高信頼化システム監視機能 HAモニタ
HAモニタでは,HAモニタとのインタフェースを持たないサーバでもサーバプログラムの監視コマンドを,C言語またはシェル言語で作成することにより,サーバ障害時にサーバの再起動や自動系切り替えができます。この機能が使用できるのは,AIX,HP-UX(PA-RISC),HP-UX(IPF),およびLinux(IPF)の場合です。
なお,監視機能の説明については,「2.2.8 HAモニタとのインタフェースを持たないサーバの監視機能」を参照してください。
監視コマンドのサンプルファイルをHAモニタサンプルファイル用ディレクトリの下にpatrol.sh というファイル名で格納していますので,必要に応じて利用してください。
また,監視コマンドは,次の点を考慮して作成してください。
次に,Bシェルによる監視コマンドの作成例を示します。
#!/bin/sh
SERVER=/home/xxxx/yyyy # サーバプログラム名
while true # メインループ
do
# ps コマンドでサーバプログラムのプロセスを確認
CHECK=`ps -ef | grep $SERVER | grep -v grep`
# プロセスがない場合はコマンドを終了
if [ "$CHECK" = "" ]
then
exit 0
fi
# プロセスがある場合は監視を継続する
done
|
監視コマンドを運用する場合,次の点に注意してください。
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