Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.17 HAモニタ 01-54の変更内容(3000-9-140-J0)

HAモニタ 01-54の変更内容(3000-9-140-J0)を次の表に示します。

追加・変更内容

VMware ESXiでの仮想化環境に,冗長化構成を適用できるようにした。

これに伴い,次のオペランドの説明を変更した。

HAモニタの環境設定

vmware_env

fence_reset

サーバ対応の環境設定

scsi_device

ユーザコマンドが失敗したときに,系ごと切り替えて系をペアダウンできるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

サーバ対応の環境設定

uoc_pairdown

802.3adモードでLACP監視方式のhbondingをHAモニタの監視対象として選択できるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

HAモニタの環境設定

hbond_lacp

サーバに必要なリソースについての注意事項を追加した。

マルチパスソフトウェアとして,HDLMに対応した。

これに伴い,次のオペランドの説明を変更した。

サーバ対応の環境設定

scsi_device

また,次のコマンドの説明を変更した。

  • moncheck

  • monshow

システム起動時にHAモニタを自動起動する場合の日本語メッセージ出力の設定について説明を追加した。

ファイルシステムの設定の説明を追加した。

ユーザコマンドでのバインド,およびアンバインドに必要なパラメタ名を記載した。

サーバの状態変化によってユーザコマンドに渡されるパラメタについて,注釈を追加した。

HAモニタの環境設定のpathpatrol_retryオペランドの説明に例を追加した。

次のコマンドの注意事項を追加した。

  • monpath

  • monrp

montsコマンドの説明として,ファイルはtar形式で出力されることを追記した。