8.2.3 注意事項
- コマンドを入力してXMAP3サーバを起動する場合,「-vh 仮想ホスト名」で仮想ホスト名を指定して起動するときは,仮想ホスト名を指定しないXMAP3サーバを同時に起動しないでください。
- 系切り替えが発生した場合は,起動中のXMAP3サーバを停止させた後に,切り替えてください。
- 系切り替えが発生した場合,XMAP3サーバを再起動すると,XMAP3クライアントからの接続要求で,サービス名ファイル(XPWhosts)に設定されたAP自動起動によって,アプリケーションプログラムが起動します。
この場合,切り替え前のアプリケーションプログラムが起動されたままになっていると,クライアント上に画面が表示されたままとなり,二つの画面が表示されます。同じアプリケーションプログラムの画面を複数表示したくない場合は,アプリケーションプログラムを終了させてから,切り替えてください。
- クラスタ構成の場合も,NATやDHCP環境では,XMAP3サーバは使えません。
- クラスタ機能をサポートするミドルウェア製品の仕様によっては,クラスタ環境で物理ホストを使えないことがあります。