4.1 CSV形式ファイルを使って辞書登録と出力をする

CSV形式とは,表計算プログラムやリレーショナルデータベースで扱える一般的なテキストデータの形式です。このCSV形式でデータが記述されたファイルをCSV形式ファイルと呼びます。

SEWB+/REPOSITORYでは,CSV形式ファイルを使って一括して辞書情報を登録又は出力できる機能を用意しています。この機能を「CSV入力」「CSV出力」といいます。コマンドで実行することもでき,入力に使用するコマンドをCSV形式ファイル入力コマンド,出力に使用するコマンドをCSV形式ファイル出力コマンドといいます。

<この節の構成>
4.1.1 アプリケーション間の辞書情報の受け渡し
4.1.2 CSV形式ファイルの入力
4.1.3 CSV形式ファイル入力コマンド(RPCsvin)の使い方
4.1.4 CSV形式ファイルの出力
4.1.5 CSV形式ファイル出力コマンド(RPCsvout)の使い方
4.1.6 CSV形式の記述規則
4.1.7 CSV形式ファイルフォーマット