7.9.57 @@xmlfirstchild関数
- 形 式
- @@xmlfirstchild(可変記号)
- 機 能
- 可変記号に設定されているノードの最初の子供ノードを取得するときに使用します。
- 規 則
- @@set文の右辺に指定する。
- 可変記号にはノードを示す可変記号を指定する。
- 取得したノードの情報は,@@set文の左辺の可変記号に一次元の配列で設定される。
- 配列は,ノードの情報の種類ごとに確保される。配列の添字には,キーワードを指定する。
- 取得できたノードの種類は,ノード情報のタイプで判断する。
- 要素ノードの場合,次の情報が取得できる。
添字に指定するキーワード | 要素ノードの情報 |
---|
Type | タイプ(固定値:2) |
Name | タグ名 |
- テキストノードの場合,次の情報が取得できる。
添字に指定するキーワード | テキストノードの情報 |
---|
Type | タイプ(固定値:6) |
Name | 名前 (固定値:#text) |
Value | タグで囲まれた文字列 |
- ノードが取得できたかどうかは,@@count関数を使用して判定する。@@count関数は,取得できない場合には0を返し,取得できた場合には1以上を返す。
- 使用例
- @@xmlfirstchild関数を使用して,Sampleノードから最初の子供ノードを取得します。
![[図データ]](figure/zu071840.gif)