付録B.1 SEWB+/REPOSITORYの起動と終了

<この項の構成>
(1) SEWB+/REPOSITORYの起動
(2) SEWB+/REPOSITORYの終了

(1) SEWB+/REPOSITORYの起動

(a) 前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYの起動手順

前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYを起動する手順について説明します。前提プログラムであるObject Serverを起動させます。

  1. 前提プログラムの起動
    Object Serverを起動します。起動方法については,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してください。
  2. SEWB+/REPOSITORYの起動
    起動方法については,「(b)SEWB+/REPOSITORYの起動方法」を参照してください。

(b) SEWB+/REPOSITORYの起動方法

SEWB+/REPOSITORYの起動方法について説明します。SEWB+/REPOSITORYの起動方法には,次の2通りがあります。

(i)手動による起動
ユーザがその都度,[サービス]で起動する方法です。
  1. Windows NT Server又はWindows 2000 Serverに「Administrator」でログインする
  2. [サービス]を起動する
    Windows NT Serverの場合,「コントロールパネル」の「サービス」を選びます。Windows 2000 Serverの場合,「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,[開始]を実行する
    Windows NT Serverの場合,[開始]ボタンを選びます。
    Windows 2000 Serverの場合,[操作]メニューの[開始]を選びます。
    SEWB+/REPOSITORYが起動します。
(ii)Windows NT Server又はWindows 2000 Serverの起動時の自動起動
Windows NT Server又はWindows 2000 Serverの起動時に,SEWB+/REPOSITORYが自動起動するように設定しておく方法です。
  1. Windows NT Server又はWindows 2000 Serverに「Administrator」でログインする
  2. [サービス]を起動する
    Windows NT Serverの場合,「コントロールパネル」の「サービス」を選びます。Windows 2000 Serverの場合,「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,「スタートアップの種類」を「手動」から「自動」へ変更する
    Windows NT Serverの場合,[スタートアップ]ボタンを選びます。
    Windows 2000 Serverの場合,[操作]メニューの[プロパティ]を選びます。
    [サービス]のリストの「Sewb+/Repository」に「自動」と表示され,Windows NT Server又はWindows 2000 Serverの起動時にSEWB+/REPOSITORYが自動起動するように設定されます。
    この設定は,次回以降,Windows NT Server又はWindows 2000 Serverを起動したときに有効になります。

(2) SEWB+/REPOSITORYの終了

(a) 前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYの終了手順

前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYを終了する手順について説明します。前提プログラムであるObject Serverを終了させます。

  1. SEWB+/REPOSITORYの終了
    終了方法については,「(b)SEWB+/REPOSITORYの終了方法」を参照してください。
  2. 前提プログラムの終了
    Object Serverを終了します。終了方法については,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してください。

(b) SEWB+/REPOSITORYの終了方法

SEWB+/REPOSITORYの終了方法について説明します。

SEWB+/REPOSITORYは,Windows NT Server又はWindows 2000 Serverを終了させると自動的に終了します。

SEWB+/REPOSITORYを単独で終了する場合の手順は次のとおりです。

  1. Windows NT Server又はWindows 2000 Serverに「Administrator」でログインする
  2. [サービス]を起動する
    Windows NT Serverの場合,「コントロールパネル」の「サービス」を選びます。Windows 2000 Serverの場合,「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,[停止]を実行する
    Windows NT Serverの場合,[停止]ボタンを選びます。
    Windows 2000 Serverの場合,[操作]メニューの[停止]を選びます。
    SEWB+/REPOSITORYが終了します。

(c) システム統合運用管理を使用している場合の注意

Groupmax System Manager - TCP/IPのシステム統合運用管理を使用している場合でも,あらかじめSEWB+/REPOSITORYを終了してからObject Serverを終了するようにしてください。

Groupmax System Manager - TCP/IPについては,マニュアル「Windows NT Groupmax System Manager - TCP/IP/System Agent - TCP/IP Version 5 システム管理者ガイド」を参照してください。