8.1 構文定義ファイルの概要

構文定義ファイルとは,PADへのテキスト入力を簡略化するための構文が格納されているファイルです。構文定義ファイルには,SEWB+ COBOL構造図エディタがサンプルとして提供しているファイルがありますが,ユーザが必要に応じて定義することもできます。この構文を利用すれば,PADへのテキスト入力の簡略化以外にも,ソースプログラム生成時に,生成したソースプログラムを構文で表示できます。

<この節の構成>
8.1.1 構文定義ファイルのファイル名と格納場所
8.1.2 構文定義ファイルの内容
8.1.3 構文定義ファイルのチェック
8.1.4 生成したソースプログラム及びPADと構文定義との関係
8.1.5 構文定義ファイルの生成