Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


4.8.1 サーバの起動処理の流れ

サーバの起動時に,HAモニタがする処理の流れについて説明します。処理の流れの詳細は,サーバをサーバモードで使用するか,モニタモードで使用するかによって異なります。

〈この項の構成〉

(1) サーバの起動処理の流れ(サーバモードの場合)

サーバモードの場合に,サーバ起動時にHAモニタがする処理の流れを次の図に示します。

図4‒49 サーバの起動処理の流れ(サーバモードの場合)

[図データ]

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(2) サーバの起動処理の流れ(モニタモード,かつ実行サーバの監視をする場合)

モニタモード,かつ実行サーバの監視をする場合に,サーバ起動時にHAモニタがする処理の流れを次の図に示します。

図4‒50 サーバの起動処理の流れ(モニタモード,かつ実行サーバの監視をする場合)

[図データ]

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メモ

UAPでAPIを発行する(モニタモードのプログラム管理機能使用時)場合は,実行サーバの起動から実行サーバの起動完了までの流れに差異があります。詳細については,「(1) サーバの起動処理の流れ(UAP監視時)」を参照してください。

(3) サーバの起動処理の流れ(モニタモード,かつ待機系での監視をする場合)

モニタモード,かつ待機系での監視をする場合に,サーバ起動時にHAモニタがする処理の流れを次の図に示します。

図4‒51 サーバの起動処理の流れ(モニタモード,かつ待機系での監視をする場合)

[図データ]

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