Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ メッセージ


KAMN771-E

[日本語]

レプリケーションデバイス:aa....aaの処理に失敗しました。サーバ名:bb....bb 原因コード:cc....cc

[英語]

The processing of a replication device:aa....aa failed. Server:bb....bb. Cause code:cc....cc.

レプリケーションデバイスaa....aaで,原因コードcc....ccに示す処理に失敗または事象が発生しました。

aa....aa:サーバ対応の環境設定のオペランドに指定した,処理が失敗または事象が発生したレプリケーションデバイス名

bb....bbaa....aaのレプリケーションデバイスを使用しているサーバのサーバ識別名

cc....cc:原因コード

原因コードの意味を次に示します。

原因コード

意味

1

プライマリ抑止設定が失敗しました。または,マルチスタンバイ構成でレプリケーションパスに異常が発生しました。

2

他系へのプライマリ抑止設定が失敗しました。

S:

原因コード別の処理を次に示します。

原因コード

処理

1

待機サーバを停止します。

2

実行サーバのディスクI/Oを停止したままとします。

O:

システム管理者に連絡してください。

対策:

原因コード別に,次の対処をしてください。

原因コード

対処

1

レプリケーションパスが障害になっているため,レプリケーションパスを回復させてください。回復後に,待機サーバを再起動してください。

なお,処理が失敗した原因については実行ログ(/opt/hitachi/HAmon/spool/rep/monrep_ctl_レプリケーションデバイス名.log)を基に調査してください。

2

このメッセージが出力されたあと,待機系によってリセットされた場合は,何も対処する必要ありません。

待機系によってリセットされなかった場合は,次の順に対処してください。

  1. 待機系を手動で停止するなど,系切り替えをしないでください。

  2. 監視パスおよびレプリケーションパスが障害になっているため,回復させてください。

  3. drbdadm resume-ioコマンドでディスクI/Oを再開してください。