データ定義種別に対応したデータ定義をします。ここでは,例としてファイルを定義するときのタブを次に示します。
![[図データ]](figure/zu020020.gif)
ここでは,データ定義種別ごとのデータ定義タブについて説明します。
なお,各データ定義タブにある「生成時のレベル番号」および「生成時の初期値展開」はデータ定義情報がレコード生成されるときのレベルおよび初期値展開を指定するものです※。すべての定義タブに共通しているので,これ以降での説明は省略しています。
- 注※
- プログラミング言語にCを使用している場合は,レベル番号および初期値展開は無視されます。
- ファイルタブ
ファイルタブには,作成するファイルのファイル名,ファイル編成,キー名,レコード形式,EXTERNAL,長さ設定エリア,および使用するレコードを指定します。
- RDBタブ
RDBタブには,作成するDBの表名称,および使用するレコードを指定します。表名称は,直接入力するか,または「表選択」ボタンを選んで表示される表選択ダイアログボックスから,表名称を選んで指定します。
- DAMタブ
DAMタブには,作成するDAMファイルの論理ファイル名,入出力ブロックサイズ,および使用するレコードを指定します。
- TAMタブ
TAMタブには,作成するTAMテーブルのTAMテーブル名,使用するレコードおよびキーを指定します。キーは,「ツール」メニューの「キー項目の選択」を選んでデータ項目選択ダイアログボックスを表示させ,その中からキーとなる項目を選んで指定します。
- RPC入力パラメタタブ
RPC入力パラメタタブには,作成するRPCインタフェースの入力パラメタに使用するレコードを指定します。
- 注
- レコード定義に指定するレコードの構造に,入力パラメタ長格納領域は含まれません。
- RPC応答領域タブ
RPC応答領域タブには,作成するRPCインタフェースの応答領域に使用するレコードを指定します。
- 注
- レコード定義に指定するレコードの構造に,応答領域長格納領域は含まれません。
- メッセージタブ
メッセージタブには,作成するMHPインタフェースのメッセージに使用するレコードを指定します。
- 注
- メッセージ定義に指定するレコードの構造に,MCF(Message Control Facility)で使用するヘッダ領域は含まれません。
- ユーザジャーナルタブ
ユーザジャーナルタブには,作成するユーザジャーナルのコードおよび使用するレコードを指定します。
- 注
- ユーザジャーナル定義に指定するレコードの構造に,ユーザジャーナル長およびユーザジャーナルコード格納領域は含まれません。
- メッセージログタブ
メッセージログタブには,作成するメッセージログに使用するレコードを指定します。
- 注
- メッセージログ定義に指定するレコードの構造に,メッセージログ長格納領域は含まれません。
- 共通作業領域タブ
共通作業領域タブには,複数のAP間で共通に使用される作業領域のレコードを指定します。