6.1.3 共通部品の作成
- <この項の構成>
- (1) テンプレート及び部品の作成
- (2) 共通部品テスト
- (3) リポジトリ確認
- (4) 共通部品のリポジトリへの登録
(1) テンプレート及び部品の作成
共通部品設計で作成したテンプレート仕様書を基に,テンプレート及び部品を作成します。
(2) 共通部品テスト
作成したテンプレート及び部品を使用して,実際にプログラムを生成するテストをします。次に示す項目に重点を置いてテストしてください。
- インタフェース定義部の定義項目の妥当性。
項目の過不足,配列の数などをチェックします。
- インタフェース定義部の定義内容に対するチェック処理の妥当性。
- SEWB+/CONSTRUCTIONのプログラム定義のユーザ処理タブに表示されるセクション,及びユーザ処理の階層構造の妥当性。
なお,ユーザ処理とは「業務ルール」「部品」及び「ユーザ追加処理」を指します。
- プログラム定義時に,AP開発者に対して表示されるコメントの妥当性。
- 生成されたソースプログラムの内容。
意図した内容になっているかどうかをチェックします。
- ユーザ処理の位置の妥当性。
- 生成されたプログラムの動作確認(実機確認)。
(3) リポジトリ確認
共通部品を管理するリポジトリに,必要なドキュメント種別が登録されているかどうかを確認します。登録されていなければ,サーバで登録してください。
(4) 共通部品のリポジトリへの登録
作成した共通部品をリポジトリに登録します。