Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


3.5 共有リソースの制御のための機能

サーバが使用する共有リソースを切り離したり,接続したりするときに使用できる機能について説明します。

HAモニタでは,共有リソースとして,共有ディスク,およびLANの自動系切り替えができます。これ以外の共有リソースを切り替えるためには,ユーザがコマンドを作成する必要があります。詳細については,「3.5.2 サーバやHAモニタの状態変化時のコマンド発行」を参照してください。

なお,共有ディスクのデータの保護方法,およびLANの通信可否による系切り替え制御機能の使用有無によって,使用できる機能が異なります。詳細については,「3.1 HAモニタで使用できる機能一覧」を参照してください。

〈この節の構成〉