4.2 データベースからレコード定義を生成する

ORACLEなどのODBCインタフェース機能をサポートしているデータベースから表と列の情報を取り出して,結合項目及び構成項目を生成できます。この機能はコマンドとして用意され(ODBC入力コマンドといいます),サーバでシステム管理者だけが利用できます。

ODBC入力コマンドを使って生成された結合項目は,既存データベースのレコード構造を反映しています。したがって,SEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義でこのレコード定義(最上位結合項目)を利用すれば,既存データベースにアクセスするアプリケーションの開発効率を向上できます。

<この節の構成>
4.2.1 データベースの表及び列情報の入力
4.2.2 結合項目と構成項目の生成規則
4.2.3 ODBC入力コマンド(RPOdbcin)の使い方