付録E.5 HAモニタ 01-27および01-26の変更内容(3000-9-130-S0)
HAモニタ 01-27および01-26の変更内容(3000-9-130-S0)を次の表に示します。
01-27
追加・変更内容 |
---|
モニタモードのサーバで,HAモニタがアプリケーションのスローダウンを検出できるようにした。これによって,ユーザが監視コマンドにスローダウン検出を作り込む必要がなくなる。 これに伴い,次のオペランドを追加した。
また,次のオペランドおよびコマンドの説明を変更した。
|
共有リソース接続処理と,切り離し処理で,異なる制限時間を指定できるようにした。 これに伴い,次のオペランドを追加した。
また,次のオペランドの説明を変更した。
|
系切り替え時に実行するサーバの停止コマンドが失敗した場合に,系のペアダウンをできるようにした。 これに伴い,次のオペランドを追加した。
|
モニタモードのサーバ起動時,および停止時のタイムアウト値を設定できるようにした。サーバ停止時のタイムアウト値は,通常の場合と系切り替えの場合のそれぞれを設定できる。 これに伴い,次のオペランドを追加した。
|
次のコマンドのリターンコードを公開した。
これに伴い,次のオペランドを追加した。
|
moncheckコマンドでVGコンカレント機能が付加されていないかをチェックできるようにした。 |
01-26
追加・変更内容 |
---|
HAモニタが実行系から操作できなくなった場合でも,待機系から強制的に系切り替えをできるようにした。これによって,実行系のOSにログインできない場合や,系切り替え処理が完了しない場合でも,系を切り替えられるようになる。また,次のコマンドの説明を変更した。
|