画面・帳票サポートシステム XMAP3 Server
COBOL2002で作成した,画面・帳票出力用APのコンパイル方法を説明します。なお,COBOL2002を使用できるのは,HP-UX(IPF)およびAIXの場合だけです。
COBOL2002で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.cbl)をHP-UX環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccbl2002コマンドです。
CBLLIB=$CBLLIB:/opt/HIXMAP/include/XMAP export CBLLIB
使用するコンパイルオプションを次に示します。
HP-UX環境でのccbl2002コマンドによるコンパイル例を図6-2および図6-3に示します。
図6-2 HP-UX環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
図6-3 HP-UX環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
COBOL2002で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.cbl)をAIXのシフトJIS環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccbl2002コマンドです。
CBLLIB=$CBLLIB:/opt/HIXMAP/include/XMAP export CBLLIB
使用するコンパイルオプションを次に示します。
AIXのシフトJIS環境でのccbl2002コマンドによるコンパイル例を図6-4および図6-5に示します。
図6-4 AIXのシフトJIS環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
図6-5 AIXのシフトJIS環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
COBOL2002で記述した画面・帳票出力用APのソースプログラム(xxx.cbl)をAIXのEUC環境でコンパイルする方法について説明します。使用するコマンドは,ccbl2002コマンドです。
なお,コンパイル時に使用する論理マップおよび動的変更テーブルは文字コードがシフトJISのため,EUCへのコード変換が必要です。詳細については,「4.5 論理マップおよび動的変更テーブルの文字コード変換(AIX,Linux,Solaris)」を参照してください。
CBLLIB=$CBLLIB:/opt/HIXMAP/include/XMAP export CBLLIB
使用するコンパイルオプションを次に示します。
AIXのEUC環境でのccbl2002コマンドによるコンパイル例を図6-6および図6-7に示します。
図6-6 AIXのEUC環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,共用ライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
図6-7 AIXのEUC環境でのccbl2002コマンドによる実行例(単一ファイル,アーカイブライブラリ使用の場合)(画面・帳票印刷)
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