XMAP3 Serverでは,一般の業務を想定した画面レイアウトのサンプルを「定義サンプル」として標準提供しているため,ユーザが作成する画面レイアウトの参考にできます。この定義サンプルは,PC XMAP3で生成した物理マップおよび論理マップとして提供されています。
COBOL用の定義サンプルは,「/opt/HIXMAP/map/COBOL」の下にあり,開発ディレクトリに複写して利用します。
XMAP3 Serverでは,APの定型的な型として,COBOL用のAPパターンを用意しています。APパターンには,プログラムパターンと部品パターンとがあります。
XMAP3 Serverで作成した画面を取り込むソースプログラム作成時には,これらのパターンを組み合わせて使用することで,APを効率良く作成できるほか,定型的なコーディングの統一を図ることができます。
コーディング時には,@@@XXX(XXXは数字)で示されているマップ名を6文字以内の半角英数字に変更するほか,ユーザ独自の処理を加えます。