画面・帳票サポートシステム XMAP3 Server
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- XMAP3 Serverでは,LPスプールシステムを使用して印刷するとき,表示・印刷環境ファイルの設定に従って印刷データをプリンタ記述言語(PDL)で生成します。このとき,実際に出力するプリンタがサポートしているPDLが異なっていると正しい印刷結果が得られません。したがって,表示・印刷環境ファイル設定時は,対象プリンタが一致するように設定してください。
- LPスプールシステムに対して,データ加工をするようなフィルタを指定した場合,プリンタのLANコントローラでXMAP3 Serverの生成したPDLが加工されてしまい,正しい印刷結果が得られない場合があります。このため,スプール設定時はフィルタを外す設定をしてください。
- 印刷中のプリンタで紙無しなどの障害が発生した場合,LPスプールシステムのエラーリカバリ処理とプリンタの障害処理が競合し,印刷中の帳票の出力結果が不正になることがあります。そのため,印刷中のプリンタで紙無しなどの障害が発生した場合は,プリンタの障害を回復させたあとにプリンタをリセットし,再度,印刷の実行をやり直してください。
- LPスプールシステムを使用した印刷では,印刷完了通知や用紙切れなどのプリンタ情報がUAPで取得できないため,印刷確認については運用上の注意が必要です。
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