monact待ち状態のサーバを実行サーバとして起動

形式

monact サーバ識別名

機能

実行サーバの起動待ち状態または連動系切り替え待ち状態の待機サーバ,および系切り替え待ち状態の実行サーバを,実行サーバとして起動させます。

サーバ対応の環境設定で待機サーバとして定義したサーバは,起動時に通信障害などで実行系の状態が確認できないと,実行系の実行サーバの起動待ち状態になります。no_exchange指定のサーバのサーバ障害時は,待機系の待機サーバは連動系切り替え待ち状態になります。この状態の待機サーバを,強制的に実行サーバとして起動させます。

また,系のリセット失敗時,待機系の待機サーバは実行サーバに切り替わったあと,系切り替え待ち状態になります。この状態の実行サーバを,強制的に実行サーバとして起動させます。

マルチスタンバイ機能を使用する場合,他系のサーバを再起動させることで,すべての系間で状態を一致させます。

オプション

サーバ識別名

実行サーバとして起動させるサーバの識別名を指定します。

注意事項