OLTP構成では,論理ハードコピー機能を使用できます。論理ハードコピー機能を使用すると,CUI画面およびGUI画面のフィールドボックス中に配置した,文字,けい線などの画面オブジェクトを印刷できます。
論理ハードコピー機能の概要を次の図に示します。
図7-18 論理ハードコピー機能の概要
論理ハードコピー機能の対象画面とオブジェクトを次の表に示します。なお,GUI画面では,フィールドボックスが一つ配置してあるフィールドボックス中のオブジェクトだけが対象です。フィールドボックスが存在しない,または二つ以上配置されているGUI画面では利用できません。
表7-36 論理ハードコピー機能の対象画面とオブジェクト
対象画面 | 対象オブジェクト | 備考 |
---|---|---|
CUI画面 | 固定フィールド | - |
出力フィールド | - | |
予約フィールド | - | |
入出力フィールド | - | |
けい線/矩形 | - | |
GUI画面 | 固定フィールド | - |
出力フィールド | - | |
出力日付フィールド | - | |
出力時刻フィールド | - | |
予約フィールド | - | |
入出力フィールド | 使用目的にパスワードを設定していても,「*」ではなく,入力した文字が印刷されます。 | |
入出力日付フィールド/ 入出力時刻フィールド | 入力途中のデータは,論理ハードコピーを実行したときに表示書式の形式に編集されて,印刷されます。また,入力途中のデータの形式が不正のときは,オペレータインジケータにエラーメッセージが表示され,論理ハードコピーの印刷は実行されません。 | |
固定ポップアップフィールド/ 可変ポップアップフィールド | - | |
けい線/矩形 | 次の設定で印刷されます。
| |
トグルフィールド |
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