Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編


4.4 【Azure】処理の流れ

マニュアル高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編の「処理の流れ」を参照してください。ただし,Azure環境下では,次の点が異なります。

実行サーバの起動時(系切り替え時も含む)
  • ネットワークインタフェース状態設定前に,Azure ロードバランサー制御またはDNS名制御によって業務の通信先を実行系にする。

  • 業務ディスクを参照+更新接続したあと,DRBDがディスクに対応するDRBDのリソースをプライマリに昇格させる。

実行サーバの停止時(サーバ障害などによる停止も含む)
  • ネットワークインタフェース状態設定前に,Azure ロードバランサー制御またはDNS名制御によって業務の通信先を削除する。

  • 業務ディスクを切り離しにしたあと,DRBDがディスクに対応するDRBDのリソースをセカンダリに降格させる。