キーボードは編集領域にテキストを入力するときに使用します。また,キーボードを使用して,マウスと同じウィンドウの操作もできます。
(1) ウィンドウに対するキーボード操作
表2-3にウィンドウに対する操作を示します。また,表2-4にPAD編集ウィンドウ内でのキーボードの操作と用途を示します。
表2-3 ウィンドウ関係のキーボード操作
目 的 | 操作と使用例 |
---|---|
アプリケーションメニューの選択 | <Alt>+<アプリケーションメニューの( )内の文字> 例:[編集]メニューを選択 操作:<Alt>+<E>,又は<Alt>押下後<←>と<→>でメニューを選択して<↓>を押す。 |
ドロップダウンメニューの選択 | アプリケーションメニューの選択後,<ドロップダウンメニューの( )内の文字>,又は<↑><↓>を押す。 例:[編集]-[切り取り]機能を選択 操作:<Alt>+<E>,次に<T>を選択。 |
メニューの確定 | <Enter>を押す。 |
フォーカスの移動 | <Tab>,又は<Alt>を押す。 |
表2-4 PAD編集ウィンドウ内のキーボードの操作
目 的 | 操 作 |
---|---|
ボックスの挿入や内容変更の確定 | <Ctrl>+<Enter>(又は![]() 又は,<Tab>でフォーカスを ![]() |
ボックスの挿入や内容変更を取り消す | <Ctrl>+<Enter>(又は![]() 又は,<Tab>でフォーカスを ![]() |
選択を取り消す | <Esc> |
ボックスを挿入・変更するとき,ツールボックスを選択 | <Ctrl>+<Alt>+<ボックスの記号> 例:多分岐ボックス(C)を選択 操作:<Ctrl>+<Alt>+<C> 又は,<Tab>でフォーカスをツールボックスに移動し,<ボックスの記号>を押す。 |
ボックスを挿入するとき,挿入の方向を指定 | <Ctrl>+<→> <Ctrl>+<←> <Ctrl>+<↑> <Ctrl>+<↓> |
複数のボックスを選択 | <Shift>+<→> <Shift>+<←> <Shift>+<↑> <Shift>+<↓> |
ボックスの内容を変更するとき,文字をテキスト入力域へ呼び出す | ボックスを選択後,<Enter>を押す。 |
(2) ショートカットキー
表2-5にショートカットキーの一覧を示します。
表2-5 ショートカットキー一覧
操作 | 用途 | メニュー操作 |
---|---|---|
<Ctrl>+<N> | ファイルを新規作成する。 | [ファイル]-[新規作成] |
<Ctrl>+<O> | ファイルを開く。 | [ファイル]-[開く] |
<Ctrl>+<S> | ファイルを上書き保存する。 | [ファイル]-[上書き保存] |
<Ctrl>+<Z> | ボックス編集を元に戻す。 | [編集]-[元に戻す] |
<Ctrl>+<X> | ボックスを切り取る。 | [編集]-[切り取り] |
<Ctrl>+<C> | ボックスをコピーする。 | [編集]-[コピー] |
<Ctrl>+<V> | ボックスを貼り付ける。 | [編集]-[貼り付け] |
<Delete> | 削除する。 | [編集]-[削除] |
<F3> | 次の文字列を検索する。 | [編集]-[次を検索] |
<Ctrl>+<A> | 仮記号(@n)を検索する。 | [編集]-[仮記号の検索] |
<Ctrl>+<B> | ボックス番号を検索する。 | [編集]-[ボックス番号の検索] |
<Esc> | 中止する。 | [編集]-[中止] |
<Shift>+<F5> | 重ねて表示する。 | [ウィンドウ]-[重ねて表示] |
<Shift>+<F4> | 並べて表示する。 | [ウィンドウ]-[並べて表示] |
<Alt>+<F4> | PADエディタの終了又はPADエディタを閉じる。 | [ファイル]-[PADエディタの終了]又はコントロールメニューの[閉じる] |
<Ctrl>+<F4> | PADを閉じる。 | [PAD]-[閉じる] |
<Ctrl>+<F6> | 次のウィンドウに移る。 | 子ウィンドウのコントロールメニューの[次のウィンドウに移る] |