このマニュアルは,次に示すプログラムプロダクトの文法,機能および使い方について説明したものです。
対象読者
このマニュアルは,SEWB+/CONSTRUCTIONを使って,次の作業をする方を対象としています。
ソースプログラムは,任意の言語で生成できますが,このマニュアルでは例にCOBOL言語を使っていますので,その点をあらかじめ御了承ください。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す編と付録から構成されています。
関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
SEWB+ クライアントサーバシステム開発ガイド (3020-3-844)
SEWB+/REPOSITORY 辞書設計ガイド(3020-3-698)
SEWB+/REPOSITORY 運用ガイド(3020-3-697)
SEWB+ バッチシステム向けアプリケーションフレームワーク・部品 使用の手引(3020-3-711)
SEWB+/CS - DESIGN ユーザーズガイド(3020-3-770)
SEWB+/RECORD DEFINER ユーザーズガイド(3020-3-E41)
COBOL85 操作ガイド(3020-3-851)※1
COBOL85 操作ガイド(3020-3-873)※2
COBOL2002 操作ガイド(3020-3-D41)
WorkCoordinator Definer Version 3 ユーザーズガイド(3020-3-987)
Web Page Generator Enterprise ユーザーズガイド(3020-7-241)
Web Page Generator - Design ユーザーズガイド(3020-7-236)
画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編(3020-7-583)
画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 帳票編(3020-7-584)
EUR 導入(3020-7-053)※3
EUR 帳票設計(3020-7-054)※3
EUR 帳票出力(3020-7-055)※3
EUR 導入(3020-7-471)※4
EUR 帳票設計(3020-7-472)※4
EUR 帳票出力(3020-7-473)※4
マニュアル体系
SEWB+シリーズのマニュアル体系を次に示します。
このマニュアルでの表記
このマニュアルでは,製品名称を次に示す略称で表記しています。
製 品 名 称 | 略 称 | |
---|---|---|
EUR Professional Edition | EUR | |
SEWB+/EUR Professional Edition | ||
End User Reporting | ||
Microsoft(R) Visual Basic(R) | VB | |
Microsoft(R) Visual C++(R) | VC++ | |
Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating System | Windows 95 | |
Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System | Windows 98 | |
Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition Operating System | Windows Me | |
Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network Operating System Version 4.0 | Windows NT Server 4.0 | Windows NT 4.0 |
Microsoft(R) Windows NT(R) WorkStation Operating System Version 4.0 | Windows NT Workstation 4.0 | |
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating System | Windows 2000 Server | Windows 2000 |
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating System | ||
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Datacenter Server Operating System | ||
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Operating System | Windows 2000 Professional | |
Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Operating System 日本語版 | Windows XP | |
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System 日本語版 | ||
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard Edition 日本語版 | Windows Server 2003 | |
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition 日本語版 | ||
SEWB+/CS - DESIGN | SEWB+/CS-DESIGN |
このマニュアルで使用する略語
このマニュアルで使用している略語を示します。
略語 | 正式名称 |
---|---|
AP | Application Program |
API | Application Program Interface |
C/Sシステム | Client and Server System |
CORBA | Common Object Request Broker Architecture |
CPU | Central Processing Unit |
DB(RDB) | Data Base(Relational Data Base) |
DBMS | Data Base Management System |
DLL | Dynamic Linkage Library |
DTD | Document Type Defnition |
EUC | End User Computing |
GUI | Graphical User Interface |
ODBC | Open Database Connectivity |
OLTP | Online Transaction Processing |
ORB | Object Request Broker |
OS | Operating System |
PC | Personal Computer |
RDBMS | Relational Data Base Management System |
RPC | Remote Procedure Call |
UOC | User Own Coding |
XML | eXtensible Markup Language |
このマニュアルで使用している記号
文と関数の形式で使用している記号は表のとおりです。ただし,[ ]{ }はテンプレート中でも文字そのものとして記述でき,特別な意味を持ちます。例えば,[ ]は添字の配列を表すときに使います。また,{ }は一つのまとまりを示すときに使います。このように文字そのものを表しているときと,この表に記載された記号としての意味を持つときとを区別するために,このマニュアルでは,記号として使っている個所でその旨を記述しています。したがって,何も記述してないときは,文字そのものを表します。
記号 | 記 号 の 意 味 |
---|---|
| | 横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。 |
[ ] | [ ]内の項目は省略できることを表します。また,[ ]内に,複数の項目が並べてある場合は,すべてを省略するか,またはその中のどれか一つを選んで記述します。 |
{ } | { }内に,複数の項目が並べてある場合は,その中のどれか一つを選択することを示します。記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。 |
図中で使用する記号
このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。
マニュアルとヘルプを効果的にお使いいただくために
SEWB+/CONSTRUCTIONではオンラインヘルプ(以降,ヘルプと略します)を提供しています。利用の目的に応じて,マニュアルとヘルプを使い分けることをお勧めします。
マニュアルは,SEWB+/CONSTRUCTION全体の機能の使い方を理解したいときにお使いください。
ヘルプは,SEWB+/CONSTRUCTIONを操作中に機能の詳細を知りたいときにお使いください。ダイアログボックスの操作方法,メニューバーの利用方法の詳細,注意事項などを参照できます。ヘルプでは次の内容を説明しています。
また,マニュアルの6章で使用している例題のテンプレートとソースプログラムは,SEWB+/CONSTRUCTIONが提供しているサンプルプログラム中に「Manual Sample」として収められています。
常用漢字以外の漢字の使用について
このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次の用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。
個所(かしょ) 汎用(はんよう) 必須(ひっす) 貼り付け(はりつけ)
KB(キロバイト)などの単位表記について
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。