hateserv
形式
hateserv サーバ識別名
機能
実行サーバ起動コマンドです。HA Toolkit Exが監視するサーバを起動します。
- HP-UXの場合
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MC/ServiceGuardのパッケージ制御スクリプトに,hateservコマンドを完全パス名で指定します。
- Solarisの場合
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VCSのApplicationエージェントの起動コマンドに,hateservコマンドを完全パス名で指定します。
- Windowsの場合
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Windowsではこのコマンドはありません。
hateservコマンドを実行すると,HA Toolkit Exのサービスプロセスが起動されます。このサービスプロセスは,サーバを起動したあとも終了しないで,クラスタソフトの監視対象プロセスとなります。サーバの障害を検知したり,MC/ServiceGuardのパッケージ停止コマンドを実行したりすると,サービスプロセスが終了します。
オプション
サーバ識別名
サーバのサーバ識別名を指定します。
注意事項
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hateservコマンドをMC/ServiceGuardのパッケージ制御スクリプトやVCSのApplicationエージェントの起動コマンドに指定する以外で使用しないでください。
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hateservコマンドを実行する前に,HA Toolkit Exの定義ファイル(servers)で,監視するサーバを定義する必要があります。