コンパイル・テスト後に作成されたファイルをリポジトリに登録する場合は,あらかじめ,COBOL開発マネージャで使用するファイルをドキュメント種別としてリポジトリに登録しておきます。ドキュメント種別の登録の詳細については,マニュアル「SEWB+/REPOSITORY運用ガイド」を参照してください。
最初にプリコンパイラを実行させ,プリコンパイラが生成したソースプログラムをCOBOL開発マネージャに登録します。
TPモニタにOpenTP1を使用している場合,スタブソースが生成されます。スタブソースはC言語で作成されているため,あらかじめC言語のコンパイラでコンパイルしておきます。
このようにCOBOL言語以外のソースがある場合は,あらかじめ専用のコンパイラでコンパイルし,オブジェクトファイルにしてからCOBOL開発マネージャに登録します。
ソースファイルに修正が必要になった場合,ソースファイルの内容は修正しないでください。修正は,必ずソースファイルの生成元であるデータ定義およびプログラム定義に対して行います。データ定義やプログラム定義は,COBOL開発マネージャから起動できます。また,UOCリバース機能を使えば,ソースプログラム上で編集したユーザ追加処理をプログラム定義ファイルに取り込むこともできます。
テンプレートに修正が必要な場合は,テンプレート作成者に依頼してください。
ビルドまたはリビルドを行う前に,SEWB+/REPOSITORYでリポジトリ接続を起動させておく必要があります。
ただし,SEWB+/REPOSITORY-BROWSERが起動されている場合は,すでにSEWB+/REPOSITORYと接続されているため,特に作業する必要はありません。
COBOL85 Version5.0以前の開発マネージャを使用している場合,ビルド時にマップファイル(論理マップ,物理マップ)が生成されない場合があります。
マップ定義ファイルを更新した場合,マップファイルも保存してください。XMAP3ドローのメニューバーの「ファイル」から「上書き保存」または「ドローの終了」を選ぶと,マップファイルも保存されます。
運用の都合などでマップファイルを保存しない場合は,ビルド時にマップファイルが生成されないときがありますので,プロジェクトの編集で論理マップとマップ定義ファイルを関連づけてください。