XMAP3では,画面入出力や帳票出力処理のコーディングのひな形を標準提供しています。これを,APパターンといいます。APパターンを利用することで,効率良くコーディングできます。また,各プログラムの構造は,APパターンを基に標準化されるため,プログラムのわかりやすさを向上することもできます。ここでは,APパターンを利用したAPの作成方法を解説します。
なお,標準提供されている業務サンプルのソースプログラムを流用し,APを作成することもできます。業務サンプルの概要については,「付録B 標準提供例題プログラムの使用方法」を参照してください。ただし,AIX用に提供しているすべての例題プログラムは,シフトJIS環境を対象にしています。EUC環境では使用できませんので注意してください。