2.3 【AWS】リソースの引き継ぎ
マニュアル高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編の「共有リソースの引き継ぎ」を参照してください。ただし,AWS環境下では次の点が異なります。
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どちらかの方式で業務ディスクを引き継ぐ。
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実行系および待機系に業務ディスクを配置し,業務ディスク内のデータをレプリケーションソフトで常時同期する(レプリケーション構成)。※
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EBSマルチアタッチ機能,またはEFSを使用して,実行系および待機系で業務ディスクを共有する(共有ディスク構成)。
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LANの引き継ぎに加え,次の制御で通信を切り替える。
・VIP制御
・EIP制御
・DNS名制御
- 注※
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実行系および待機系に業務ディスクを配置する構成であっても,LVMによるボリュームグループ単位の接続・切り離し,ファイルシステムのマウント・アンマウントは実施します。
詳細については,「4.2 リソースの管理」を参照してください。