 登録監視エージェントの最大登録数が表示されます。
- Max Document count
- 登録監視エージェントが通知可能な文書数が表示できます。この数値は,個々の登録監視エージェントが通知できる文書数の総数です。したがって,例えば100の登録監視エージェントがそれぞれ100文書の通知を行う場合,Max Document countには10,000以上の値を設定する必要があります。
- また,通知する文書の数がMax Document countの値を超えた場合,文書の登録を通知しないエージェントが発生します。このとき,活動ログには「指定されたフォルダに登録文書はありませんでした。」と表示され,イベントログには「KDDA04009-W文書の登録監視エージェントにおいて,通知可能な文書数の上限を超えました。エージェントキー:[エラーが発生したエージェントキー]」が設定されます。
また,上記の内容の後に,システム情報の更新・初期化に関するメニューが表示されます。
- 設定を変更する場合は,さらに,ここで「Command:」の後に「1」を入力します。
次の内容を指定します。
- Max Agent server count[現在の値]
- 接続するAgent Server数の上限を,1~64の範囲で指定します。デフォルトでは8が指定されています。
- Max Folder watch agent count[現在の値]
- 使用できる登録監視エージェントの数の上限を,3,000までの範囲で指定します。変更する時点で登録監視を行っている登録監視エージェントの数より小さい値は設定できません。デフォルトでは64が指定されています。
- Max Document count[現在の値]
- 登録監視エージェントが通知可能な文書数の上限を,30,000までの範囲で指定します。現在の値より大きい値だけを指定できます。
- 現在の値より小さい値を設定したい場合は,Document Manager Agentを初期化してください。デフォルトでは1,024が指定されています。
- 指定したら,「OK?[Yes:y/No:n(default)]:」の後に「y」を入力します。
指定例を次に示します。
![[図データ]](figure/zu0702.gif)