Groupmax Agentを使用している環境に応じて,幾つかのフォルダ(ディレクトリ)を別の場所に格納できます。
- メインメニューの「Command:」の後に「2」を入力します。
システム情報を参照・更新するためのメニューが表示されます。
- 「Setup:」の後に「3」を入力します。
次の内容が表示されます。
- User template file path
- クライアントがエージェント生成で使用するテンプレートを格納するフォルダ(ユーザカスタマイズファイル用フォルダ)名が表示されます。
- User file transfer path
- クライアント-サーバ間ファイル転送用ファイルを格納するフォルダ(ディレクトリ)名が表示されます。
- Definition file path
- クライアントが生成して,Agent Serverに登録されているエージェントの情報を格納するフォルダ(ディレクトリ)名が表示されます。
- Logging file path
- 活動ログを格納するフォルダ(ディレクトリ)名が表示されます。
- Memory file path
- 永続メモリを格納するフォルダ(ディレクトリ)名が表示されます。永続メモリとは,各エージェントの情報を格納しておくメモリのことです。
- 2.の内容を変更する場合は,「Change?(y/n[default]):」の後に「y」を入力します。変更しない場合は「n」を入力します。
変更を指定した場合は,次の内容について指定できます。
- User template file path[現在のパス]
- クライアントがエージェント生成で使用するテンプレートを格納するフォルダ(ユーザカスタマイズファイル用フォルダ)名を指定できます。
- User file transfer path[現在のパス]
- クライアント-サーバ間ファイル転送用ディレクトリ名を指定できます。
- Definition file path[現在のパス]
- クライアントが生成して,Agent Serverに登録されているエージェントの情報を格納するフォルダ(ディレクトリ)名を指定できます。
- Logging file path[現在のパス]
- 活動ログを格納するフォルダ(ディレクトリ)名を指定できます。
- Memory file path[現在のパス]
- 永続メモリを格納するフォルダ(ディレクトリ)を指定できます。
- 変更したいフォルダ(ディレクトリ)を絶対パスで指定します。存在するフォルダ(ディレクトリ)を指定してください。指定したら,「OK?(y/n[default]):」の後にyを入力します。
指定例を次に示します。
![[図データ]](figure/zu0416.gif)