Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ メッセージ


KAMN113-E (E)(Linux(x86))

[日本語]

aa....aaオペランドの指定値:bb....bbに設定誤りがあります。詳細コード:cc....cc

[英語]

The setting of specified value bb....bb of the aa....aa operand is wrong. Detailed code:cc....cc.

定義ファイルに指定されたオペランドの設定に誤りがあります。

aa....aa:オペランド名

bb....bb:オペランドの指定値

cc....cc:詳細コード

詳細コード

意味

CTLGRP

サーバ対応の環境設定のdiskオペランドに指定されたボリュームグループを構成するディスクデバイスが,HA Boosterの制御グループに登録されています。

PATH

次のどれかの誤りがあります。

  • 指定したシンボリックリンク,または論理デバイスがありません。

  • 絶対パスではなく相対パスで指定されています。

上記に加えて次のどれかの誤りがあるおそれがあります。

オペランド名がscsi_deviceでマルチパスソフトウェアにHDLMを使用している場合

  • HDLMがインストールされていません。

  • HDLMのサービスが停止しています。

オペランド名がdmmp_deviceでマルチパスソフトウェアにDMMPを使用している場合

  • DMMPがインストールされていません。

  • DMMPのサービスが停止しています。

DEVICE_TYPE

次のどれかの誤りがあります。

オペランド名がscsi_deviceの場合

  • マルチパスソフトウェアにHDLMを使用しているとき

    指定したデバイスが,HDLMの論理デバイスではありません。

    HDLMがインストールされていません。

    HDLMのサービスが停止しています。

  • VMware ESXiでの仮想化環境のとき

    指定したシンボリックリンクのデバイスがSCSIリザーブに対応していません。

    指定したシンボリックリンクが論理デバイス(LVMの論理ボリューム,マルチパスソフトウェアの論理デバイスなど)のシンボリックリンクです。

  • KVMでの仮想化環境のとき

    VMware ESXiでの仮想化環境のときと同じです。

  • 上記以外を使用しているとき

    VMware ESXiでの仮想化環境のときと同じです。

オペランド名がdmmp_deviceでマルチパスソフトウェアにDMMPを使用している場合

  • 指定したデバイスが,DMMPの論理デバイスではありません。

  • DMMPがインストールされていません。

  • DMMPのサービスが停止しています。

S:

処理を続行します。

O:

詳細コード別に,次の処置をしてください。

詳細コード

処置

CTLGRP

制御グループに登録されているディスクデバイスで構成されたボリュームグループをサーバ対応の環境設定のdiskオペランドに指定して使用できません。サーバ対応の環境設定のdiskオペランドに指定されたボリュームグループを構成するディスクデバイスが,制御グループに登録されない設定に変更してください。

PATH

共有ディスクのシンボリックリンク,またはHDLMもしくはDMMPの論理デバイス名を確認し,オペランドの指定値を修正してください。

DEVICE_TYPE

共有ディスクのシンボリックリンク,またはHDLMもしくはDMMPの論理デバイス名を確認し,オペランドの指定値を修正してください。

オペランド名がscsi_deviceでマルチパスソフトウェアにHDLMを使用している場合で,指定した論理デバイスが正しいときは,HDLMのサービスの動作状況を確認してください。

オペランド名がdmmp_deviceの場合で,指定した論理デバイスが正しいときは,DMMPのサービスの動作状況を確認してください。