6.2.6 Workflow Agentのトレースの参照(watrc)

形式

watrc  [>障害情報出力先ファイル名]  [/C]

機能
Workflow Agentが提供する内部関数のトレースを参照する場合に使用します。内部関数のトレースは障害時の保守情報として使用します。
オプション
>障害情報出力先ファイル名
トレースを出力するファイル名を指定します。省略した場合は標準出力に出力します。
/C
Workflow Agentが持つトレース情報を初期化する場合に指定します。トレース情報を初期化すると,過去のトレースデータは消去されます。
注意事項
  • このコマンドを実行できるのは,Administrator権限を持つユーザだけです。
  • このコマンドで表示できるのは,トレース種別ごとに4,000~400,000エントリまでです。エントリ数は,トレースの拡張コマンド(agtrcex)によって変更できます。