7.5.3 Axcblcmtファイルの指定方法
ソースプログラム上で複数行まとまっている注記行を,別々のブロックコメントボックスに生成したいときに作成するAxcblcmtファイルについて説明します。
- <この項の構成>
- (1) 作成先フォルダ名とファイル名
- (2) ファイルの作成規則
(1) 作成先フォルダ名とファイル名
- 格納先フォルダ:SEWB+ COBOL構造図エディタのインストール先フォルダ下の「System」フォルダ
- ファイル名:Axcblcmt
(2) ファイルの作成規則
- SEWB+ COBOL構造図エディタでは,Axcblcmtファイルを用意していないので,必要に応じて作成してください。
なお,このファイルが既に作成されている場合は,組み込みなどによって,自動的に削除されません。
- Axcblcmtファイルは,テキストエディタを使用して作成,更新してください。
- Axcblcmtファイル中の指定は,1行を1コメントとし,指定したコメントを8カラム目から指定します。このとき,生成元のソースプログラムの7カラム目は「*」とします。
- ファイル中の8カラム目から記述されている文字は,その文字数分だけソースプログラム上の8カラム目からの文字と比較します。一致した注記行は,1行ずつ別々のブロックコメントボックスに生成されます。
- ファイルの記述にはASCIIコードだけが使用できます。
- 1コメント1行とし,1行当たり73文字(73バイト)まで指定できます。
- 1ファイルにはコメントを200個(200行)まで指定できます。
図7-29 注記行を複数行に生成する例
![[図データ]](figure/zu072900.gif)