SEWB+ クライアントサーバシステム開発ガイド
リポジトリで管理する資源間の依存関係を表すために,関連を付けることができます。関連には,SEWB+が自動的に関連付けるものと,ユーザが任意に付けるものとがあります。ユーザが任意に付ける関連の種別をユーザ関連といいます。
資源に関連を付けておくと,関連ブラウザを使用して関連付けられた資源をブラウジングできるので,変更波及の調査などに役立ちます。
表11-1 資源と関連の関係
関連を付ける製品 関連する資源 関連の設定時 関連種別 SEWB+/
CONSTRUCTIONプログラム定義と
テンプレートプログラム定義のチェックイン時 参照 プログラム定義と
部品プログラム定義と
データ定義プログラム定義と
論理設計図プログラム定義と
マップ定義ファイルプログラム定義と
XML文書ファイルプログラム定義と
業務ルール辞書参照 プログラム定義と
生成ソース生成 データ定義とデータ項目
(最上位結合項目)データ定義のチェックイン時 辞書参照 データ定義と生成ソース 生成 SEWB+/
REPOSITORY業務ルールとデータ項目 業務ルール作成時 辞書参照 単一項目と結合項目 結合項目作成時 結合 単一項目と継承項目 継承関係の下位のデータ項目作成時 継承 SEWB+
/CS-DESIGN論理設計図とデータ項目 ドキュメントのチェック
イン時辞書参照 APPGALLERY 画面仕様書とデータ項目 辞書参照 SEWB+/EUR
Professional
Edition帳票仕様書とデータ項目
- 注1
- ドキュメント間の関連が設定されるのは,参照するドキュメントがネットワークドライブで参照されているファイル,又は更新目的でチェックアウトされているファイルの場合です。参照目的でチェックアウトされたファイル,又はSEWB+/REPOSITORYに登録されていないファイルには,関連は設定されません。
- 注2
- SEWB+/CONSTRUCTIONで複数の資源に関連を設定したい場合は,SEWB+/REPOSITORYに一括してチェックインするようにしてください。一括でチェックインできないときは,プログラム定義ファイルを最初にチェックインしてください。
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