ここでは,一般ユーザが生成したエージェント定義や,誰が何個のエージェントを登録しているかなどのユーザ情報を参照する場合,管理ツールagmgrによる情報の取得について説明します。
本機能では,この管理ツールagmgrのうち,エージェント定義やユーザ情報の表示をコマンドから行う事ができます。
- 形式
agshow /l
agshow /a
agshow /s ユーザID
agshow /n エージェント番号
agshow /d エージェント番号
agshow /d all
- 機能
- 運用コマンドagshowを使用して,当該Agent Serverに登録してあるエージェントの情報を表示します。表示する内容は,運用コマンドagmgrの該当するメニューの表示内容と同じです。運用コマンドagmgrの詳細については,「5.2 Agent Serverの運用コマンド」~「5.4 エージェント情報の参照」を参照してください。
- オプション
- /l
- エージェントを登録しているユーザを一覧表示します。管理ツールagmgrのUserID listメニューに対応しています。
- /a
- 登録されている全エージェントを一覧表示します。管理ツールagmgrのAgent listメニューに対応しています。
- /s ユーザID
- 指定したユーザの登録したエージェントを一覧表示します。管理ツールagmgrのUserID showメニューに対応しています。
- /n エージェント番号
- 指定したエージェントのエージェント名と状態を表示します。管理ツールagmgrのAgentNum listメニューに対応しています。
- /d エージェント番号
- 指定したエージェントの詳細情報を表示します。管理ツールagmgrのAgent detailメニューに対応しています。
- /d all
- すべてのエージェントの詳細情報を表示します。管理ツールagmgrのAgent detailメニューに対応しています。
- 注意事項
- このコマンドを実行できるのは,Administrator権限を持つユーザだけです。