プログラム定義では,作成したテンプレートやデータ定義情報を編集し,ソースプログラムを生成します。ソースプログラム生成に必要な情報のうち,次に示すものは,すでに定義されていなければなりません。
- (テンプレートで定義されている情報)
- 入出力項目の宣言
- インタフェースの宣言
- 指示項目の宣言
- プログラムの処理
- 部品およびユーザ追加処理の挿入位置
- 業務ルール処理の挿入位置
- (データ定義で定義されている情報)
- ファイル情報
- RDB仕様情報
- インタフェース情報
- 共通作業領域
- (論理設計図で定義されている情報)※1
- オブジェクト情報
- インタフェース情報
- (マップ定義ファイルで定義されている情報)※2
- 共通情報
- オブジェクト情報
プログラム定義では,これらの情報以外でソースプログラム生成に必要な情報を定義します。プログラム定義で定義するものを次に示します。
- (プログラム定義で定義する情報)
- 使用するテンプレート
- 作成するプログラムの概要情報
- 使用するインタフェース項目
- 入出力項目
- 指示項目
- 使用する部品
- ユーザ追加処理
- 使用する業務ルール処理
- 注※1 CORBAのC/Sシステム開発に必要です。
- 注※2 XMAP3を利用したAPの開発に必要です。
- <この節の構成>
- 3.1.1 プログラム定義の起動
- 3.1.2 使用するテンプレートの選択
- 3.1.3 プログラム定義を始める前に確認しておくこと