2.2.2 サポートするプリンタ

XMAP3 Serverで利用できるプリンタについて説明します。プリンタによる印刷機能範囲については,「付録C サポートプリンタの機能差」を参照してください。

<この項の構成>
(1) WSスタンドアロン印刷時に利用できるプリンタ
(2) PCとのC/S印刷時に利用できるプリンタ

(1) WSスタンドアロン印刷時に利用できるプリンタ

WSがスタンドアロン構成の印刷時に利用できるプリンタは次のとおりです。

表2-1 WSスタンドアロン印刷時に利用できるプリンタ

分類マップ定義対象適用できるプリンタの特徴
シリアルプリンタ帳票用けい線帳票ESC/P J84コマンドのプリンタ言語を認識できる180dpiプリンタ
プレプリント帳票
ページプリンタ帳票用網掛け帳票次のどれかのプリンタ言語を認識できるページプリンタ
  • LIPS IIIコマンド※1
  • LIPS II+コマンド※2
  • PostScriptレベル2※3
グラフィック帳票
書式オーバレイ
注※1
300dpiの解像度と想定しています。また,LIPS IVプリンタの場合もLIPS IIIのコマンド範囲で利用できます。
注※2
240dpiの解像度と想定しています。
注※3
PostScriptレベル3準拠プリンタもPostScriptレベル2のコマンド範囲で利用できます(AIX,HP-UX(PA-RISC),HP-UX(IPF),Solaris)。

(2) PCとのC/S印刷時に利用できるプリンタ

PCとのC/S構成での印刷で利用できるプリンタは次のとおりです。

表2-2 PCとのC/S印刷時に利用できるプリンタ

分類マップ定義対象適用できるプリンタの特徴
シリアルプリンタ帳票用けい線帳票
  • ESC/P J84コマンドのプリンタ言語を認識できる180dpiプリンタ
  • Windows対応のプリンタドライバを提供している各社シリアルプリンタ
プレプリント帳票
ページプリンタ帳票用網掛け帳票
  • Windows対応のプリンタドライバを提供している各社ページプリンタ
  • 次のどちらかのプリンタ言語を認識できるページプリンタ
    LIPS IIIコマンド※1
    LIPS II+コマンド※2
グラフィック帳票
書式オーバレイ
注※1
300dpiの解像度と想定しています。また,LIPS IVプリンタの場合もLIPS IIIのコマンド範囲で利用できます。
注※2
240dpiの解像度と想定しています。