APを実行する場合の環境設定例について説明します。
ホスト名:host102
IPアドレス:200.10.10.2
プリンタ名:PR2(ページプリンタ)
上記以外の項目は,環境設定ファイルの標準値を使用します。また,XMAP3 Server以外で,ポート番号8500を使用するプログラムはないと仮定します。
提供サンプルソース(jyutupc.cbl)をコンパイルして生成し,実行形式ファイル用ディレクトリに出力した,実行形式ファイル(jyutupc)を使用します。APが使用する実行形式の物理マップ(JYU1PC6G)も,実行形式ファイルと同じディレクトリにあると仮定します。
jyutupc.cblのSYMBOLIC TERMINAL部のプリンタに関する部分を次に示します。
環境設定では,次のファイルを編集します。
各ファイルの記述内容を次に示します。なお,XMAP3 Serverで提供する環境設定ファイルの内容からユーザ環境に合わせて変更した部分については網掛けとします。環境設定ファイルの詳細については,「7.6 環境設定ファイルの編集」を参照してください。
APを実行する手順を説明します。