高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)編
HAモニタは,サーバというまとまりで系切り替えをします。サーバとは,プログラムのことです。
サーバは,プログラムの種類によって次のどちらかに分けられます。
サーバの運用方法には,サーバモードとモニタモードがあります。
表1-1 サーバモードとモニタモードの比較
| 比較項目 | サーバモード | モニタモード | |
|---|---|---|---|
| OpenTP1(TP1/Server Base)およびHiRDB(プライマリ機能提供サーバ) | OpenTP1(TP1/EE)およびHiRDB(XDS) | ||
| HAモニタが検出する障害 |
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| サーバの監視 | HAモニタがする | ユーザがする※1 | |
| 使用できないHAモニタの機能 | なし |
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| 必要な設定項目 | サーバ対応の環境設定 |
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| 1サーバの単位 | 1プログラム | 1プログラムまたは複数プログラム | |
注※1 ユーザがあらかじめサーバの監視コマンドを作成することで,モニタモードのサーバを監視し,サーバ障害を検出できます。また,モニタモードのプログラム管理機能を使用すれば,UAPの監視はHAモニタがします。プログラム管理機能については,「3.4 プログラムの制御のための機能(モニタモード)」を参照してください。
注※2 モニタモードのプログラム管理機能を使用するプログラムにだけ該当します。
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