KFAA91000-E
An error occurred while processing a command. (command name = aa....aa, reason = bb....bb) (E+M)
コマンドの実行中にエラーが発生したため,処理を中止しました。
- aa....aa:
-
実行したコマンド
- bb....bb:
-
エラー要因
- (S)
-
処理を終了します。
- 〔対策〕
-
出力されたエラー要因に従って対策してください。
エラー要因
意味
対処
A memory is insufficient
メモリ不足です。
不要なプロセスがあれば削除してください。不要なプロセスがない場合は,メモリが不足しています。
The execution environment is invalid
コマンドの実行環境が正しくありません。
環境変数ADBDIRに指定したディレクトリの構成が不正です。HADBサーバを再インストールしてください。HADBサーバのインストール方法については,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドのインストールを参照してください。
Communication error
通信エラーが発生しました。
次に示す原因が考えられます。
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HADBサーバが停止している
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HADBサーバでエラーが発生し,コネクションが切断された
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通信の初期化処理でエラーが発生した
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ネットワーク障害が発生した
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通信ポート番号の割り当てに失敗した
Internal error
内部矛盾です。
出力されたメッセージに従って対策してください。
Lack of file descriptor
ファイルディスクリプタが不足しました。
クローズできるファイルがあればクローズしてください。
Failed operation of shared memory
共有メモリへのアクセスに失敗しました。
出力されたメッセージに従ってエラー要因を取り除き,コマンドを再実行してください。
なお,HADBサーバをJP1/AJS3から自動起動するように設定している場合は,/etc/security/limits.confに設定したカーネルパラメタが有効とならないため,このエラーが出力されることがあります。マニュアルHADB システム構築・運用ガイドのカーネルパラメタの見積もりを参照して,カーネルパラメタが有効となるように設定されているかどうかを確認してください。
Failed operation of semaphore
セマフォ操作に失敗しました。
出力されたメッセージに従ってエラー要因を取り除き,コマンドを再実行してください。
Trouble shoot information is exist
すでにトラブルシュート情報があります。
adbinfogetコマンドでトラブルシュート情報を取得してから,コマンドを再実行してトラブルシュート情報を削除してください。
I/O error
I/Oエラーが発生しました。
サーバディレクトリを格納しているディスクに障害が発生したおそれがあります。対策後,コマンドを再実行してください。
Creation of a process failed
リソースの上限に達したため,プロセスの生成に失敗しました。
生成できるプロセス数の上限を超えてプロセスを生成しようとしています。カーネルパラメタのnprocの指定値を見直してください。対策後,コマンドを再実行してください。
nprocについては,マニュアルHADB システム構築・運用ガイドのカーネルパラメタの見積もりを参照してください。
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