Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ AIX(R)編


付録E.10 HAモニタ 01-20および01-13の変更内容(3000-9-130-40)

HAモニタ 01-20および01-13の変更内容(3000-9-130-40)を次の表に示します。

01-20

追加・変更内容

LANの状態設定ファイルのサンプルファイルを英文化した。

サーバの切り替え順序制御をする場合の処理を変更した。

サーバモードの待機サーバの停止について,処理方法を追加した。

HAモニタの起動時に使用できるファイルディスクリプタ数についての記述を削除した。

サーバの停止コマンドの起動条件を追加した。

また,これに伴い,HAモニタの環境設定のファイルに次のオペランドを追加した。

  • termcmd_at_abort

サーバの監視コマンドのサンプルファイルを英文化した。

次の場合にユーザコマンドに渡されるパラメタの説明を変更した。

  • 実行サーバ障害(系切り替えができない場合)

  • 実行サーバ障害(系切り替えに失敗した場合)

  • 待機サーバ障害

定義チェックの項目に,共有リソースのオペランドの値に関するチェックを追加した。

コマンドヘルプ,およびメッセージヘルプを廃止した。

ゴーストディスクを検索するシェルのサンプルを追加した。

次に示すmondeviceコマンドを実行する際の制限を解除した。

  • マルチスタンバイ機能を使用する場合は実行系からコマンドを実行すること

  • 共有リソースとして回線切替装置を変更する場合は実行系からコマンドを実行すること

01-13

追加・変更内容

HAモニタの接続構成設定ファイルの定義方法で,監視パスを複線化している場合の説明を変更した。

回線切替装置を使用する場合に必要な設定から次の項目を除外した。

  • ポート番号

次のオペランドに設定できる値の最大数を変更した。

  • la

  • hls

moncheckコマンドで実施する処理に,サーバ対応の環境設定の,diskオペランドの値に関するチェックを追加した。