書式オーバレイ印刷ユティリティコマンドの形式を次に示します。
![[図データ]](figure/zua60400.gif)
- -s 印刷サービス名
- 出力先の印刷サービス名を指定します。
- 印刷サービス名は,サービス名ファイル(/etc/opt/HIXMAP/XPWhosts)に設定した出力先の印刷用サービス名称を指定します。印刷サービス名を省略したときは,環境変数「XMAP3_PSNAME」で指定した名称が仮定されます。
- -f 書式名
- 出力する書式名を指定します。書式名は,書式イメージファイルの拡張子(.fmp)を除いた8文字以内の文字列で指定します。
- 書式名を省略したときは,環境変数「XMAP3_FMP」で指定した名称が仮定されます。
- テキストファイル
- テキストファイルの名称を指定します。テキストファイルは,全角/半角から構成されるファイルで,文字,数字,記号だけのファイルとします。制御コードは,改行((0A)16)および改ページコード((0C)16)だけで,テキストファイルの先頭から行データとして印刷します。
- -T 書式名
- テスト印刷する書式名を指定します。書式名は,拡張子(.fmp)を除いた8文字以内の文字列で指定します。テスト印刷の場合は,必ず書式名を指定します。
- コマンド終了コード
- 書式オーバレイ印刷ユティリティコマンドの終了コードを次に示します。
- 0:正常終了
- 1:異常終了