Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.23 HAモニタ 01-51の変更内容(3000-9-132-G0)

HAモニタ 01-51の変更内容(3000-9-132-G0)を次の表に示します。

追加・変更内容

マシンの機種がBladeSymphonyの場合,SVPの保守作業などによってSVPが一時的に通信できないときに,リセットパスの障害を検知しないようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

HAモニタの環境設定

resetpatrol_mode

HAモニタの系間が接続している状態の場合に,系を監視できるようにした。これによって,マルチスタンバイ構成ではない場合にも,系のリセットの抑止機能を使用できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

HAモニタの環境設定

patrol_type

また,次のオペランドの説明を変更した。

HAモニタの環境設定

suppress_reset

VMware ESXiによる仮想化環境に関する注意事項を追加した。

hbondingのステータスだけを監視する場合,HAモニタの環境設定のlancheck_patrolオペランドは指定不要である旨を追加した。

次のオペランドのタイムアウトの監視対象について,説明を追加した。

サーバ対応の環境設定

start_timeout

stop_timeout