4.2.2 論理マップ・動的変更テーブルのファイル転送

<この項の構成>
(1) ファイル転送時の注意事項
(2) ファイルの転送方法

(1) ファイル転送時の注意事項

PC XMAP3でWS用に作成した論理マップ(拡張子「.cbl」)ファイルおよび動的変更テーブル(X3MODTBL.cblまたはX3MODTBL.h)ファイルは,テキスト形式でファイル転送する必要があります。

ファイルの拡張子はそのままでファイル転送してください。

(2) ファイルの転送方法

(a) 動的変更テーブルの標準出力先

PC XMAP3で作成する動的変更テーブルは,標準の出力先のままで作成した場合,次の場所に出力されています。別の出力先に作成した場合は,そのファイルをファイル転送してください。

PC XMAP3インストール先フォルダ¥INCLUDE¥X3MODTBL.cbl
PC XMAP3インストール先フォルダ¥INCLUDE¥X3MODTBL.h

(b) 転送手順

ftpコマンドによる論理マップのファイル転送手順を次に示します。

  1. MS-DOSのコマンドプロンプトを起動し,カレントディレクトリを論理マップ格納ディレクトリに変更する。
  2. ftpコマンドを実行する。

    ftp △ 転送先ホスト名

  3. ユーザ名,パスワードを入力する。
  4. 論理マップを転送する。

    ftp > put △ 論理マップ名.cblまたは論理マップ名.h

  5. ftpコマンドを終了する。

    ftp > bye

注意事項
  • ログイン後のカレントディレクトリは,ユーザ名に対応するホームディレクトリとなります。
  • 論理マップ格納ディレクトリ下のすべてのファイルを転送する場合は,次のとおり実行してください。

 ftp > prompt
 ftp > mput △ *.cblまたは*.h