6.5.2 書式オーバレイ印刷ユティリティコマンド

<この項の構成>
(1) 処理の流れ
(2) 形式の説明
(3) 注意事項

(1) 処理の流れ

[図データ]

(2) 形式の説明

書式オーバレイ印刷ユティリティコマンドの形式を次に示します。

[図データ]

-s 印刷サービス名
出力先の印刷サービス名を指定します。
印刷サービス名は,サービス名ファイル(/etc/opt/HIXMAP/XPWhosts)に設定した出力先の印刷用サービス名称を指定します。印刷サービス名を省略したときは,環境変数「XMAP3_PSNAMEで指定した名称が仮定されます。
-f 書式名
出力する書式名を指定します。書式名は,書式イメージファイルの拡張子(.fmp)を除いた8文字以内の文字列で指定します。
書式名を省略したときは,環境変数「XMAP3_FMP」で指定した名称が仮定されます。
テキストファイル
テキストファイルの名称を指定します。テキストファイルは,全角/半角から構成されるファイルで,文字,数字,記号だけのファイルとします。制御コードは,改行((0A)16)および改ページコード((0C)16)だけで,テキストファイルの先頭から行データとして印刷します。
-T 書式名
テスト印刷する書式名を指定します。書式名は,拡張子(.fmp)を除いた8文字以内の文字列で指定します。テスト印刷の場合は,必ず書式名を指定します。
コマンド終了コード
書式オーバレイ印刷ユティリティコマンドの終了コードを次に示します。
0:正常終了
1:異常終了

(3) 注意事項