Linux(IPF)の場合,MPをLAN経由で接続して系障害時のリセットを実現します。そのため,MPのMP-LANポートが使用できるようにMPを構成してください。MPの構成方法は,使用しているハードウェアマニュアルおよびシステムコンソール・ユーザーズマニュアルを参照してください。MPを構成する際,次の表に示す情報を設定します。
表4-3 MPを構成する情報(Linux(IPF))
項目 | 設定値 | 備考 |
---|---|---|
IPアドレス | リセット専用LAN内の固有のアドレス | この指定値に対応するホスト名をHAモニタの環境設定(sysdef)のnameオペランドに設定してください。 |
サブネットマスク | リセット専用LANのサブネットマスク | - |
ゲートウェイアドレス | 指定しない(推奨) | リセット専用LANは,専用LANにすることを推奨します。 |
ホスト名 | 任意 | - |
ログイン名 | デフォルト値※(推奨) | 変更する場合は,リセット手順ファイルを書き換える必要があります。 |
パスワード | デフォルト値※(推奨) | 変更する場合は,リセット手順ファイルを書き換える必要があります。 |