7.1.2 バックアップの実行
バックアップを実行するには,作成したバックアップコマンドファイルを実行します。次のどちらかの方法を選びます。
- コマンドプロンプトウィンドウでファイル名を入力して実行する
- エクスプローラ又はファイルマネージャでファイル名をダブルクリックして実行する
バックアップは,SEWB+/REPOSITORY及びデータベースが実行されていない状態で実行してください。SEWB+/REPOSITORYやデータベースが実行されている状態でバックアップを行うと,使用中のファイルがバックアップされなかったり,資源間に矛盾が発生したりします。
- ■Windows 2000 Serverでの注意事項
- バックアップの実行結果は,「バックアップ」のバックアップ レポートで確認できます。バックアップコマンドファイルのジョブ名は,“SEWB+/REPOSITORY”です。
- バックアップ レポートは,バックアップを実行したユーザに対して報告されます。atコマンドでバックアップをスケジュールした場合,バックアップを実行するアカウントがsystemとなるためバックアップ レポートが参照できません。バックアップ レポートを参照するには,タスクスケジューラを使用して実行するアカウント名にsystem以外のアカウントを指定してバックアップをスケジュールしてください。
- バックアップを実行するユーザは,Administratorsグループ又はBackup Operatorsグループに所属している必要があります。
- また,バックアップコマンドファイルの中でサーバの停止・起動をする場合,バックアップを実行するユーザはAdministratorsグループ又はPower Usersグループに所属している必要があります。