5.1.5 アプリケーションプログラムでの入力論理マップ上のデータチェック

<この項の構成>
(1) イベント通知コード
(2) フォーカス/カーソル位置のチェック

(1) イベント通知コード

画面送信時のイベント通知コード(例えば,PF1キーではPF01)を返します。イベント通知コードの値は,PC XMAP3のドローセットアップで変更できます。

(2) フォーカス/カーソル位置のチェック

画面送信時に,どのオブジェクトにフォーカス/カーソルが位置づいているかをチェックできます。

(a) フォーカス位置の通知(GUI画面の場合)

画面送信時のフォーカス位置を,論理定数で返します。

論理定数は,例えば,入出力テキスト定義でデータ名をMAP001-FIELD0001-に設定した場合は,MAP001-FIELD0001-Tの名称で論理マップ中に生成されます。この論理定数とフォーカス定数の一致するオブジェクトが,画面入力時のフォーカス位置になります。

(b) カーソル位置の通知

画面送信時のカーソル位置を,論理定数で返します。

論理定数は,例えば,入出力テキスト定義でデータ名をMAP001-FIELD0001-に設定した場合は,MAP001-FIELD0001-Tの名称で論理マップ中に生成されます。

この論理定数とカーソル定数の一致するオブジェクトが,画面入力時のカーソル位置になります。

PC XMAP3のドローセットアップで行列(2進)カーソルに変更できます。