SEWB+ COBOL構造図エディタ 使用の手引
- <この項の構成>
- (1) 上書き保存
- (2) 名前を付けて保存
- (3) ワークファイル展開時の注意
(1) 上書き保存
操作手順
- [ファイル]メニューから[上書き保存]を選択します。
現在のファイル名のままで内容を更新して保存します。
補 足
- ファイルを開くときに[読み取り専用ファイルとして開く]を指定した場合には,この機能は選択できません。
(2) 名前を付けて保存
操作手順
- [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択します。
図2-10に示す「ファイル名を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。
[保存]:ファイル名を付けて保存します。
[キャンセル]:ファイルを保存する処理を中止します。
- ファイルを格納するフォルダを指定します。
- ファイル名を入力します。
- [保存]を選択します。
付けた名前でファイルが保存されます。元のファイルは閉じられ,新しいファイルが編集対象となります。
補 足
- 付けたファイル名が既にそのフォルダに存在した場合には,次に示す上書き保存確認ダイアログボックスが表示されます。
[はい]:上書き保存します。
[いいえ]:上書き保存する処理を中止します。
上書きしてよい場合には,[はい]を選択します。
上書きしない場合には,[いいえ]を選択し,フォルダを変更するか,ファイル名を変更してやり直してください。
- ファイルを開くときに[読み取り専用ファイルとして開く]を指定した場合,この機能は選択できません。
- ファイル名を指定するとき,次のことに注意してください。
- 拡張子を指定する場合,「.pad」を指定します。
- 拡張子の入力は省略できます。
省略した場合は,「.pad」を追加します。
- 拡張子は,大文字/小文字を区別しません。
(3) ワークファイル展開時の注意
ワークファイルは,PADファイルを開くときに,PADファイルと同じ名前でPADファイル格納先フォルダに展開されます。PADファイル格納先のフォルダに,ワークファイルと同じファイル名,及び拡張子を持つファイルがあると,ワークファイル展開時にファイルが上書きされます。PADファイル格納先フォルダには,ワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルを格納しないでください。
ワークファイルの拡張子を次に示します。
拡張子 種類 .cps ファイル .grb ファイル .a$$ ファイル .cbl ファイル .sct フォルダ .ttl フォルダ また,PADファイル格納先フォルダに書き込み権限がない場合,ワークファイルは,システムに指定してあるTempフォルダに展開されます。Tempフォルダ内にワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルがある場合,ワークファイル展開時にファイルが上書きされます。Tempフォルダには,ワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルを格納しないでください。
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