5.1 レコード定義を基にレポートを設計する

SEWB+/REPOSITORYでは,クライアントのSEWB+/EUR Professional Edition及びSEWB+/CONSTRUCTIONと連携して,効率良くレポート出力アプリケーションを作成する機能を提供しています。この機能では,辞書のレコード定義最上位結合項目)を構成するデータ項目の定義情報から,SEWB+/EUR Professional Editionでレポートを設計する際に必要なデータのけた数,データ種別などの情報(フィールド定義情報)を自動的に生成できます。生成元となったレコード定義はSEWB+/CONSTRUCTIONでのアプリケーション作成時に共通に利用されるため,レポートの設計内容とアプリケーションで出力するデータファイルのレコードの構造を一致させることができます。

フィールド定義情報を生成した後の基本的なレポート設計,及び印刷方法を知りたい方は,マニュアル「使ってみよう EUR」を参考にしてください。

<この節の構成>
5.1.1 レコード定義とレポート出力アプリケーションの関係
5.1.2 レポート設計の手順
5.1.3 フィールドの生成規則