5.3.2 ソースプログラムからPADを生成するときの操作
操作手順
- 「方向」から[COBOL -> PAD]を選択します。
- 「生成元」となるCOBOLソースファイルを選択します。
- 「生成元」の右にある[参照]を押し,次に示す「生成元の指定」ダイアログボックスを表示させます。
![[図データ]](figure/hc051000.gif)
[開く]:指定したファイル名称を生成元へ反映します。
[キャンセル]:ファイル名の参照処理を中止します。
- 生成元のファイルがあるフォルダを指定し,ファイル名を入力します。
ファイルリストボックスのファイル名をダブルクリックすることもできます。
選択したCOBOLソースファイルのファイル名称が,「生成元」に表示されます。
- 「生成先」となるPADファイルを選択します。
- 「生成先」の右にある[参照]を押し,次に示す「生成先の指定」ダイアログボックスを表示させます。
![[図データ]](figure/hc051100.gif)
[開く]:指定したファイル名称を生成先へ反映します。
[キャンセル]:ファイル名の参照処理を中止します。
- 生成先のファイルがあるフォルダを指定し,ファイル名を入力します。
ファイルリストボックスのファイル名をダブルクリックすることもできます。
選択したPADファイルのファイル名称が,「生成先」に表示されます。
- [生成]を選択します。
ソースプログラムからPADの生成が開始されます。
生成が進むと,経過メッセージとして,各セクションの生成の終了を示すメッセージが表示されます。
ソースプログラムの生成が終了すると,「経過メッセージ表示領域」に終了メッセージが表示されます。生成終了メッセージについては,補足を参照してください。
補 足
生成終了時のメッセージ
PADの生成で出力されるメッセージには,次の3種類があります。
- 正常終了したとき
「経過メッセージ表示領域」に,処理の経過を示すメッセージが表示されます。その後,PAD生成が正常に終了したことを告げるメッセージが表示されます。
![[図データ]](figure/zu050400.gif)
- 続行できるエラーを検出したとき
処理の経過を示すメッセージ,警告メッセージの順に表示されます。
また,COBOLソース中のエラーを検出した場合,警告メッセージの先頭にはエラーが発生した行の行番号が表示されます。
最後に生成時にエラーを検出したことを告げるメッセージと検出したエラー件数が表示されます。
![[図データ]](figure/zu050500.gif)
- 続行できないエラーを検出したとき
処理の経過を示すメッセージ,警告メッセージの順に表示されます。
最後に続行できないエラーが検出されたことを告げるメッセージと,続行できないエラーを検出した行番号,ファイル名,及びファイル種別が表示されます。
![[図データ]](figure/zu050600.gif)