10.2.1 ターゲットシステムがUNIXの場合

<この項の構成>
(1) テスト手順
(2) ソースファイルの修正手順

(1) テスト手順

ターゲットシステムがUNIXの場合の統合テストの例を次に示します。なお,開発言語は日立COBOL85を仮定しています。

[図データ]

  1. PCからUNIXへ生成物を転送する。
  2. ターゲットシステム上でコンパイルし,実行形式ファイルを作成する。
  3. 統合テストとして,プログラムの結果を確認する。
  4. 結果が不正な場合やプログラムが異常終了したときは,デバッグオプションを指定し,対話モードでプログラムの不良原因を調べる。

(2) ソースファイルの修正手順

ターゲットシステム上でテスト時に不良を発見したり,仕様変更が発生したりした場合,ソースファイルを修正する必要があります。ソースファイルを修正する場合は,次の手順に従ってください。

[図データ]

注※
これらの修正の手順については,「9.1.3 プログラムの修正」を参照してください。