6.1.3 C言語

C言語で作成した,画面・帳票出力用APのコンパイル方法をOSごとに説明します。

<この項の構成>
(1) AIX環境でのコンパイル(シフトJIS)
(2) AIX環境でのコンパイル(EUC)
(3) HP-UX環境でのコンパイル
(4) Linux環境でのコンパイル
(5) Solaris環境でのコンパイル(EUC)
(6) Solaris環境でのコンパイル(シフトJIS)

(1) AIX環境でのコンパイル(シフトJIS)

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をAIXのシフトJIS環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,xlcコマンドです。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

(b) コンパイル例

AIXのシフトJIS環境でのxlcコマンドによるコンパイル例を図6-20および図6-21に示します。

図6-20 AIXのシフトJIS環境でのxlcコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-21 AIXのシフトJIS環境でのxlcコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

(2) AIX環境でのコンパイル(EUC)

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をAIXのEUC環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,xlcコマンドです。

なお,コンパイル時に使用する論理マップおよび動的変更テーブルは文字コードがシフトJISのため,EUCへのコード変換が必要です。詳細については,「4.5 論理マップおよび動的変更テーブルの文字コード変換(AIX,Linux,Solaris)」を参照してください。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

(b) コンパイル例

AIXのEUC環境でのxlcコマンドによるコンパイル例を図6-22および図6-23に示します。

図6-22 AIXのEUC環境でのxlcコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-23 AIXのEUC環境でのxlcコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

(3) HP-UX環境でのコンパイル

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をHP-UX環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccコマンドです。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

注意事項
+DAportable オプションは,PA-RISC 1.1およびIPFでAPをコンパイルする場合には指定しないでください。
(b) コンパイル例

HP-UX環境でのccコマンドによるコンパイル例を図6-24および図6-25に示します。

図6-24 HP-UX環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-25 HP-UX環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

(4) Linux環境でのコンパイル

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をLinux環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,gccコマンドです。

なお,コンパイル時に使用する論理マップおよび動的変更テーブルは文字コードがシフトJISのため,EUCへのコード変換が必要です。詳細については,「4.5 論理マップおよび動的変更テーブルの文字コード変換(AIX,Linux,Solaris)」を参照してください。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

(b) コンパイル例

Linux環境でのgccコマンドによるコンパイル例を図6-26および図6-27に示します。

図6-26 Linux環境でのgccコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-27 Linux環境でのgccコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

(5) Solaris環境でのコンパイル(EUC)

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をSolarisのEUC環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccコマンドです。

なお,コンパイル時に使用する論理マップおよび動的変更テーブルは文字コードがシフトJISのため,EUCへのコード変換が必要です。詳細については,「4.5 論理マップおよび動的変更テーブルの文字コード変換(AIX,Linux,Solaris)」を参照してください。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

(b) コンパイル例

SolarisのEUC環境でのccコマンドによるコンパイル例を図6-28および図6-29に示します。

図6-28 SolarisのEUC環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-29 SolarisのEUC環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

(6) Solaris環境でのコンパイル(シフトJIS)

C言語で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.c)をSolarisのシフトJIS環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccコマンドです。

(a) オプション

コンパイル時に使用するオプションを次に示します。

(b) コンパイル例

SolarisのシフトJIS環境でのccコマンドによるコンパイル例を図6-30および図6-31に示します。

図6-30 SolarisのシフトJIS環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]

図6-31 SolarisのシフトJIS環境でのccコマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)

[図データ]