5.10 エージェントおよびユーザ情報参照

ここでは,一般ユーザが生成したエージェント定義や,誰が何個のエージェントを登録しているかなどのユーザ情報を参照する場合,管理ツールagmgrによる情報の取得について説明します。

本機能では,この管理ツールagmgrのうち,エージェント定義やユーザ情報の表示をコマンドから行う事ができます。

形式

agshow  /l
agshow  /a
agshow  /s  ユーザID
agshow  /n  エージェント番号
agshow  /d  エージェント番号
agshow  /d  all

機能
運用コマンドagshowを使用して,当該Agent Serverに登録してあるエージェントの情報を表示します。表示する内容は,運用コマンドagmgrの該当するメニューの表示内容と同じです。運用コマンドagmgrの詳細については,「5.2 Agent Serverの運用コマンド」~「5.4 エージェント情報の参照」を参照してください。
オプション
/l
エージェントを登録しているユーザを一覧表示します。管理ツールagmgrのUserID listメニューに対応しています。
/a
登録されている全エージェントを一覧表示します。管理ツールagmgrのAgent listメニューに対応しています。
/s ユーザID
指定したユーザの登録したエージェントを一覧表示します。管理ツールagmgrのUserID showメニューに対応しています。
/n エージェント番号
指定したエージェントのエージェント名と状態を表示します。管理ツールagmgrのAgentNum listメニューに対応しています。
/d エージェント番号
指定したエージェントの詳細情報を表示します。管理ツールagmgrのAgent detailメニューに対応しています。
/d all
すべてのエージェントの詳細情報を表示します。管理ツールagmgrのAgent detailメニューに対応しています。
注意事項
このコマンドを実行できるのは,Administrator権限を持つユーザだけです。