2.4.4 ファイルの保存

<この項の構成>
(1) 上書き保存
(2) 名前を付けて保存
(3) ワークファイル展開時の注意

(1) 上書き保存

操作手順

  1. [ファイル]メニューから[上書き保存]を選択します。
    現在のファイル名のままで内容を更新して保存します。

補  足

(2) 名前を付けて保存

操作手順

  1. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択します。
    図2-10に示す「ファイル名を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。

    図2-10 「ファイル名を付けて保存」ダイアログボックス

    [図データ]

    [保存]:ファイル名を付けて保存します。
    [キャンセル]:ファイルを保存する処理を中止します。
  2. ファイルを格納するフォルダを指定します。
  3. ファイル名を入力します。
  4. [保存]を選択します。
    付けた名前でファイルが保存されます。元のファイルは閉じられ,新しいファイルが編集対象となります。

補  足

(3) ワークファイル展開時の注意

ワークファイルは,PADファイルを開くときに,PADファイルと同じ名前でPADファイル格納先フォルダに展開されます。PADファイル格納先のフォルダに,ワークファイルと同じファイル名,及び拡張子を持つファイルがあると,ワークファイル展開時にファイルが上書きされます。PADファイル格納先フォルダには,ワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルを格納しないでください。

ワークファイルの拡張子を次に示します。

拡張子種類
.cpsファイル
.grbファイル
.a$$ファイル
.cblファイル
.sctフォルダ
.ttlフォルダ

また,PADファイル格納先フォルダに書き込み権限がない場合,ワークファイルは,システムに指定してあるTempフォルダに展開されます。Tempフォルダ内にワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルがある場合,ワークファイル展開時にファイルが上書きされます。Tempフォルダには,ワークファイルと同じ名前,及び拡張子を持つファイルを格納しないでください。