高信頼化システム監視機能 HAモニタ
リセットパス,または回線切替装置で使用するシリアルポートの設定方法について説明します。
リセットパスがリセットリンクまたはRS-232C LANの場合,系ごとに二つのシリアルポートを使用します。リセットパスに使用するシリアルポートは,monsetupコマンドで設定できます。
シリアルポートの設定後にリセットパスで使用するシリアルポートの構成を変更したり,ほかのプログラムで使用したりしないでください。その場合,システムリセットが失敗して系切り替えはできません。リセットパスで使用するシリアルポートは,monsetupコマンドで確認できます。
回線切替装置を使用する場合,回線切替装置を制御するためにシリアルポートを使用します。OSのsmitコマンドで,次のとおりに設定してください。
ポート番号 [0] +
ログインを可能にする 使用不可(disable) +
ボー・レート [9600] +
パリティ [even] +
1文字あたりのビット数 [7] +
ストップ・ビット数 [1] +
次のポート設定に進行するまでの時間 [0] +
ターミナル・タイプ [dumb]
使用されるフロー制御 [xon] +
使用されるオープン制御手順 [dtropen] +
実行時の STTY 属性 [hupcl,cread,brkint,icrnl,opost,tab3,
onlcr,isig,icanon,echo,echoe,echok,
echoctl,echoke,imaxbel,iexten] +
ログイン用の STTY 属性 [hupcl,cread,echoe,cs8]
LOGGER 名 []
ブート時のデバイスの状況 [available] +
オープン時にプッシュされるストリーム・モジュール[ldterm] +
入力マップ・ファイル [none] +
出力マップ・ファイル [none] +
コードセット・マップ・ファイル [sbcs] +
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