Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.22 HAモニタ 01-53の変更内容(3000-9-140-I0)

HAモニタ 01-53の変更内容(3000-9-140-I0)を次の表に示します。

追加・変更内容

VMware ESXiによる仮想化環境で,共有ディスクのSCSIリザーブができるようにした。

2:1系切り替え構成でも,共有ディスクのSCSIリザーブができるようにした。

LANの状態設定ファイル(サーバ識別名.up)のサンプルを変更し,リトライ回数を指定できるようにした。

これに伴い,サンプルファイルserver_on_neckIP.upを削除した。

HAモニタの環境設定のaddressオペランドの指定値を誤って重複させてしまった場合の対処について記載した。

仮想マシン名は,半角文字で指定する旨を記載した。

サーバの起動・停止・監視コマンド,およびプログラムの再起動コマンドが引き継ぐ環境変数について記載した。

HAモニタが発行するユーザコマンドのパラメタ-kについて,説明を追加した。

次のコマンドのリターンコードの意味の説明を変更した。

  • monact

  • mondeact

  • monend

mondeactコマンドの注意事項を追加した。

HAモニタが出力するファイルの一覧に,最大ファイルサイズを追加した。