展開文を記述するときの規則を次に示します。
(1) 共通規則
(2) 展開文部に記述する命令
展開文部に記述できる命令は,ボックスの種類によってその対応が異なります。
ボックスと展開文部に記述できる命令との対応を表8-2に示します。
表8-2 ボックスと展開文部に記述する命令との対応
ボックスの種類 | 識別子 | 展開部分に記述できる命令文 |
---|---|---|
連接ボックス | SS | 次に示す文以外の命令文 IF文,EVALUATE文,SEARCH文,EXIT文,GO TO文,STOP文,CALL文,PERFORM文,及びコメント(「*」,「/」で始まる行) |
反復ボックス(UNTIL型) | SR | TEST AFTER形式の内PERFORM文 |
選択ボックス | SI | IF文 |
多分岐ボックス | SC | EVALUATE文とWHEN句,SEARCH文とAT END句,及びWHEN句 |
反復ボックス(WHILE型) | SW | TEST AFTER形式以外の内PERFORM文 |
出口ボックス | ST | STOP文又はEXIT文 |
外部コールボックス | SE | CALL文 |
内部コールボックス | SN | 外PERFORM文 |
無条件分岐ボックス | SG | GO TO文 |