WS上で使用するXMAP3 Serverの特長を図1-1に示します。
図1-1 XMAP3 Serverの特長
![[図データ]](figure/zu010700.gif)
- <多彩な表現力>
- 基幹業務系システムにプレゼンテーション能力の高い画面・帳票が追加できる。
- 本格的なGUI画面を,論理マップインタフェースで容易に利用できる。
- ホストで使用していたT-560/20端末と同等なCUI画面を利用できる。
- けい線や拡大文字などを使用したシリアルプリンタ用帳票が印刷できる。
- 表の角を丸めたラウンドコーナや網かけ,バーコードなどを使用したページプリンタ用帳票が印刷できる。
- <豊富な適用環境>
- TP1/MCFと連携したOLTP環境。
- WSとPC(表示・印刷サービス)によるC/S環境。
- WSスタンドアロン環境(印刷)。
- <高い親和性>
- 画面・帳票定義はPC XMAP3で実行するため,PC/WSの両方で利用できる。
- SEWB3/SYSTEMで作成した定義は,PC XMAP3でインポート後,WS用に作成した物理マップ,論理マップ,動的変更テーブルをWSへ転送し利用できる。
- WS用に日立COBOLで作成するアプリケーションプログラムのAPIは,論理マップを使用したSEND/RECEIVE,TRANSCEIVEインタフェースであり,メインフレームやPCと共通に使用できる。
- <高い生産性>
- マッピングアーキテクチャ(マッピング方式)を採用しているため,画面・帳票のレイアウトを変更してもアプリケーションプログラムの変更は不要である。
- X Window System,WindowsおよびC言語の知識がなくても,COBOL言語だけでGUI画面を使ったアプリケーションプログラムが作成できる。
- アプリケーションプログラムは,COBOL言語だけでなく,C言語でもプログラミングできる。
- PC XMAP3による画面・帳票設計となり,操作性の良いドロー定義ができる。