5.1.2 メッセージの記述形式
- 〈この項の構成〉
(1) 記述形式
このマニュアルでのメッセージの記述形式を次に示します。
KAMKnnnnn-i(X)
Message text
メッセージの意味について説明します。
aa....aa:可変値について説明します。
- S:
-
システムがメッセージを出力したあとにする,主な処理を示します。
- O:
-
メッセージ確認後,オペレータがする処理を示します。
- 対策:
-
メッセージ確認時のシステム管理者の処置を示します。
なお,「O:」や「対策:」に記載されている「保守員に連絡してください。」とは,購入時の契約に基づいて,システム管理者が弊社問い合わせ窓口へ連絡することを示します。
(2) メッセージIDの記号の説明
メッセージIDの記号の意味を次に示します。
- KAMK:
-
HAモニタ kitのメッセージであることを示します。
- nnnnn:
-
メッセージの通し番号を示します。
- i:
-
メッセージの種類を示します。
- E:
-
・各ライブラリ,コマンド,サーバの機能が働かない障害が発生したことを示しています。
・定義誤り,コマンドのオペランド指定誤りによって,動作できないことを示しています。
- W:
-
コマンドの動作状況などについての警告を示しています。
- I:
-
E,およびWに該当しないメッセージで,単純に動作を示しています。
- (X):
-
メッセージの出力先種別を示します。
(P):サーバログファイル
(L):メッセージログファイル(syslog)
一つのメッセージが,複数の出力先を持つ場合は,出力先種別を"+"でつないで記載します。