Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ メッセージ


KAMN377-E (E+L)

[日本語]

サーバ:aa....aaの起動,又は終了中に異常が発生しました。処理を中止します。原因:bb....bb 詳細:cc....cc

[英語]

Errors occurred in the activating or ending of server:aa....aa. Processing is stopped. Cause:bb....bb Details:cc....cc

サーバ識別名で示すサーバの起動,または終了処理中に,異常が発生しました。サーバに関する処理を中止します。詳細コードについては,対応するOSのマニュアルを参照してください。

aa....aa:サーバ識別名

bb....bb:原因コード(HAモニタ固有,1〜2桁)

原因コード

意味

3

サーバ停止要求

原因を次に示します。

定義誤り

このメッセージの前に次のメッセージが出力されている場合は,それぞれのメッセージの説明を参照してください。

KAMN190-EKAMN191-EKAMN220-EKAMN222-IKAMN229-EKAMN245-EKAMN412-EKAMN413-EKAMN964-EKAMN970-E

これらのメッセージが出力されていない場合は,次のどれかに該当します。

  • 同一グループのリソースサーバを複数起動しようとしたため,起動を中止した。

  • グループが異なるサーバを親サーバに指定していたため,子サーバの起動を中止した。

  • 親サーバの定義に誤りがあり解析に失敗したため,子サーバの起動を中止した。

  • サーバ識別名で示すサーバはサーバ対応の環境設定のprogramオペランドでuseが指定されているが,モニタモードのプログラム対応の環境設定のserver_aliasオペランドに指定したサーバ識別名のサーバのプログラムがモニタモードのプログラム対応の環境設定に定義されていないため,起動を中止した。

  • server_aliasオペランドに指定したサーバ識別名のサーバを指定した複数のプログラムで,nameオペランドまたはaliasオペランドに同じ値が指定されているプログラムがあるため,起動を中止した。

  • server_aliasオペランドに指定したサーバ識別名のサーバを指定したプログラムのnameオペランドまたはaliasオペランドの指定値が,すでに起動しているプログラムの指定値と同じ値であるため,起動を中止した。

その他の原因

このメッセージの前に次のメッセージが出力されている場合は,それぞれのメッセージの説明を参照してください。

KAMN285-EKAMN292-EKAMN445-IKAMN498-EKAMN530-EKAMN933-EKAMN937-E

これらのメッセージが出力されていない場合は,次のどれかに該当します。

  • リソースサーバの起動中に子サーバが異常終了したため,リソースサーバの起動を中止した。

  • 連動系切り替え中のサーバが異常終了したため,ほかの連動系切り替え中のサーバの起動を中止した。

  • 連動系切り替え時に起動中のサーバがあったため,サーバの起動を中止した。

  • 連動系切り替え中に同一グループのサーバを起動しようとしたため,サーバの起動を中止した。

  • 待機サーバとして起動しているときに,他系で実行サーバを停止した。

4

再起動要求

5

システムコールエラー

cc....cc:詳細コード(システムコールのerrnoを設定,0の場合は詳細コードなし)

S:

処理を終了します。

O:

システム管理者に連絡してください。

対策:

原因コード別に,次の処置をしてください。

原因コード

処置

3

定義誤りの場合は,HAモニタの定義を見直し,必要に応じてサーバを再起動してください。

その他の原因の場合は,サーバの状態を確認し,必要に応じてサーバを再起動してください。

4

コマンドを再実行してください。

5

システムコールのエラー要因を取り除き,コマンドを再実行してください。