KAMN514-E (E)(Linux(x86))
[日本語]
定義ファイル:aa....aaのbb....bbオペランドの指定値と,定義ファイル:cc....ccのdd....ddオペランドの指定値に矛盾があります。
[英語]
There are contradiction in a specified value of the bb....bb operand of definition file:aa....aa and a specified value of the dd....dd operand of definition file:cc....cc.
各定義の指定方法に矛盾があります。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:オペランド名
cc....cc:定義ファイル名
dd....dd:オペランド名
- S:
-
処理を中断します。
- O:
-
システム管理者に連絡してください。
- 対策:
-
表示内容の組み合わせ別に,次の処置を行ってください。HAモニタの環境設定を修正した場合,HAモニタを再起動してください。
表示内容の組み合わせ
処置
sysdefのcpudown
sysdefのvmware_env
- リセット優先系を実行系,または待機系にする場合
-
sysdefのcpudownにonlineもしくはstandbyを指定するか,または定義しないでください。
リセット優先系を決めない場合
-
VMware ESXiによる仮想化環境上で,系切り替えを行うとき
sysdefのcpudownにonlineもしくはstandbyを指定するか,または定義しないでください。
-
VMware ESXiによる仮想化環境上で,系切り替えを行わないとき
sysdefのvmware_envにnouseを指定するか,または定義しないでください。
sysdefのfence_reset
sysdefのfence_scsi
共有ディスクのデータの保護方法として,系のリセットをする場合
-
sysdefのfence_resetにuseを指定するか,または定義しないでください。
-
sysdefのfence_scsiにnouseを指定するか,または定義しないでください。
共有ディスクのデータの保護方法として,共有ディスクのSCSIリザーブをする場合
-
sysdefのfence_scsiにuseを指定してください。
-
sysdefのfence_resetにnouseを指定してください。
共有ディスクのデータの保護方法として,ハイブリッドフェンシングで系切り替えする場合
-
sysdefのfence_resetにuseを指定するか,または定義しないでください。
-
sysdefのfence_scsiにuseを指定してください。
serversのswitch_error
serversのswitch_retry
- 系切り替え時の起動リトライ機能を使用する場合
-
serversのswitch_errorにretryを指定してください。
- 系切り替え時の起動リトライ機能を使用しない場合
-
serversのswitch_retryを定義しないでください。
sysdefのfence_lan
sysdefのlanfailswitch
- サーバの系切り替え制御にLANの通信可否制御を使用する場合
-
sysdefのlanfailswitchにuseを指定してください。
- サーバの系切り替え制御にLANの通信可否制御を使用しない場合
-
sysdefのfence_lanにnouseを指定してください。
serversのdev_timelimit
serversのdev_onlimit
- 系切り替え時の共有リソース解放処理と接続処理に対するタイムアウト値に同じ時間を指定する場合
-
serversのdev_onlimitオペランドを定義しないでください。
- 系切り替え時の共有リソース解放処理と接続処理に対するタイムアウト値を分けて時間を指定する場合
-
serversのdev_timelimitオペランドを定義しないでください。
serversのdev_timelimit
serversのdev_offlimit
- 系切り替え時の共有リソース解放処理と接続処理に対するタイムアウト値に同じ時間を指定する場合
-
serversのdev_offlimitオペランドを定義しないでください。
- 系切り替え時の共有リソース解放処理と接続処理に対するタイムアウト値を分けて時間を指定する場合
-
serversのdev_timelimitオペランドを定義しないでください。
serversのptrlcmd_ex
serversのpatrolcommand
- モニタモードのサーバの監視機能(serversのptrlcmd_exオペランドを指定)を使用する場合
-
serversのptrlcmd_exオペランドを指定し,patrolcommandオペランドを指定しないでください。
- モニタモードのサーバの監視機能(serversのpatrolcommandオペランドを指定)を使用する場合
-
serversのpatrolcommandオペランドを指定し,ptrlcmd_exオペランドを指定しないでください。
serversのptrlcmd_ex
serversのprogram
- モニタモードのサーバの監視機能(serversのptrlcmd_exオペランドを指定)を使用する場合
-
serversのptrlcmd_exオペランドを指定し,programオペランドを指定しないでください。
- プログラム管理機能を使用する場合
-
serversのprogramオペランドを指定し,ptrlcmd_exオペランドを指定しないでください。