XMAP3 Serverが提供している環境定義ファイル(XMAPdrv)で,物理マップが格納されているディレクトリや物理マップの常駐サイズなどを指定することで,処理性能をチューニングできます。
ファイルを編集する場合は,標準提供されているファイルを「.bak」などの拡張子を付けて保存しておくことをお勧めします。誤って修正した場合には,作成したファイルを削除したあと,拡張子が「.bak」のファイルを元のファイル名に戻すことで,以前の状態に戻すことができます。
なお,環境定義ファイルには,ログ情報を取得するかどうかを指定するパラメタがあります。このパラメタは,処理性能のチューニングでは指定する必要はありません。ログ情報の利用方法については,「9.2 ログ情報の利用方法」を参照してください。