2.4.2 ファイルを開く
- <この項の構成>
- (1) [開く]メニューを使用
- (2) 最新ファイル名称の使用
(1) [開く]メニューを使用
操作手順
- [ファイル]メニューから[開く]を選択します。
図2-8に示す「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。
図2-8 「ファイルを開く」ダイアログボックス
![[図データ]](figure/hc020500.gif)
[開く]:指定したファイルを開きます。
[キャンセル]:ファイルを開く処理を中止します。
- ファイルを呼び出すフォルダを指定します。
- ファイル名を入力します。
- [開く]を選択します。
ファイルが開かれると,図2-9に示すセクション構成図ウィンドウが表示されます。
図2-9 セクション構成図ウィンドウ
![[図データ]](figure/hc021800.gif)
以降の操作については,「2.8.7 セクション構成図ウィンドウからPADを開く」を参照してください。
補 足
- 先に開いているファイルがある場合は,ファイルを閉じる処理が行われます。
閉じる処理については,「2.4.3 ファイルを閉じる」を参照してください。
- 開いたファイルを書き換えたくない場合や内容を参照する目的で開く場合は,[読み取り専用ファイルとして開く]をオンにします。
読み取り専用ファイルとして開いた場合,次の操作はできません。
- [ファイル]メニューの[上書き保存],及び[名前を付けて保存]
- [PAD]メニューの[新規作成],[複製],[移動],及び[削除]
- [編集]メニューの[元に戻す],[切り取り],[コピー],[貼り付け],[削除],[文字列の置換],[仮記号の検索]及び[中止]
- [オプション]メニューの[ボックス番号のリナンバ]
- ボックスの編集操作及び配置変更操作
- ファイル名を指定するとき,次のことに注意してください。
- 拡張子を指定する場合,「.pad」を指定してください。
- 拡張子の入力は省略できます。
省略した場合は,「.pad」を追加します。
- 拡張子は,大文字/小文字を区別しません。
- 3.4.の代わりに,ファイルリストボックスのファイル名をダブルクリックすれば,ファイルを開くことができます。
- 存在しないファイル名を指定した場合は,次に示すメッセージダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/hc023400.gif)
[OK]を選択し,ファイル名を指定し直してください。
- 他のPADエディタで使用中のファイルを同時に開くことはできません。
(2) 最新ファイル名称の使用
操作手順
- [ファイル]メニューに表示されたファイル名の一つを選択します。
表示されたファイル名を選択すると,そのファイルを開くことができます。
最大6個表示されます。