7.6.5 マッピング属性ファイル

<この項の構成>
(1) 設定ファイル
(2) ファイルの記述形式

(1) 設定ファイル

マッピング属性ファイルは,次に示すファイルで設定します。

/etc/opt/HIXMAP/XMAPsrv/xps

(2) ファイルの記述形式

[図データ]

マッピング属性ファイルに指定する項目を次に示します。ただし,1項目について1レコード(255バイト以内)に記述します。1レコードが256バイト以上の場合は,ファイルの指定は無視されます。

表7-8 マッピング属性ファイルに指定する項目

項目パラメタ設定値省略時仮定値
1バイトコードレベルEBCK|CK
2バイトコードレベルKEIS83|7883

注:不当なキーワードは無視されます。


1バイトコードレベル
表示・印刷環境ファイルで指定したKEIS/EBCDIK使用時の1バイトコードのレベルに合わせて指定します。指定値が不当な場合は,「K」を指定します。
EBC=K:1バイトコードとしてEBCDIKを使用する場合に指定します(標準)。
EBC=C:1バイトコードとしてEBCDICを使用する場合に指定します。
2バイトコードレベル
表示・印刷環境ファイルで指定したKEIS/EBCDIK使用時の2バイトコードのレベルに合わせて指定します。指定値が不当な場合は,「83」を指定します。
KEIS=83:2バイトコードとしてKEIS83を使用する場合に指定します(標準)。
KEIS=78:2バイトコードとしてKEIS78を使用する場合に指定します。
注※
表示・印刷環境ファイル(XPWconfig)で指定する「*.COEBCD」パラメタおよび「*.COKSCD」パラメタの設定と合わせる必要があります。
 
  • XMAP3 Serverが標準で提供するマッピング属性ファイルの設定値

    [図データ]