7.17.1 JP1/NPS連携時に1ページごとにジョブを登録する機能の概要

この機能では,上位APからのオープンまたはクローズのタイミングに関係なく,常に1ページの印刷指示ごとに,印刷ジョブをJP1のキューに登録できます。

この機能を使うと,用紙切れやプリンタの障害が発生したとき,JP1キューに蓄積されているジョブから再印刷の開始位置が判断されるため,ユーザが再印刷の開始位置を意識する必要はありません。

この機能を使用した場合の印刷動作を,次に示します。

図7-17 JP1/NPS連携時に1ページごとにジョブを登録する機能

[図データ]

この機能を利用するために前提となる環境は,次のとおりです。

この機能を使う場合は,表示・印刷環境ファイル(XPWconfig)に次のパラメタを設定します。

印刷サービス名.PCFOCP=ON