11.1.5 関連の設定

リポジトリで管理する資源間の依存関係を表すために,関連を付けることができます。関連には,SEWB+が自動的に関連付けるものと,ユーザが任意に付けるものとがあります。ユーザが任意に付ける関連の種別をユーザ関連といいます。

資源に関連を付けておくと,関連ブラウザを使用して関連付けられた資源をブラウジングできるので,変更波及の調査などに役立ちます。

表11-1  資源と関連の関係

関連を付ける製品関連する資源関連の設定時関連種別
SEWB+/
CONSTRUCTION
プログラム定義と
テンプレート
プログラム定義のチェックイン時参照
プログラム定義と
部品
プログラム定義と
データ定義
プログラム定義と
論理設計図
プログラム定義と
マップ定義ファイル
プログラム定義と
XML文書ファイル
プログラム定義と
業務ルール
辞書参照
プログラム定義と
生成ソース
生成
データ定義とデータ項目
(最上位結合項目)
データ定義のチェックイン時辞書参照
データ定義と生成ソース生成
SEWB+/
REPOSITORY
業務ルールとデータ項目業務ルール作成時辞書参照
単一項目と結合項目結合項目作成時結合
単一項目と継承項目継承関係の下位のデータ項目作成時継承
SEWB+
/CS-DESIGN
論理設計図とデータ項目ドキュメントのチェック
イン時
辞書参照
APPGALLERY画面仕様書とデータ項目辞書参照
SEWB+/EUR
Professional
Edition
帳票仕様書とデータ項目
注1
ドキュメント間の関連が設定されるのは,参照するドキュメントがネットワークドライブで参照されているファイル,又は更新目的でチェックアウトされているファイルの場合です。参照目的でチェックアウトされたファイル,又はSEWB+/REPOSITORYに登録されていないファイルには,関連は設定されません。
注2
SEWB+/CONSTRUCTIONで複数の資源に関連を設定したい場合は,SEWB+/REPOSITORYに一括してチェックインするようにしてください。一括でチェックインできないときは,プログラム定義ファイルを最初にチェックインしてください。