7.6.4 マッピング構成ファイル

<この項の構成>
(1) 設定ファイル
(2) ファイルの記述形式

(1) 設定ファイル

マッピング構成ファイルは,次に示すファイルで設定します。なお,書式印刷の際には無効なファイルのため,設定する必要はありません。

/etc/opt/HIXMAP/XMAPconfig

マッピング構成ファイルは,1レコード(255バイト以内)で記述します。1レコードが256バイト以上の場合,また,1レコード内の項目が不正の場合は,そのレコードを無視します。先頭から15レコードまで(不正レコードを含む)が有効であり,それよりあとのレコードは無視します。

マッピング構成ファイルの記述形式を次に示します。

(2) ファイルの記述形式

[図データ]

ホスト名称~<英数字,-,_>((32文字以内))
「**」または自ホスト名称を英字で始まる32文字以内(半角)で指定します。また,/etc/hostsファイル中に定義されたホスト名称を指定します。
サービス番号~<10進数>((0固定))
「0」を指定します。
ファイル名称~<英数字>
「**」を指定します。
マッピング属性ファイル名称~((64文字以内))
マッピングの属性を定義したファイル名称を64文字以内(半角)で指定します。ただし,存在しないファイル名称を指定した場合,仮定値でマッピングを行います。
仮定値の詳細については,「表7-8 マッピング属性ファイルに指定する項目」の省略時仮定値を参照してください。
 
  • XMAP3 Serverが標準で提供するマッピング構成ファイルの設定値

    [図データ]